えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

第6回ほろいずみ・かふぇ報告

2018年05月26日 13時16分35秒 | ほろいずみ・かふぇ
5月24日の第6回ほろいずみ・かふぇは「ツブ貝のお話①」についてでした。

話題提供者はえりも町産業振興課の芳賀恒介専門技師でした。
ツブ貝の種類や特性などを詳しく教えてくれたり、現在行っているツブ貝の研究のことについてもお話していただきました。



参加者の皆様も興味津々にお話を聞いています。



ツブ貝はどんな場所に産卵するかなど産卵のメカニズムがまだわかっていないので、現在はえりも町栽培センターでも研究中とのことです。
水槽の壁に産卵したり、他のツブの殻に産卵するものもいるそうです。
ツブとは不思議な生き物ですね。


《田中克樹》

「猿留山道を歩く会」(第27回全道フットパスの集いinえりも)下見~妙見様まいり

2018年05月20日 17時44分04秒 | 猿留山道(さるるさんどう、saruru-mountainpath)
「猿留山道を歩く会」(第27回全道フットパスの集いinえりも)下見を兼ねた沼見峠にある「妙見様詣り」(えりも町郷土資料館N42°の会主催)。

晴天、新緑、足取りも軽く・・・沼見峠へ


峠でのお詣り後、記念撮影


豊似湖を眼下に、日高山脈南部の山々は絶景でした。


沼見峠からカルシコタンへ


最後は九十九折れで下ります。



6月23日(土)24日(日)に開催される「猿留山道を歩く会」(第27回全道フットパスの集いinえりも)
5月11日現在でキャンセル待ちとなっておりますが、札幌発着のお問い合わせは、えりも町郷土資料館01466-2-2410までお願いします。

5月24日より、参加申し込みを追加で受け付けます(若干名)。

(中岡利泰)

生きもの調査隊が始まりました。

2018年05月19日 14時38分42秒 | 生きもの調査隊
えりも町郷土資料館の新事業「生き物調査隊」が始まりました。
今日は記念すべき第1回目でしたが、冷たい東風の雨のため予定を変更しました。


まずは、資料館で野帳(フィールドノート)の使い方、記録の方法を指導。ランクトンネットの説明なども・・・


早速、えりも港湾において、プランクトンなどを捕まえ、磯ではイソガニとも出会うことができました。




資料館にもどり、顕微鏡で観察。水の中に様々なプランクトンがいて、面白いものが見つかると教え合って関心を高めていました。


そして、野外や顕微鏡下で、見て、探した生き物を書き出し、野帳に記録しました。


最後は、資料館職員が昨年採集した昆虫標本に、ラベルを付けて移し替える作業を手伝ってもらいました。標本を触るのが初めてなので興味深々でした。

T君は「雨だから予定の所に行けなかったけれど。雨だったからできることがあった!」H君は「初めてだったけど、いろいろな生き物を見たり、触ったりできて楽しかった!」との感想でした。

「生き物調査隊」は、春から秋まで活動し、その結果をまとめ、発表する予定です。

(中岡利泰)

「猿留山道を歩く会」(兼第27回全道フットパスの集い)下見~その2

2018年05月14日 12時30分50秒 | 猿留山道(さるるさんどう、saruru-mountainpath)
6月23日24日に開催される「猿留山道を歩く会」(兼第27回全道フットパスの集い)下見をおこないました。
今回は24日のBコース「大観望~百人浜~襟裳岬」

ぽつりぽつりと雨粒が落ちる中、スタート。


今は使われていない、旧道(猿留山道を広げ林道として使われていたのでしょう)


広い草原から、日高山脈南端の山々。広い草原は海成段丘。


大観望から百人浜・襟裳岬を一望。旧放牧地をながめながら降りていきます。


百人浜オートキャンプ場横の道(休憩予定)

そして、当日は百人浜、緑化事業地、襟裳岬を訪れますよ~

* 「猿留山道を歩く会」(兼第27回全道フットパスの集い)については、5月11日現在、キャンセル待ち状態となっておりますので、ご了承ください。
5月24日より参加申し込みを受け付けております(若干名)。

(中岡利泰)