えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

N42度の会が表彰されました。

2010年10月29日 11時51分37秒 | N42°の会

 えりも町郷土資料館N42°の会が、自然遊歩道等表彰を環境省より授与されました。10月28日、えりも町役場にて伝達式があり、神子島会長他が列席しました。猿留山道(江戸時代寛政十一年:1799年開削)ルート確認や整備ボランティア事業の開催などが評価されたものです。

101028_014

神子島会長は「好きで取り組んできた活動です。地域の子供たちに、自然や歴史の素晴らしさを伝えていければ。みなさんにも猿留山道をぜひ歩いて地域の歴史や自然に親しんでいただければ」と話していました。

Img_4290

2010年9月の「猿留山道復元ボランティア事業」の様子。


わらしゃんど・自然体験やりました!

2010年10月28日 18時26分53秒 | わらしゃんど・えりもまるごと自然体験

20101026_007

上歌別から百人浜苫別へ抜けるアイノサワ林道を歩きました。コクワにヤマブドウ、カシワトミズナラのどんぐりも豊作!ヒグマよ山にいてくださいね。声をだしながら、林道を歩きました。コクワの味に興味深深、ヤマブドウはすっぱいけど甘い!

20101026_018

昼食をとった採草地の橋の下は、よい遊び場になりました。

20101026_026

最後はバスで襟裳岬へ移動。ある女の子はきれいな貝化石を見つけました。海を見ながらのおしゃべりがしばらく続きました。自然のなかでのんびり時間を過すっていいですね。


米作り体験~脱穀、もみすり、精米、試食!

2010年10月24日 08時42分49秒 | N42°の会

101023_012

9月25日に稲刈りし、はさがけした稲をおろし、脱穀機へ、子どもたちもお手伝い。

101023_022

脱穀機の作業を見ていても・・・手作業で、もみを稲藁からはずしました。結構大変です。お米は飛び散るし、手はかゆくなる。

101023_034_2

「もみすり」、「もみ」から「もみ殻」をはずします。今回もほとんどは機械で行いましたが、機械の作業を見ているだけでは面白くないので、すり鉢と軟式野球ボールを使って「もみすり」を行いました。結構、はずれるのですが、やはり米をこぼれるのです、もったいな~~い。

101023_044_2

精米にも手作業で挑戦。一升瓶に「もみすり」を終えた玄米を三分の一程入れ、棒で何回も難解もつつきます。これにはコツがあり、大きく上下するのではなく、小刻みに上下させるとビンの中の玄米が、摩擦によって上下に移動し、精米されます。

この後、新米「ほしのゆめ」を試食、えりも特産「えりも短角牛」と様似産野菜のBBQで楽しいひと時を過ごしました。

最後は、収穫された米(白米・玄米)を分配しました。2×150mの範囲で約120kgの収穫があり、各家族4kgの分配でした。隣の田んぼで収穫された米は、一等米。春の寒さ、夏の暑さに耐えて、よく実ってくれたものです。

米作り体験にご協力いただいた小田誠一さんを始め、奥様、地域の稲作農家の皆さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。

来年度も実施したいと考えていますので、よろしくお願いします!


猿留山道復元ボランティア事業の作業風景

2010年10月02日 16時23分15秒 | 猿留山道(さるるさんどう、saruru-mountainpath)

9月19日に実施された猿留山道復元ボランティアの作業風景の写真を提供を受けたのでご紹介します。

_1

歩きやすいように、道を平らにしました。雨の中、お疲れさまです。(写真提供:日高森林室)

P1090312

今回は剣先スコップとツルハシを用いました。(写真提供:エコネットワーク)

Photo

細く短いササが生えている地点では、手鎌でササを刈りました。(写真提供:日高振興局)