美女と野獣(BEAUTY AND THE BEAST、1991米、84分)
監督:ゲイリー・トルースデール、カーク・ワイズ
脚本:リンダ・ウールヴァートン、音楽:ハワード・メンケン
声:ペイジ・オハラ(ベル)、ロビー・ベンソン(野獣)、リチャード・ホワイト(ガストン)、アンジェラ・ランズベリー(ポット夫人)、レックス・エヴァハート(モーリス)、ジェリー・ホーバック(ルミエール)
主題歌 劇中:アンジェラ・ランズベリー、エンディング:セリーヌ・ディオン/ピーボ・ブライソン
ディズニー・アニメの中で、子供のころ見たものは別として、より大々的に騒がれるものとなって以降のものとしては、一番いいのではないかと思った。
大人も観るものとしては、まず何度も映画化されたこのよく知られた話がベースになっているから、話の筋に違和感が少ない。この翌年の、先にアップした「アラジン」より出来は上である。アニメの作り方としては、アラジンでずいぶん変化している。進んだと言えばそうだが、アラジンは動きが早すぎるのと、眼がちかちかして、全体にうるさい。どうだ、すごいだろう、という感じ。
「美女と野獣」は絵と物語の進行が、もう少ししっとりしている。野獣が少し大きすぎるかというところはあるが、食器、家具などにされた昔の家来、使用人などの扱いがいいからか、なごむところがいくつもある。
最後の、野獣の変身(よみがえり)の絵は難しかっただろうが、味わいは良かった。
美女の絵は翌年のアラジンの王女とほとんど同じ。
主題歌も同じ作者だからアラジンと似ている。ヴォーカルとして聴けば今回のほうが印象は深い。劇中ではポット夫人をやってるアンジェラ・ランズベリーjが歌っているが、この人は1925年生まれで、これまでいろんな形の「美女と野獣」に出ているようだ。ポット夫人、とっても心温まった。
この話、王子がさまざまさな苦難と関係する人たちの手助けでよみがえるのだが、根本で似た話はいくつかあるようだ。
監督:ゲイリー・トルースデール、カーク・ワイズ
脚本:リンダ・ウールヴァートン、音楽:ハワード・メンケン
声:ペイジ・オハラ(ベル)、ロビー・ベンソン(野獣)、リチャード・ホワイト(ガストン)、アンジェラ・ランズベリー(ポット夫人)、レックス・エヴァハート(モーリス)、ジェリー・ホーバック(ルミエール)
主題歌 劇中:アンジェラ・ランズベリー、エンディング:セリーヌ・ディオン/ピーボ・ブライソン
ディズニー・アニメの中で、子供のころ見たものは別として、より大々的に騒がれるものとなって以降のものとしては、一番いいのではないかと思った。
大人も観るものとしては、まず何度も映画化されたこのよく知られた話がベースになっているから、話の筋に違和感が少ない。この翌年の、先にアップした「アラジン」より出来は上である。アニメの作り方としては、アラジンでずいぶん変化している。進んだと言えばそうだが、アラジンは動きが早すぎるのと、眼がちかちかして、全体にうるさい。どうだ、すごいだろう、という感じ。
「美女と野獣」は絵と物語の進行が、もう少ししっとりしている。野獣が少し大きすぎるかというところはあるが、食器、家具などにされた昔の家来、使用人などの扱いがいいからか、なごむところがいくつもある。
最後の、野獣の変身(よみがえり)の絵は難しかっただろうが、味わいは良かった。
美女の絵は翌年のアラジンの王女とほとんど同じ。
主題歌も同じ作者だからアラジンと似ている。ヴォーカルとして聴けば今回のほうが印象は深い。劇中ではポット夫人をやってるアンジェラ・ランズベリーjが歌っているが、この人は1925年生まれで、これまでいろんな形の「美女と野獣」に出ているようだ。ポット夫人、とっても心温まった。
この話、王子がさまざまさな苦難と関係する人たちの手助けでよみがえるのだが、根本で似た話はいくつかあるようだ。