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kan-haruの日記

小さな旅 牧の原温泉 開通の印西牧の原駅前の満開のコスモスを想い出してヒーリングヴィラ印西へ

2011年10月16日 | 小さな旅

kan-haru blog 2011 アロマ風呂 
            
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印西牧の原のコスモス
以前の1995年(平成7年)に開通した年の10月に北総開発鉄道印西牧の原駅を訪れた時に、駅前の南面に咲き誇るコスモスの見事さを思い出して、あのコスモスをもう1度見たいと思い、3連休の最終日の10月10日にヒーリングヴィラ印西を目的として印西牧の原駅に出かけました。印西牧の原の北総線には、京成・都営・京急線の4線が相互乗り入れ運転をしているので、大森町からは乗り換えなしの直通で行けます。
印西牧の原駅を降りると南北の広場間に屋根つきの大型陸橋が結び、駅周辺は高層建築と大型マンションが目白押しで、16年前のコスモス畑はかけらもなく、ビッグホップガーデンモール印西の大型商業施設ができており、アドベンチャ―パークや観覧車がある一大リゾートとなっており時代の移り変わりを目の当りにしました。

 印西牧の原駅(:印西牧の原駅入り口、:印西牧の原駅改札出口、:印西牧の原駅南北通路)

それでも駅前には、コスモスの丘牧の原公園まで80mの案内板がありましたので、そのまま進んで行きました。牧の原公園の入り口には案内板があり、前日の8、9日に第15回コスモス・里山まつりが開催された後で閑散としてました。

 牧の原公園(:牧の原公園入口、:コスモス里山まつり案内板、:コスモスの丘)

公園はまつりの後で閑散としていましたが、コスモスを見ようと公園内に入ると、広いコスモスの丘にボランティアが種蒔きした200万本と云われるコスモスの花は背丈が低く、16年前の雰囲気とは異なる風景でした。それでも、色とりどりのコスモスの花に心が癒されました。

 コスモスの丘(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

ヒーリングヴィラ印西
今回は、コスモスを思い出して印西牧野原に来ましたが、牧の原に日帰り温泉があることを知りお湯に浸かるのも楽しみの目的でした。このブログでも、今までに大江戸温泉観音埼 海洋深層水風呂のSPASSOサイボク天然温泉 まきばの湯後楽園天然温泉 ラクーア笛吹市一宮ももの里温泉名栗温泉などの記事を投稿してあります。

ヒーリングヴィラ印西(千葉県印西市草深字原2131)は、印西牧野原北口バス停車場を左にはいるとすぐ牧の原温泉の入り口で、牧の原MOREの一角にあります。
ヒーリングヴィラとは、案内によると温泉(お風呂)だけの「安らぎ=癒し」でなく、スーパー銭湯、日帰り温泉施設よりも付加価値があり、テーマ型温浴施設よりも日常的な利用しやすさがあり、温泉施設の進化した形態でもある新しい都市型の癒しの空間を提供するとあります。

 ヒーリングヴィラ印西パンフレット

ヒーリングヴィラ印西の1階フロア―(ここをクリックするとフロアーガイドが見られます)の入り口を入ると左手が玄関で、シューズロッカーに下履きを格納し、そのキーをフロントAに持参して入館手続気をします。入館料は、中学生以上が1,500円で、3歳から小学生までが1,000円ですが、ヒーリングヴィラ印西のホームページから割引券を印刷して持参すると150円引きとなります。営業時間は10時から22時となっており、年中無休です。
入館手続きが済みキーと館内着、タオルを受け取ったら、入館男女別のロッカールームで館内着に着かえて荷物をキー番号のロッカーに入れてから、昼食時間帯なので1階フロア―奥にあるアジアンキッチンLで、有機・特別栽培の食材による約60種のメニューのランチを90分の時間制約付きで食しました。ランチの料金は、土・日・祝日は平日よりも300円高く、1,800円でした。

昼食後の食休みとして、軽く館内を探索してから温泉に浸かることにしました。アジアンキッチンを出るとすぐ左側には、4セットのテーブルと椅子が置かれた屋外吹き抜けのセンターコートBがあり、その周囲3方が足湯になっています。

 3方が足湯のセンターコート(写真拡大)

2階フロア― (ここをクリックするとフロアーガイドが見られます)に上がると、レディスエリアには女性専用の仮眠室Pと低岩盤欲Mとエステルームがあり、男性専用の仮眠室Nの他リラクセーションエリアには、ボディケア、ヒーリング、足つぼ、整体・骨盤矯正などのリフレッシュルームがあり、予約制で利用ができます。

1階に戻り、センターコートの奥にはサウナエリアG(ここをクリックするとサウナガイドが見られます) には8種類の着衣サウナがあり、広さが50畳ほどの「麦飯浴サウナ」には熱した麦飯石が部屋の中央部に移動して登場し、麦飯石の近くは90度で、壁際では55度のサウナ施設で、家族や友人、カップルが楽しめるコミュニケーションの空間です。
「麦飯浴サウナ」の壁に沿って周囲には、「サンゴ浴サウナ」「マグマ浴サウナ」「硫黄浴サウナ」があります。

 サウナエリア(左・中:麦飯浴サウナ、右:マグマ浴サウナ)

また、「麦飯浴サウナ」の奥のドアの外には、休憩用の椅子が置かれた、18度の「冷風サウナ」Hとマイナス2度の「霧サウナ」があります。
「冷風サウナ」の屋外には、歩行浴が出来る「足湯」Iがあります。サウナエリアを戻り左側のセンターコートの先には池があり、その奥にはカイライジャパンJがあり現在休業中です。

 冷風サウナと足湯(左:冷風サウナ、中・右:足湯)

ヒーリングヴィラの天然温泉
食休みもできたので、温泉に浸ることにします。天然温泉には、男性スパエリア(ここをクリックすると男性スパエリアガイドが見られます)と女性スパエリア"(ここをクリックすると女性スパエリアガイドが見られます)があります。
早速、ロッカールームに戻り館内着を脱いで浴室Dに入り内湯の循環方式のパノラマ風呂に入浴します。天然温泉の泉質は、ナトリウム-塩化物強塩温泉で、泉温は摂氏36.1度、湧出量が390リットル/分で、適応症は神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消火器病、慢性皮膚炎などです。
吹き抜けの天井の大型内風呂で温まったら、外に出ると露天風呂Cです。露天風呂で入り口の脇にあるのが井戸水かけ流し方式の備長炭水風呂で、サウナ後の入浴が効果的です。水風呂の先には、かけ流し方式のヒーリング風呂で、滝からのマイナスイオン効果が楽しめます。

 露天風呂1(左:パノラマ風呂、中:備長炭水風呂、右:ヒーリング風呂)

その左は循環方式のリラックス風呂で、浴槽の中のイスに腰掛けてくつろげます。リラックス風呂に浴槽が繋がっているバリ風呂は、レリーフ(浮彫)やサンセットストーンを使用し、バリの風情を演出してあります。その左側の高台には、かけ流し方式のガゼボ風呂で、掛け流しが楽しめます。その風呂の南側には、かけ流し方式のゲンセン風呂で、牧の原温泉の元湯でぬる湯です。

 露天風呂2(左:奥がリラックス風呂で手前がバリ風呂、中:ガゼボ風呂、右:ゲンセン風呂)

その風呂の南側には、かけ流し方式のアロマ風呂でアロマテラピー効果で心身共にリラックスできるお風呂です。坂を下った循環方式のステップ風呂は、水深110cmの風呂で立ったままの足裏刺激効果を楽しめます。
露天風呂を上り、内湯に戻ると右側には麦飯蒸釜のサウナ風呂とかけ湯があります。これだけの温泉には、温泉好きな人でも入り切れません。何とか、一巡しましたが飛ばし飛ばしの入浴で切り上げました。湯上りには、センターコート前のヒーリングカフェで飲み物を買い、テーブルで寛いで温泉に堪能して、北総鉄道の印西牧の原駅から羽田空港行きの直通電車で帰宅しました。今回の印西牧の原駅は16年振りの小さな旅で、時の変化を大きく感じました。

 露天風呂3(左:アロマ風呂、中:中央の四角形がステップ風呂、右:池)

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