「お帰りなさいっ。」

「山」「旅」「食」を中心に綴りたいと思います。
ただいまって遊びにきて頂ければ嬉しいです。

あの子に会いに……乗鞍へ 【後編】

2009年07月30日 | ヤマアルキ
お帰りなさい。


前編はこちら。

中編はこちら。


高い標高での体調の確認、コマちゃんとライちゃんとの対面、
という目的を果たした私たちは、満足度100%で畳平に下りました。

↓天候が回復した畳平のお花畑で不自然に重装備な人。



  


欲しい物があるわけでもないのに、とりあえず総てをチェックしないと気が済まず、
カメラがついていけないほど高速で動き回る人。 ↓




またね、コマちゃん、ライちゃん!

  

ありがとう、乗鞍さん!  またネ、みんな!




鈴蘭まで下りた後、乗鞍高原を散策しました。
ここでも、たくさんのお花たちが迎えてくれました。

  

  

あー、気持いい。
牛留池(うしどめいけ)からの乗鞍も綺麗です。




さて、散策のあと、私たちが向かったのは、コチラ。
休暇村乗鞍高原です。



まずはお風呂へ。

わおっ!



こ、これは……
また、相方にからかわれるー。 


と思いきや、相方が男湯の前で固まってます。



せ、せんにん……。
こちらのインパクトが強くって、天女には気づかなかったようです。


こちらに宿泊しようと思ったのは、
テントから結婚式に向かうのはいかがなものかという理由もありましたが、
本当の目的はコチラ!



そう、全世界の女性が愛してやまない 「食べ放題(バイキング)」 ですっ!

和洋中約50種類のメニューを食べ尽くそう!

というのが今回の旅の裏テーマでありますっ! 

え? 二人で全メニューじゃないです…もちろん、ひとりで全メニューですっ!

  

食事中には、冷たいお蕎麦と温かいお蕎麦は別メニューなのかっ!?
フリカケもメニューに入るのか?
というような、恒例の残念な論争を繰り広げつつ……

えぇ、全部、食べましたとも!



スタッフの方が我が家のテーブルだけ何度も食器を下げに来て、ちょっと恥ずかしかったけど。 

あぁ、満腹……。

「おいっ、ヒサ! 新しいアイスが来た。行くぞっ!」
「ガッテンだぁ!」

 



お部屋はこんな感じ。

  

すっきりしていて清潔感のあるお部屋です。
お部屋には、乗鞍の伏流水が冷やされてポットで置いてあります。
この水がとっても美味しいんですっ!
館内で汲める場所があって、何度もおかわりしちゃいました。



我が家は山と旅を組み合わせる時は、よく公共の宿泊施設を利用します。
休暇村も裏磐梯など、何度か利用したことがあります。
ひとり1万円少しで、お風呂も食事も楽しめる、お薦めの施設です。



山に行ったとき、旅に出たとき、
出会った人の笑顔を見るのが大好きです。
暖かい光の中で、家族が笑顔で食卓を囲む、
そんな光景を見るだけで、とても幸せな気持になります。

剣ケ峰山頂で会った新潟のMさん、
帰りのバスでご一緒だった山梨の方々、
そして、休暇村のお風呂で相方の背中を流してくれたボク、
みなさん、ありがとうございました。
お陰さまで、良い山旅でした。
みなさんと素敵な時間を過ごせたことを心から感謝します。





長々とお付き合いありがとうございました。
不順な天候が続きますが、皆さんが楽しく夏を、そして安全に夏山を満喫されることを祈っています。
私もまだまだ行くぞぉ! 

あの子に会いに……乗鞍へ 【中編】

2009年07月27日 | ヤマアルキ
お帰りなさい。


前編はこちら


高度で症状がでないことを確認し、
コマクサにも会えた私の、もうひとつの目的は…
そう、この子に会うこと!

えっ、この子? ちょっと違うかも? 




少し下ってくると、空が明るくなってきました。
富士見岳 2,817mに登ってみます。



わぁ、きれい…。



白と紺碧のコントラストが綺麗な不消ケ池(きえずがいけ)の向こうに、
摩利支天岳(まりしてんだけ) 2,873mとコロナ観測所が見えます。



そして、富士見岳の北には、手前の鶴ケ池、
恵比寿岳 2,831m、魔王岳 2,763m、に囲まれるように畳平のターミナルが見えます。




いろんなお花を眺めながら、ゆっくり下ります。

    


    



ハイマツがある所では、あの子がいないか、目を凝らして探します。

でも……なかなか、会えません。 

あきらめかけた、その時。


あれっ…… ナニカ、ウゴイタ!



ライちゃーん! 会いたかったよー!



あれっ、ライちゃん、なにキョロキョロしてるの?
あっ! ひょっとして???

   


   


いたっ! オチビちゃ~~~ん!



   



ちょうど今日の夕刊に、
日本には約1,700羽しか雷鳥が確認されていないという記事が載っていました。
絶滅危惧種である雷鳥を静かに見守らなければと思うのと同時に、
雷鳥に優しい環境が、人間にとっても安心して暮らせる環境なんだと改めて感じました。




と、日頃の生活を反省しつつも、後編は“恒例.怒涛の欲望編”です。
暫し、お待ちください。


後編はこちら。

あの子に会いに……乗鞍へ 【前編】

2009年07月27日 | ヤマアルキ
お帰りなさい。


先週末は友だちの結婚式出席のため信州へ。
一日早く信州入りして、山に行ってきました。

春先に入院してから、山に関してお医者さまに言われていることは三つ。

「長時間、心臓に負荷がかかるルートは控えること」
「めまいがある間は、岩場や狭い尾根は避けること」
「標高の高い山は控えること」
ご自身が山に登られる先生なので、理解がある反面、指示は具体的です…。

春から少しずつ行動時間を伸ばして、6時間程度までは歩けるようになりました。
一日数回クラッとするので、岩場と尾根は、まだガマン。

となると、試したいのは「高度」。
少し反則ですが、“乗鞍”に決定。 

2,700mまで一気に上がり、最終的に3,000mまで登って、大丈夫かどうか…。

今年、まだ会っていない“コマクサ”にも会いたい。
そして、できれば、この子にも。




朝5時過ぎに観光センター前に到着。
天候は小雨。
でも、少し明るくなってきたかな?



先週、cyu2さんもここにいたと思うと、すごく嬉しい。

畳平は霧と雨だそうですが、バスは定刻に出ました。
ヤッター! 登れるっ! 




約1時間後、畳平に到着。
体調も良好で、最初の関門は突破。


しかしっ、先が見えませ~ん!


雨も強くなってきたので、体慣らしも兼ねて、30分ほど畳平で待機します。

少し雨が弱まったので、やはり、畳平で待機していた皆さんと歩き出します。



池も霞んでいます。風も出てきました。




でもっ! 会えました!

“コマちゃ~ん! 会いたかったよ~!!”




   

風雨に耐えながら咲くコマクサは可憐でけなげでした。
私も頑張らなきゃ。


 蚕玉岳(こだまだけ) 2,980mを経て、


 剣ケ峰 3,026mへ。

体調は良好です。
でも、なーんにも見えません。



10分ほど待機しましたが、風雨が強まってきたので下山開始。



剣ちゃーん、また来るよー。

とりあえず、高度は大丈夫そうだとわかりました。
コマクサにも会えました。

あとは、あの子に会えれば、今回の目的は達成です。


中編はこちら

「え」

2009年07月22日 | いろいろ
お帰りなさい。

最近は、すこーし絵にも興味が出てきました。
ただ見るのが好きなだけなんですが…。

木版画にも心惹かれます。
やっばり、山や自然を題材にしたものに目がいきます。




でも、やっぱり、いま一番好きなのは、以前にもご紹介した“寺澤森秋”氏の手描き友禅です。

素敵……。

相方、買って!   ……オクサン、ソレハ ムリナ ソウダン トイウモノ デス。



岳◎くんがゆく! その4.「オトコってヤツは……」

2009年07月17日 | 岳◎くんが行く!
お帰りなさい。


諏訪に住むヤマっ子、岳◎くん。

八ヶ岳は自分の庭。
よほどのことがない限り、自分の足で登ります。


そんな岳◎くんのママから、何やらご立腹の電話。

「ちょっと、ヒサ、聞いてくれるっ?」


「この前、山に行ったときに、岳◎が少し辛そうだったのよ」

「うん、うん。まだ4歳になったばかりだし、そんな日もあるよね。」


「私も手を貸したかったけど、ダンナがダメだっていうから、少し離れた所から見てたのよ」 

「うん、うん。見てるほうも辛いよねー」

「でも、何とか、ひとりで行けそうだったのよ」

「うん、うん。すごいねー」


「ところがさっ!」

「へっ?」


「下から若い女の子が二人登ってきたと思ったら、岳◎のヤツ、急に止まるのよ!」 

「は?」


「しかも、うるうるした目で、その女の子たちを見上げやがんのヨ!」

「見上げやがるって……」


「女の子たちが“ボク、だいじょうぶ?”って聞いたら、アイツは首振りやがんのよ!」 

「振りやがるって……」

「女の子に抱き上げられたときの、岳◎の嬉しそうな顔!」  


「えーっと……ほんとに、限界だったんじゃないの?」

「その直前に、男の人に訊かれた時には、大丈夫!って元気に答えてたのよ、ヤツは!」

「……」 


「しかもっ、それを見てたウチのダンナが急に出てって、
とびっきりの笑顔で“ウチの息子がすみませんねぇ”とか言ってんのよ!」   


「……いやっ、それは、親としてお礼を言うのは当然かと……」

「じゃあ、なぜ、私を置いて、女の子たちと先に行っちゃうわけ?」       

「…………」 


「聞いてんのっ、ヒサっ!?」 

「ハッ、ハイ! 聞いてます!」 



岳◎くん、4歳。

山と女性の修行は始まったばかり。

マル様……。

2009年07月15日 | 
お帰りなさい。


会社で、お中元のお裾分けを頂きました。

素敵!

マル◎リーニのアイスだわっ! 

きゃーっ! マルさまー、こっち向いてー!  …コレヲ イワカガミスキスキ ショウコウグン トイウ by.ママサン 
 



取り乱して、まことに失礼致しました。 

真夏の使者

2009年07月12日 | いろいろ
お帰りなさい。


相方の実家に、真夏の使者がやって来ました。

カマキリJr.くん。

ちっちゃくても、鎌を振り回す姿に迫力があって、びびって、ピントがボケちゃいました。



あっ、バッタちゃんJr.もやってきました。




雨空の向こうには、真夏がすぐそこまで来てます!

ある論争。

2009年07月09日 | ある論争。
お帰りなさい。


我が家で、「ある論争」が巻き起こっている。

それは、夏にどの山に行くかという話ではなく、

ガソリンはまた値上がりするのかという話でもなく、

ましてや、衆議院議員選挙はいつになるのかという話でもない。



それは……


「どっちが、効くのか !?」



私が買ってきた“おそとでノーマ◎ト”、

相方が買ってきた“どこでもベー◎”。

互いの主張に科学的根拠もなければ、実体験に基づく説得力もありません。
ただ単に、互いの実家で“アー◎”と“ベー◎”の蚊取り器を使っていたから…
それだけの理由です。
いわゆる、「三つ子の魂、百まで」というやつです。 チョット、チガウカ。

しかし、間もなく論争に決着をつける時がやってきます。

次の山で、決戦!です。



思えば、我が家では、数々の論戦が繰り広げられてきました。

「納豆はタレを入れる前にかき回すか否か!」論争

「ねぇ、これ食べない? と訊かれて、
 うん。と答えたら、食べるという意味なのか、食べないという意味なのか!」
論争   

などなど。

……何て、残念極まりない。 



そこで、私、思いました。

これまで決着を見ずに棚上げされた残念っぷり爆発の論争、

これからも発生するであろう、ため息テンコ盛りな論争、

皆さまのお知恵と経験をお借りして「白黒つけようじゃないか!」と。

ということで、新シリーズ「ある論争。」 スタートです。


また、しょーもないシリーズを始めてしまいました。
どうぞ、皆さま、温かい心でお許しください。 

北八ツへ  「番外編その2.地方紙は素敵!」

2009年07月06日 | いろいろ
お帰りなさい。


友人宅で留守番しながら洗濯物をたたんでいると、信濃◎日新聞の夕刊が届きました。
その中にこんな番組案内が!



「わぉっ!」
信州ローカルの番組だったので、勝手に友人宅のDVDに録画予約しておきました。
次に来たときに見るから、それまで消さないでね。
やっぱり信州は山番組が多くていいなぁ。


こんな記事も!
やっぱり、キテます!




相方の実家で読む静◎新聞、信州の信濃◎日新聞、地方紙は面白いです。

北八ツへ  「番外編.順番」

2009年07月04日 | いろいろ
お帰りなさい。


それは自宅を出て、諏訪の友人宅に向かっているときのこと。

友だちからメール。

「お天気いいから、うちも登ることにしたわ。うちは北に行くからもう家を出発した。
カギはいつもの所にあるから、適当に休んで。冷蔵庫の中のものも適当に食べていいから」

……友だちより山かい!

えぇ、冷蔵庫の中のものは綺麗に頂きました。


さて、翌朝起きると、また友だちからメールが届いてました。

「車庫に干してある洗濯物、外に出しておいて」

……はいはい、一宿一飯の恩義がありますから、干しておきますよ。


下山して温泉から出ると、どこかで見張っているかのように友だちから電話。

「ヒサ、下りた~? 洗濯物とりこんで、できればたたんどいてくれるー? じゃあね」

……こらっ、まだ引き受けてないぞっ! 


……はい。友人宅に寄って、きちんと洗濯物たたみましたとも。


「これも飲んじゃっていいよね」

と、相方が引っ張り出してきたのは、友人夫が隠していたと思われる“八◎山”というお酒。

お酒のことがわからない私は、

「洗濯物もたたんであげたし、いいんじゃないのかな」

と答えましたが、後で聞いたら有名なお酒みたいですね。高いのかな?


後日、友人夫から、「飲んだろ!」というメールが届きましたが、

「ごちそうさまでした。奥さんにもお礼言った方がいい?」と返信したら音沙汰なし。

やっぱり、奥さんには内緒で飲んでたみたいです。


今回の順番は、山>酒>友 だったかな?

北八ツへ  「後編.縞枯山~雨池」

2009年07月02日 | ヤマアルキ
お帰りなさい。


前編はこちら。




静かで幻想的な縞枯山で、時間を忘れて空を眺めてから、雨池方面へ下ります。
こちらもやや急坂でザレています。




でも、その先には、こんなご褒美が!

また、会えたねー!
可愛いよー!

 


登ってきたご夫婦も、可憐なイワカガミに感激していました。
綺麗なお花の前では、みんながニコニコです。

   

    


北横岳への分岐を過ぎて、緩やかに30分ほど下ると、林道に出ます。

   

雨池に向かって歩き出すと、素敵な出会いが。
塩尻からいらっしゃったTさんご夫婦。
イワカガミをスケッチにいらっしゃったそうです。
学校の先生だったというお二人と暫くご一緒して、いろんなお話を伺いました。
あー、こんな先生に教えてもらった生徒さんは幸せだったろうなぁと思えるお二人でした。
緑と空に囲まれたなかで、優しい笑顔のお二人と歩けたのは最高の想い出になりました。
素敵な時間をありがとうございました。



さて、林道に戻って20分ほど歩くと、雨池に下る道があります。
5分ほどで、雨池のほとりに。
わー、綺麗!



私が体調を崩してから、カメラは相方が持ってくれます。
でも、変な写真しか撮ってくれません。
ストレッチしてるとこなんて、撮らないで! 
でも、ちょっと太ったかな。

   

ここでゆっくり休憩。
朝、コンビニで買ってきたおいなりさんや、おむすびを食べます。

靴の紐を緩めて、帽子も脱いで、ただ空と緑と水面だけを見つめて過ごします。

   

   


ゆったりした時間を過ごしてから、池の周囲の笹原を回って南岸に出ます。
そこからは木道でまた林道に向かいます。
この木道が気持いいんです!
ずっと歩いていたい。



林道に戻って15分ほどで麦草峠への分岐があります。
ここからは、北八ッらしい森の中を緩やかに上ります。



    北八ツらしい緑が綺麗です。                   ハートもいっぱい!
   

あっ、この岩は誰かの寝顔に似てる! (右側が頭です)



気持いいなぁー。
でも、もうすぐ終わっちゃうなぁ。
複雑な気持です。

森の出口は茶水の池。



この森は、白駒池周辺の森にも負けない素敵な森です。
白駒池と道路を挟んで、ほぼ対面に位置しますが、歩く人もほとんど無く、静かな森です。
お薦めです。




車に戻る前に、麦草ヒュッテで、こけももジュースと花豆アイスを頂きました。
美味しかった~!

   


温泉はこちら。



299号を諏訪方面に下って、右手のわき道を入って車で5分ほど。
森の中にあります。
ふたつの露天の開放的なお風呂です。
お肌がすべすべするお湯です。
入湯料500円でゆったりとした時間が過ごせました。





短い時間でしたが、とても素敵な時間でした。
途中で少し不整脈とめまいが出ましたが、ひどい不調には至らずに過ごせました。

私はやっぱり、山と空が好き!


北八ツへ  「前編.麦草峠~縞枯山」

2009年07月02日 | ヤマアルキ
お帰りなさい。


静かで、身体への負担が少なくて、でも復帰への足がかりとなる場所…
二人で相談して、やっぱり八ヶ岳ということになりました。
めまいが残る私は、まだ岩稜は避けた方がいいだろうということで北八ツへ。

選んだのは、麦草峠~茶臼山~縞枯山~雨池~麦草峠の周回ルート。
コースタイムは約5時間。

夜のうちに移動して、諏訪のお友だちの家に前泊。
4時頃起きると、山の上に明けの明星が…。
やったー! いい天気!



友人宅から麦草峠の駐車場まで1時間弱。
昨年来たときには工事していたトイレがきれいになってました。
駐車スペースも少し広くなった感じ。
私たちが着いたときには、5~6台の車が停まっていました。
駐車場でテント泊や車中泊した方が多かったようです。



国道299号線(メルヘン街道)の北側に登山口があります。
国道を挟んで麦草ヒュッテの赤い屋根が見えます。




      6時30分、登山口を出発。                15分ほどで大石峠到着です。

   

このルートで最もきついのは茶臼山までの登り。
急登ではありませんが、直線的な登りが続きます。
あそこまで登ればと思って辿り着くと、さらに同じような登りが目の前に現れます。
これを何度か繰り返すうちに、このまま着かないんじゃないかと、身体よりも心が折れそうになります。
と言っても、登山口から茶臼山の頂までは1時間ちょっとですが…。



途中の中木場(2,232m)で小休止して、さぁ、もうひと登り。




茶臼山の山頂(2,384m)は全く展望がありません。



でも、少し先の展望台からは、こんな風景が一望できます。
気持いい~!!
いつかまた、あっちに登るぞ~!



北には、蓼科山、北横岳、縞枯山が見えます。



茶臼山から一旦下って、縞枯山に登り返します。
途中では、こんなお花が迎えてくれます。
オサバグサでしょうか?



鳥さんも綺麗な声で出迎えてくれました。さぁ、もう少しです。







そして、イワカガミさ~~~ん!
今年も会えたね。
綺麗だよー!
こっちを向いてごらん~!
完全にママさん調。




ここで痛恨のミス!
縞枯山山頂手前にある展望台をスルーしてしまいました。
素敵な岩場なんですけど…。

気を取り直して、縞枯山(2,402m)です。 茶臼山から45分くらいでしょうか。
いつ来ても幻想的な風景です。
今回のような晴れの日も綺麗ですが、霧の縞枯山も独特の雰囲気があって好きです。




縞枯の間から望む南八ツも素敵です。



                                                 「後編」に続きます。