お帰りなさい。
標高60mの山( 丘?)を登るのに、歩行5分、休止30分の超絶タイムを叩き出した相方と私。
これではいけないと、まずは平地トレーニングから開始することにしました。
目的地は修禅寺の「奥の院」。
弘法大師様(空海)が修業したとされる地です。
修禅寺は修善寺温泉の中心にありますが、奥の院はそこから5kmほどの山間にあります。
修禅寺近くの駐車場に車を置いて、温泉街を抜け、川沿いを歩きます。
20分ほど歩くと、辺りは広々とした田園地帯。
五月晴れの空に鯉のぼりが元気よく泳ぎます。
頭は空っぽになり(いつもと同じか)、心が澄んでいきます。
道沿いには道標となる「いろは石」が、修禅寺の「い」から奥の院の「ん」まで続いています。
1時間ちょっとで奥の院に到着。
新緑に覆われた階段が真っすぐ上にのびています。
新緑を抜けると、視界が開け、その先では、弘法大師様がいまも滝にうたれていらっしゃいました。
樹々が風に揺れる音、水が流れ落ちる音、そして鶯の鳴き声しか聞こえず、日常とはかけ離れた場所でした。
新緑の階段は現世と来世をつなぐ階段なんじゃないかと思えるほど静謐で厳かなところでした。
帰路、田植えの真っ最中だった地元の方が、ここは水が美味しいからと、井戸水をごちそうしてくれました。
身体にも心にも染みわたる美味しい水でした。
この辺りは四国と同じように八十八か所の霊場が設けられていて、毎年11月に八十八か所巡りが行われるそうです。
地元の方によるお接待も行われるそうで、また秋にいらっしゃいと誘って頂きました。
紅葉もとても綺麗だそうです。
トレーニングのために選んだルートですが、奥の院も、そこに至るまでの風景も、そして地元の方も、総てが心地よい道でした。
いい一日を過ごされましたね。
見て想像してるだけで、気持ちが癒されます。
私も山登りを復活させるのは10年以上かかりそうです。
・・・・って そしたらもうおばあさんだ。(オーマイ!!)
なんだかね、気持ちは復活したいけど
パパと二人で こういう長閑な道を歩くのもいいかな、って
すごく思うようになりました。
完全に老後生活に向かっています。
でもヒサさんと相方さんには10年かかっても
もう一度お山に戻ってほしいな。
二人には山が似合う、って勝手に思っています。
ゆっくり確実にガンバロウ。
(自分に向けても・・・)
実は隊長が可哀想でね・・
もう24歳だし、普通だったらソロで行っておいで、
って言ってあげたいけど、やっぱりできません。
何かあった時、後で後悔するのは嫌だし。
難しいです・・・・
ごめん、隊長。
私も相方とこんな道を歩いていると、これで十分幸せだな、と思ったりします。
でも、やっぱり、あの深い緑、こぼれ落ちそうな星空、緋色に染まる山肌が忘れられません。
時間をかけても、もう一度、あの場所に戻りたいと思っています。
ママさんやパパさんと一緒だからこそ、隊長さんも安心して歩けるんだと思いますから、お二人の体調を考えると悩ましいですね。
無責任なことは言えませんけど、何かよい方法がないか考えてみます。
でも、隊長さんのことを別にしても、お二人には元気になってほしいです。
こんないいところがあるなんて。
ああ~カルさんず向き
階段だけヒサさんにあげる。
岩場に帰るには必要でしょ
ヒサさんたちは少しのトレーニングで元に戻れるけれどカルさんずはね・・・・・
いえいえトレーニングしていますよ~。
目的もこれと言ってないのだけどね。
いいところですよ。
特に新緑の頃と紅葉の頃が良さそうです。
お弁当持って行きたいところです。
階段はきっとカル2さんが好物です。
ぜひどうぞ!
呼ばれた様な気がしたので、お邪魔虫。
何と、
>階段はきっとカル2さんが好物です。
ぜひどうぞ!
ですって?
確かに神社には階段が付き物ですが、狛犬さんに逢うためには仕方がありませぬ。
あまり好みではありませんので、相方さんへどうぞ!
良い鍛錬場となるでしょう。
脚は動かしても平気でしょうからね。
ただし、愛情を持ってご一緒に!
えっ、カル2さん、階段マニアじゃなかったんですか⁉︎
老化防止のためにたくさん階段昇った方がいいですよぉ。
ぜひ奥の院の階段も昇って下さい。
カル2さんもカルディナさんも気にいると思います。