バイクでキャンプ備忘録日記

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映画 女王陛下のお気に入り

2019年02月16日 | 映画


「ロブスター」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」で注目を集めるギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、18世紀イングランドの王室を舞台に、女王と彼女に仕える2人の女性の入り乱れる愛憎を描いた人間ドラマ。2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員グランプリを受賞し、女王アンを演じたオリビア・コールマンも女優賞を受賞した。18世紀初頭、フランスとの戦争下にあるイングランド。女王アンの幼なじみレディ・サラは、病身で気まぐれな女王を動かし絶大な権力を握っていた。そんな中、没落した貴族の娘でサラの従妹にあたるアビゲイルが宮廷に現れ、サラの働きかけもあり、アン女王の侍女として仕えることになる。サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を狙っていた。戦争をめぐる政治的駆け引きが繰り広げられる中、女王のお気に入りになることでチャンスをつかもうとするアビゲイルだったが……。出演はコールマンのほか、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン、「ナイロビの蜂」のレイチェル・ワイズ、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルトほか。
映画コムより

アン女王の政策の決定は、レズビアン関係にあるレディ・サラやサラより上手なテクニックを持つアビゲイルの助言に左右される…。

こういうことあるんだろうな。

女王の孤独、悲哀、それに振り回される男達。

女王の権力を使い自分の欲望を叶える為には何でもする女達。

エンドロールのデザインが綺麗だった。

まあまあかな。

星2.5

映画 アニー・イン・ザ・ターミナル

2019年02月14日 | 映画


「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クイン役で大きな注目を集め、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」ではアカデミー主演女優賞にノミネートもされたマーゴット・ロビーが、主演のほかプロデューサーも務めたリベンジスリラー。イギリス、ロンドンの地下鉄終着駅のある街。ダイナーで働く女性アニーには、街の裏側で起こる厄介ごとをひそかに片付け、後始末する謎の美女という裏の顔があった。実は彼女にはある目的があり……。「ミッション:インポッシブル」シリーズのサイモン・ペッグ、「オースティン・パワーズ」のマイク・マイヤーズら個性派俳優が共演。主演のロビーが、ウエイトレスやナース、ポールダンサーなどさまざまなコスチュームで登場するのも見どころとなる。

映画コム

前半は時間軸がいろいろ飛ぶから見ているのが辛くなるが、頑張って見ていられるのはマーゴットの美しさ。

近未来を設定しているみたいなのだがその意味も不明。

後半謎解き(姉妹(マーゴットの二役)は双子の殺し屋で、かつて自分達を虐待した教師や、自分達の母を殺した父親に対して復讐すると言うもの)になるのだが、前半がやっとわかるようになる。

ストーリーがあんまり良く無いかな。

星2

映画 スターリンの葬送狂騒曲

2019年02月13日 | 映画


1953年の旧ソ連を舞台に、独裁者スターリンの死によって巻き起こった政権内部の争いを辛辣かつコミカルに描き、ロシアで上映禁止となって話題を集めたブラックコメディ。粛清という恐怖で国を支配していた絶対的独裁者スターリンが急死した。厳かな国葬が執り行われる一方、その裏では次期最高権力者の座を狙う側近たちが熾烈な争いを繰り広げる。出演は「ファーゴ」のスティーブ・ブシェーミ、「ハングオーバー!」シリーズのジェフリー・タンバー、「007 慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコ、モンティ・パイソンのマイケル・ペイリン。エミー賞受賞とアカデミー賞ノミネートの経歴を持ち、テレビシリーズ「官僚天国 今日もツジツマ合わせマス」など政治風刺作品に定評のあるアーマンド・イアヌッチが監督・脚本を手がけた。

映画コムより

共産主義国家における独裁者の死とそれにまつわる権力者のどろどろとした関係や駆け引きをドタバタコメディ的に見せてくれる。

やっぱ共産国家は怖いとつくづく思う。

星3