平和1丁目 ~牧師室より~

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会の週報に載せている牧師の雑感

2020年1月19日 執事(責任役員)とは

2020年02月16日 23時10分28秒 | Weblog
執事(責任役員)とは

 定期総会において、次年度の計画と前年度の報告が承認される。そして、その決定に基づき、執事会が、その執行に関して話し合い、決めて運営していく。それは、総会から執事会(責任役員会)に委託されていることである。執事(責任役員)たちは、選挙で選出され、具体的な教会運営を任せられている。そして、代表役員である主任牧師(牧師)が、執事会の招集権をもっている。
 また、決議機関は、当教会においては、定期総会、臨時総会、そして、執事会だけであり、常会は、意志疎通を図るための報告の場である。しかし、そこで質問を受け、意見を聞いているところが、当教会の民主的な教会運営をさらに実現ならしめていると言える。執事としてどのような人々がふさわしいかは、それほど難しいことではない。
 執事は、代表役員を支え、共に協力して教会運営にあたる。仕事や諸々の事情で礼拝に出席できないことは誰でもあるが、それでも、何とか礼拝を生活の第一に据えようと努力しているか。それから、これもまたスチュワードシップ(神様からいただいている賜物を神様のために使う:時間、能力、献金など)を心がけているかということも大事である。
 また、キリストのお体である教会を愛し、信徒一人一人を牧会する姿勢をもっているか。牧師と同じく、執事会で提出された個人情報などの守秘義務などもある。しかし、それ以上に神様の御用に用いられる喜びは大きく、恵みと祝福を感じる。


平良牧師

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