しばらく横になっていたところ、小学校から子供が帰ってきました。
Facetimeで子供の顔は見ていましたが、実際に合うとうれしいです。
さっそくどんなものがおなかについているのか興味津々だったので、ストーマパウチを見せました。怖がるかと思ったのですが、逆に興味があり、一緒に風呂に入りたいと言いました。しかし、お尻の傷の浸出液があるので、それが治るまでは一緒に入らないことにしました。
その日の夜は家族は豚肉料理だったため、自分の分は別にうどんを作って食べました。退院した日に体調を崩してもよくないので、念のため油の少ないものにしました。
夜からは子供の習い事の送り迎えがあり、自分で車の運転をしました。円座を座席に置いて座ったので、いつもより視点が少し高くなりました。シートベルトもストーマの上にならない位置で締めることができたので、問題なく運転できました。
帰ってきてからは家の風呂に入りました。病院と同じようにシャワーだけにしたので、特に問題なくできました。病衣よりもパジャマのズボンの腰回りが小さいので、足を曲げる角度が大きくなり、お尻の傷口を開くようになってしまうので、できるだけ足にひっかけてはくようにしました。退院してからもしばらくは肛門部の傷のケアが必要です。
会社には1週間は自宅療養することを伝えているので、次の日からも自宅で過ごすことができます。その間にできるだけ椅子に座る時間を長くして、腹筋と背筋をつけるようにしないといけません。
退院初日は、いろいろと疲れたので、入院していた時よりも早い時間に寝ることができました。