焼肉の後遺症

先週の土曜日に何年ぶりかで焼肉を食べました。
焼肉自体は家で食べることはあったので、
正確には焼肉屋に行った、ということになります。

焼肉屋の雰囲気が久しぶりだったためか、メニューを見るとすぐ注文をとりにくる店員の勢いに圧倒されて、ついつい多めに注文してしまいました。

しかも「やみつき塩ダレキャベツ」という生野菜まで食べてしまいました。

これまで、潰瘍性大腸炎を発症してから大量に食べることはなかった牛肉を
思いっきり食べ、生野菜を食べ、次の日は情報処理試験があるということを
忘れてしまっていました。

その日は体調は絶好調で、トイレも1回だけ。

しかし、次の日、情報処理試験では前日の焼肉の影響が出てきました。

午前は特に問題なかったのですが、午後Ⅰの試験が終わった後、なんとなく
下腹部が張る感じが。ガスも大腸の中をゴロゴロと動き回っていました。

そして、午後Ⅱが始まるともう我慢できず、トイレに行かせてもらいました。
一応試験なので、監督官はトイレまで付いてきます。
トイレの外で待っててくれましたが、そんなに長い間待たせるわけにも
いかないので、なんとなくまだ出そうな気配がある途中で試験に戻りました。

しかし、便意が残った状態でまともに思考を働かせることは至難の業。

とにかく、問題を読んで思いつくまま答案用紙に書き込んでいき、退出可能な
時間になるとすぐに手を挙げて試験場を後にしてトイレに。

試験時間2時間の問題を、約40分で仕上げてしまう集中力、というか、
トイレへの執念と回答の適当さ。おそらく合格することはないでしょうね。

今回のことで、肉はまだ控えめがちょうどいいってことが分かりました。

春だから良くなってきた？

2月末頃に本格再燃してから、ようやく普通の状態にまで戻ってきた。

とはいっても、プレドニンを5mg使っているので、完全ではないですが。

1月～2月は出血が続いていて、緩解とはいえない状態が続いていたんですが、
そこにタブーだった豚のひき肉を調子付いて食べたことが決定打になり、
一気に増悪しました。

広島漢方も追加をお願いしたのですが、間に合わず、結局主治医の指示の元、
プレドニン40mgから開始して、ようやく落ち着くことができました。

今回の再燃は強い腹痛があったので、仕事に行くことも出来ず、つらかったです。

今は漢方を５カプセルの量を飲んでいて、かなり好調です。

明日からプレドニンは2.5mgに減らす予定ですが、おそらく問題ないでしょう。
それよりも、ステロイド離脱症状が心配。

目黒川の桜並木

4/4(土)に目黒川に花見に行きました。

写真ではあまり分かりませんが、空はほぼ晴れ渡っていて、
春をようやく感じられる暖かさにになってきました。

その日はちょうど、持病の通院日だったので、診察後に池尻大橋で嫁と待ち合わせて、雅叙園のあたりまで歩いてみました。

どの桜もほぼ満開状態で、花見をするには最後の日だったかも知れません。

３ヶ月目

2009/1/24

漢方をはじめてようやく３ヶ月が経った。
ステロイドの後遺症も徐々になくなりつつある。
問題の大腸は、一進一退の状態だ。
何でも食べられるようになってきたが、カフェインなどの刺激物は控えて
もう少し節制したほうがいいのかもしれない。

下痢の回数は毎日１回あるかどうかで、出血はほんのわずかにある。
主治医からは、相変わらず直腸の炎症はないということを聞いているので、
おそらく痔からの出血なのだろう。
痔も早く治したいが、生活に支障がないので放置している。

トイレは毎日最低３回は行っている。
多い日でも５回くらい。

もう少し我慢だなぁ。

漢方１１週目

2009/1/10

漢方を使いはじめてから、11週目、80日目になる。
正月はアルコールを飲むことがあり、下痢がひどくなった。

やはりまだ気をつける食事というのは多い。
ただ、少しの香辛料は耐えられるようになってきた。
わずかに辛いかな、という程度の唐辛子が入っているものでも
食べて調子が大崩れすることも、ひどい腹痛がくることもなく、
普通に生活できる。

ただ、出血がほんの微量ながら続いている。
主治医からはいつもどおり、痔からの出血だという説明を受けている。

しかし、漢方の先生から便先決検査をするように言われたのだが、
出血が目視確認できる状態では検査しても意味がないため、
まだやったことがない。

今日は、昼から新宿、渋谷を出歩いたが、便意がくることもなく、
普通に食事も出来、健康な人とほとんど同じような状態だった。
これを考えれば、上り調子には間違いない。

3ヶ月前のつらい生活を考えれば、今でも十分幸せを感じることができる。

ステロイドの後遺症も徐々に薄れてきているようだ。
関節痛も以前よりはひどくない。
これも我慢をするときなんだと考え、いつか健康な状態になれると信じて、
いつもどおりの生活を続けていくことが重要だ。

おととしからこの潰瘍性大腸炎になり、人生で初めて大きな健康不安という
ものがやってきた。
今にして思えば、これは自分の仕事のやり方や生活を見つめなおす
いいきっかけだったのかもしれない。
そして、人間にとって、いや、命あるものにとって、
健康が一番基本であるということを知るいい機会だったのかもしれない。

今まで仕事や生活で健康面の不安から必要以上にセーブしていた。
これは今は休んで次の人生の展開に備えるタイミングだったように感じる。

これから、健康になって、病気のことで迷惑をかけた嫁に恩返しをしていきたい。

２ヶ月が過ぎて

2008/12/26

漢方をはじめてから2ヶ月が経って、
出血が減ってきていることは確かだ。

しかし、トイレ回数はまだ３～５回。
腹痛が出ることもある。

ステロイドを止めて、1ヶ月になるが、
関節痛は続いている。

もうしばらくすれば、関節痛もおさまって、
トイレ回数と便の形状も良くなってくるのだろうか。

先週あたりから、食事制限していた牛肉・豚肉を解禁している。
ただ、数ヶ月間食べていなかったためか、脂の消化が
うまくできていないようで、腹痛になったり、下痢になったりする。

徐々に食べる量を増やしていくことにして、普通の人とおなじ食事をするのは
もう少し先になるかな。
香辛料はもっと先だな。

上り調子

ファムビルを止めてから、下痢も少なくなり、調子が上がってきている。
ただ、上腹部の痛みがときどきくる。

何が痛みの原因か分からないが、便かガスが横行結腸を通過するときに痛むのだろう。

もうしばらくすると、痛みもなくなって、落ち着いてくる気がする。

ファムビルの副作用

2008/11/30

先週から帯状疱疹にかかり、抗ウィルス薬のファムビルを7日間服用した。

今回は、主治医ではなく、近くの皮膚科で診てもらった。
薬の効果があったのか、それほど激痛もなく、現在では完治に向かっている。

ただ、このファムビルは副作用に下痢があり、潰瘍性大腸炎を患っている
人間にはその副作用が強烈に出るようだ。

ペンタサの服用を止めたのと同じタイミングだったので、一概に副作用のせい
ともいえないが、明らかに下痢の回数が多くなった。

多い日は1日5回はあった。

3日前からファムビルは服用しなくてもよくなったが、まだ下痢は一日2回はある。

やはり、ペンタサを止めたことの影響があるのかもしれない。

出血もごくわずかながらあるときがある。
これも、腸内での出血なのか、痔からの出血なのか、自分では判別できない。
主治医からは、直腸からは出血していないということを聞いているので、
やはり、痔かなぁと思っている。

しかし、自分ではどちらか分からないので、広島の先生には、出血あり、として
報告している。

下痢が治まってきたら、次の快復の段階にいけるんだろう。

それまでは、もうしばらく我慢するしかない。

ペンタサもなくなった

2008/11/21

広島の先生からペンタサも切るように指示が来た。

少し早い気もするが、これまでペンタサが効いているという実感がなかったので、

あまり気にせず、今日から飲まないことにした。

これでラックビーと漢方だけになった。

大腸の状態もそれほど悪くなく、軟便、下痢が続くが、
出血が目視で確認できない日が少しずつ多くなってきた。

出血するときはだいたい粘血なので、粘液だけ(腸の粘膜だけ)の便が
出なくなっているということかもしれない。

漢方を飲み始めて、1ヶ月近くになるが、トイレ回数よりも出血がなくなること、
腸の粘膜だけが出ることがなくなることが重要かもしれない。

最近、状態が上向いてきたので、今週は2回カレーを食べたのだが、
やはりまだ早かったからか、下痢が多くなり、腹痛も出た。
あと2～3ヶ月は無理かな。

ステロイドを切ってから、関節の痛みは続いているが、熱はでなくなった。
そのかわり、帯状疱疹になった。
ステロイドで免疫力が落ちていたためか、切ってからすぐに発祥した。

ステロイドは副作用が多すぎて、効果よりもデメリットが上回ってしまう
というのが、この5ヶ月間使ってみての感想だ。

使い始めたときは、本当にありがたい薬と思ったが、結石になり、帯状疱疹に
なり、さらに関節痛があるので、使わなければよかったという思いになって
しまう。

ステロイドよりも広島漢方を使うほうが、安全な人も多いんだろうな。

ステロイド離脱

2008/11/16

主治医からプレドニンとプレドネマ注腸を切るように指示が出た。

直腸の炎症は治まってるのであとはペンタサとラックビーと広島漢方だけになる。

プレドニンは2.5から減らすので離脱症状はそれほどないといわれたが、
先週から関節や頭に痛みが出るのに耐えているがまたこれがしばらく続くのかと
思うと憂鬱だ

広島漢方を始めてから3週間以上になるがステロイドを切ってからが本当の
勝負のような気がする。

出血は減ってきているので、調子自体は上がって来ている？という感じだが、
トイレ回数は1日５回以上あり、まだ軟便と下痢、粘液がほとんど。

しかし、漢方始める前に比べればトイレを我慢できる時間がかなり
長くなっている。

これは漢方の注腸が直腸に効いたからだろう。
まだS字結腸が直りきっていないからトイレ回数が多いんだろう。


プレドネマを切るとあとは経口薬だけで回復していくことになる。
やはりこれからが正念場だな。