ヒロシカ

日々のことを。

あれから2年半

2013年04月24日 10時18分13秒 | 潰瘍性大腸炎
前回から2年半も経ってしまいました。
その後の経過をまとめると、

2011年
1月に転職してストレスがかかる生活が続く。
しばらく調子が落ちた状態。胃の痛みも強くなる。
10月ごろには腹痛が強くなり、漢方だけではどうにもならない
と考え、主治医の指示と自分の判断でプレドニン開始。
2012年
1月に仕事を辞めて、ストレスがかからないようになると調子も上向き、
4月にはプレドニン離脱。3月に内視鏡検査した結果も悪くない。
4月に再就職して、以前と違いストレスのない職場になり、
調子がいい状態が続く。
8月に風邪をひき、その影響からか粘液便が1日5回以上になる。
9月になるとさらに悪化し、再びプレドニンを開始。
10月以降もどうにも調子が上がらずプレドニンを減らせず。
2013年
1月にはプレドニンの効果から便は普通便になったが、硬い便がこすれる
ためか、肛門付近に痛みが出てきて、軟膏を処方してもらう。普通便が
でるほどなので、大腸内の炎症自体は落ち着いていると思っていた。
3月に内視鏡検査を行い、大腸の炎症が去年よりもひどくなっていること、
回盲部から小腸内に炎症が広がっていることを確認。
小腸の潰瘍部分の細胞病理検査の結果、肉芽種であるとのことでクローン病の
診断が出る。

ということで、昨年から漢方の効果が薄れてきたように思っていたのですが、
それはクローン病の顔が強くなってきたからかもしれません。

思い返せば19歳ごろに肛門周囲膿瘍になり(このときは膿瘍が破れて自然治癒に
なりましたが)、29歳にも再度肛門周囲膿瘍になった(このときは痔ろうの手術を
しました)ことを考えると、元々クローン病の要素が強かったのかなぁと思います。

漢方は大腸の病変には効果があるということで継続して服用するつもりですが、
小腸の潰瘍は大腸よりもリスクが大きいので、食事療法とエレンタールを
実践しています。

エレンタールは、フレーバーがあるので噂に聞くほど不味くはないですね。
ただ食事がほとんど同じものになってしまうので、家族には迷惑かけて
申し訳なくなります。

しばらくは食事療法と漢方で調子が良くなるか、様子を見ていきます。