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千里の道も一歩から

社名変更

2018年06月20日 | 医療情報

昨夜はサッカーW杯にて日本がコロンビアに対して2対1で勝利という大ニュースがありました

アジア勢が南米勢をW杯で初めて倒すというジャイアントキリング

直前まであまり期待されていなかった日本代表なだけに、これからTVはしばらくサッカー一色になりそうです

頑張れ、JAPAN

化学及血清療法研究所(化血研)が血液製剤を不正に製造し業務停止を命じられていましたが、改善策が進み製造方法や品質管理の面で適正さが確認されたとして全ての血液製剤の出荷が可能になったとのこと。

そして今年7月に明治グループと熊本県内の企業、県が共同出資する株式会社に主要事業を譲渡する予定で、新会社名は「KMバイオロジクス」株式会社となります。

化血研は1945年に設立された一般財団法人の医薬品メーカーで、血液製剤だけでなくワクチン製造過程でも一部不正があったことから「化血研」のワクチンはまだ信頼できない、という感じでした。

昨年インフルエンザワクチンが不足している中、「化血研」のワクチンなら納品出来ます、と卸さんから言われたことからも全国の医療機関で同じ思いなんだなぁと感じました。

新会社は明治グループ全体のガバナンス体制に従って指導・管理・監督が行われるとのこと

これでインフルエンザや日本脳炎などのワクチン供給も潤沢になると良いですが。。。

この季節はやはり雨の中で色とりどりに咲く紫陽花が綺麗です


新病院内覧会

2018年06月11日 | 日記

母校の90周年記念事業として進められていた「医療センター大橋病院」が完成し、週末に内覧会でお披露目されました。

自分がお世話になったおよそ15年間の古い病院は、昭和39年の東京オリンピックの年に開院した建物で、すでに取り壊しが決まっています。

数多くの想い出が詰まった病院だっただけに少し寂しいですが、新しい病院を見学してこれから地域の新しい中核病院となるのだろうと期待が持てました

池尻大橋駅を上がると、目黒川緑道(遊歩道)からアクセスできるようになり、水と緑に囲まれ四季折々の樹木が病院まで迎い入れてくれる設計になっています

エントランスから受付周辺には数えきれないほどの胡蝶蘭が飾られていました

診察室の前の待合室からは外の遊歩道が見下ろせ、桜の咲く季節には桜並木を見ながら待ち時間も気にならないような景観です

最新の放射線治療システム(True Beam)

手術台と心・血管X線撮影装置を組み合わせたハイブリッド手術室

従来は、手術室と撮影装置が別の場所に設置されていたため、患者移動が必要で迅速な対応が難しかったものが、ハイブリッド手術室で必要な機器が組み合わさることで、カテーテルなどで血管内治療を行いながら、手術も実施することが可能となる優れものです。

一般病棟へは入れませんでしたが、特別室のある最上階の病室は見学出来ました。

1日差額ベッド代7,000円の4人部屋は、お隣とカーテンではなく家具で仕切られているため4人でも落ち着きそうでした。

差額8万円だとホテルのような部屋へグレードアップ

外の眺めも

そして差額14万円だと、広々とした特別室に

とにかく広~い、キレイ

高低差を生かしながら目黒川や季節折々の樹木や草花が群生する遊歩道などと一体感があり、都心にいることを忘れさせ、病院っぽさも少し抜けた感じの新病院という印象でした。

客員講師という役職を頂いていますが、しばらく外来はお休みしてしまっています。

こんな環境の素晴らしい新病院で再び仕事してみたくなりました


スポーツ@フランス語

2018年06月08日 | 日記

テニスの全仏オープンも男女とも決勝まできました

残念ながら怪我から復帰後の錦織圭は4回戦で敗退しましたが、相手の調子が良すぎただけでかなり復活の兆しが見られた3試合だったのではないでしょうか

審判のフランス語でのアナウンスはいつ観てもお洒落な印象です

キャンザーって聞こえたり何を言ってるんだろうと思って観ていましたが、フランス語では以下のように言ってるんですね。

0/zero(ゼロ)
15/quinze(キャンズ)
30/trente(トラント)
40/quarante(カラント)
15-15/quinze A(キャンズアー)
30-30/trente A(トラントアー)
デュース/egalite(イガリテ)
アドバンテージ/avantage(アヴァンタージュ)
ゲーム/jeu(ジュー)
タイブレーク/jeu decisif(ジュデシシフ)
1/アン・2/ドゥ・3/トハ・4/キャトゥ・5/サンク
6/シス・7/セット・8/ユィット・9/ヌフ・10/ディス
アウト hors(オール)

フォルト faute(フォート)

イタリアのチェッキナートは世界ランキング72位のノーシードながら、男子シングルス準々決勝でジョコビッチを破り、なんと40年ぶりにイタリア男子のグランドスラム準決勝進出

トップ100選手のなかで最も小柄なディエゴ・シュワルツマンや初の決勝進出のドミニク・ティエムなど次世代のテニスプレーヤーが増えてきてテニス界も楽しみです。

少し前までWOWOWでフランスラグビーリーグ(TOP14)が放映されていました。

この時も、レフリーのスクラムの際の掛け声がフランス語だったのが印象的でした。

レフリー用語は日本国内も含め英語が世界共通語となっています。

スクラムを組む時のレフリーの掛け声は、クラウチ」で身をかがめ、「バインド」で両チームの1番と3番が相手とつかみ合います。そして「セット」で対面と当たります。

それがフランス語だと、「フレクシオン」、「リエ」、「トゥシェ」?という風に聞こえますが、フランス語に精通していない自分にはこれが正解なのかは分かりません

今度フランス語の分かる知人に聞いてみようと思いますが、とにかくフランス語は柔らかい印象が耳に残ります

今年も7人制ラグビーへ

2018年06月04日 | ラグビー

梅雨入り前の貴重な好天に恵まれた週末でした

日曜日は熊谷ラグビー場まで出来かけて、毎年この時期に開催されている関東医歯薬ラグビーリーグのメディカルセブンスへ参加してきました。

例年2日間で学生、OBが2,500人近く集まる7人制ラグビー大会ですが、来年行われるラグビーW杯の会場準備(改修工事)の影響で、今年は日曜日の一日開催となりました。

毎年レフリー4試合担当とプレーヤー2試合をこなしていましたが、今年は残念ながら仕事の都合でレフリーはあきらめプレーヤーでの2試合と出身大学の学生チームの応援に専念

我々オーバー40のおじさんチームは1勝1敗で残念ながら優勝出来ませんでしたが、学生はベスト4と優秀な結果を残してくれました。

気温30度越えのいつもの熊谷の強い日差しと蒸し暑さが、運動不足のカラダにはかなりこたえました~

1試合目は元気で余裕もあったものも、2試合目は明らかにカラダが重く走り込み不足が露呈

60歳以上のプレーヤーも多く参加されており、走ってタックルしてと元気な姿を見てエネルギーをもらいました

埼玉県ラグビーフットボール協会の方々を始め多くの協賛、協力を得て、今年が第19回と19年間も続いている素晴らしい大会です。

7人制ラグビーがオリンピック競技となるかなり前からなので、医歯薬関係者のラグビー好きにもビックリさせられます。

とにかく大きな怪我がなかったことが何よりです。

皆さんまた来年も頑張りましょう