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千里の道も一歩から

インフルエンザ予防接種臨時接種日の予約について

2014年08月29日 | インフルエンザワクチン

今年も10月よりインフルエンザ予防接種の開始を予定しております。

まずは、インフルエンザ予防接種のみを行う臨時接種日につきまして9月1日より先行予約を開始致します。

内科、小児科ともに接種ご希望の方は直接受付にてお申込み下さい(完全予約制

インフルエンザ予防接種臨時接種日(完全予約制)

11月1日(土) 14時~16時30分
11月29日(土) 14時~16時30分

※ 臨時接種の際は、他の予防接種との同時接種は受け付けておりませんのでご了承ください。

※ 未成年者(20歳未満)の方は必ず保護者の同伴が必要となりますのでご了承ください。

<接種料金>

6か月~12歳: 2,500円(税込)/回  2~4週間隔で2回接種

13歳以上(成人も): 3,000円(税込)

小児科、内科と一緒に行いますので、平日時間の取れない方(お父さん、お母さん、お子さんなど)はぜひこの時間帯をご利用下さい!

上記の日程以外のインフルエンザ予防接種は、10月から診療時間内(小児科のみ土曜日午後も予定)での接種となります。

小児科だけとなりますが現在インターネットからの予約環境を準備中ですのでもうしばらくお待ちください。(内科は平日は予約なし、土曜日のみ受付にて要予約となります)

インフルエンザなんてまだ先の話と思っていても、インフルエンザ予防接種は10月くらいからマスコミ報道などが始まると急激に予約が殺到し始めます。なるべく早めの対応をご検討下さい


1歳未満のインフルエンザワクチン接種

2014年08月26日 | インフルエンザワクチン

いよいよ夏休みも終わりを迎える時期となり、クリニックでは10月から接種開始予定のインフルエンザワクチンの準備を始めています。

毎年インフルエンザワクチンについて問い合わせの多いことを、このブログで何回かに分けてまとめて記載したいと思っています

まずは、「1歳未満のインフルエンザワクチン接種はした方がいいの?」というもの。

これまでは日本小児科学会でも1歳未満のインフルエンザワクチンの有効性は不明、としており、その理由は「免疫応答の未熟性」と「ワクチン接種量の少なさ」と言った見解でした。

そのため、2011年より以下のように接種量が変更され、WHO推奨量(世界標準量)となりました。

 2010年度以前のインフルエンザワクチン接種量 
1歳未満  0.1ml
1歳~6歳未満 0.2ml 
6歳~13歳未満 0.3ml
13歳以上 0.5ml

 2011年度以後のインフルエンザワクチン接種量 
3歳未満 0.25ml
3歳以上(成人も含む) 0.5ml

1歳未満では単純に2.5倍の接種量となりました。これは日本脳炎ワクチンと同じ年齢区分と接種量です。

アメリカ疾病予防センター(CDC)によるとインフルエンザワクチン接種は生後6か月から接種すべき年齢となっています。

接種量が世界と同じになったことで、6か月~1歳未満の乳児でも効果は期待できそうです。

しかし、もう一つの「免疫応答の未熟性」については、接種量増量後の国内データがまだ見当たらずハッキリとはしていません

普通に考えると、肺炎球菌ワクチン、Hibワクチン、4種混合ワクチンなどは生後2-3か月から接種して抗体を獲得しているので、6か月からインフルエンザワクチンを接種してもある程度の抗体は獲得できそうですが...

インフルエンザワクチンの基本的な事の確認です

インフルエンザにかかる時はインフルエンザウイルスが口や鼻から体の中に入ってくることから始まります。体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。この状態を「感染」といいますが、ワクチンはこれを抑える働きはありません。

ウイルスが増えると数日の潜伏期間を経て、発熱やのどの痛み等のインフルエンザの症状が起こります。この状態を「発症」といいます。ワクチンには、この発症を抑える効果がある程度認められています。

ですので、インフルエンザの予防接種は、発症を軽く抑える、肺炎、脳炎などの重症化を防ぐのが大きな役割なんです。

また、1歳未満のお子さんへの抗インフルエンザ薬(タミフル)は慎重投与になっているため基本的に使用出来ません。

これらのことから少しでも発症のリスクを減らせるのあれば1歳未満でも接種すべきではないかと思います。

特に集団生活をしている保育園児は接種して下さい!、と外来ではお話ししています。

インフルエンザは集団生活を送っている保育園、幼稚園、小学校などから感染が拡大するためです。

保育園へ通っていないお子さんは家族内感染がほとんどです。

1歳未満の乳児が予防接種しない場合は、家族内の皆さんが予防接種を受けることで乳児への感染を防ぐ必要があります。

1歳未満のお子さんへインフルエンザワクチンを接種をどうするかは、最終的には皆さんの生活スタイルも関係してきます。

任意接種ですのでお金の問題さえクリアーするのであれば、医療従事者としては「可能な限り接種して下さい」と言う結論になります


ラグビーシーズン開幕

2014年08月25日 | 日記

先週22日(金)からラグビーの国内最高峰であるトップリーグが始まりました

23日(土曜日)は、トップリーグのマッチDrで秩父宮ラグビーで仕事しながら観戦

16時40分キックオフの1試合目は、まだまだ蒸し暑くてこんな時期にラグビー大丈夫なのかぁと思って観ていました。

第1試合;NTTコミュニケーションズシャイニングアークスvs宗像サニックスブルース

このゲームでは、試合開始早々に激しいぶつかり合いで負傷者が出ましたが、ニュージーランド人のレフリーのゲームコントロールでその後は大きな怪我もなく終了。

第2試合; クボタスピアーズvsNECグリーンロケッツ

19時キックオフということもあり、だいぶ涼しく感じられました

結構いい感じの風が吹いていて気持ち良いくらいの気候でしたが、プレーヤー達の激しいプレーを間近に観ているとと手に汗握る感じでした

とりあえずは救急車を要請するような大きな怪我がなくホッとしました

どんなスポーツにも怪我はつきものですが、これほど激しくぶつかり合うボールゲームはラグビーだけの醍醐味です。

しかしもっとたくさんの観客で秩父宮ラグビー場が埋まるといいのですが

まだまだ人気のスポーツとなるには協会などの努力が必要ですね。

今シーズンも海外で活躍していたプレーヤーがたくさん日本のチームに合流しています。

ぜひ ジャパントップリーグHP でチェックしてみて下さい

これからもマッチDrが続くので、プレーヤーに負けないよう気合を入れて秩父宮まで足を運びたいと思います


後半戦開始

2014年08月21日 | クリニック情報

今日から下半期の診療開始です

クリニックはこれから1年の中でも最も忙しい9月~12月の多忙期を迎えます。

スタッフ全員がリフレッシュした元気な顔で会えたので安心しました

クリニック内のぬいぐるみは出来るだけ頻繁に洗濯するようにしていますが、この長い休みを利用してクリーニングでスッキリ

まだ大きいアンパンマンなどのぬいぐるみは間に合わずクリーニングから戻ってませんが、来週にはすべて戻ってきます。

感染予防対策のために、隔離室の空気清浄器も強力なものへ置き換えました。

来るインフルエンザなど様々な感染症に対し、「備えあれば憂いなし」です

 内科からのお知らせ 

内科の順番予約システム(EPARK-Medical)は8月いっぱいを持ちまして終了致します。

内科は9月よりクリニック内の受付のみで、受付された順番で診察の呼び出しとなります。

これまで携帯・PCからご利用頂いておりました方へはご不便をおかけ致しますが、何卒ご理解・ご了承の程お願い申し上げます。


夏季休診日

2014年08月12日 | クリニック情報

      夏季休診日のお知らせ 

お休み期間: 8月13日(水)~20日(水)

         水曜日は定期の休診日となります。

ひと月以上前からお知らせしておりますが、何卒お間違えないようお願い申し上げます。

残暑厳しい夏かと思いますが、安全運転を心がけ、水の事故などに気をつけて素敵な夏をお過ごし下さい