東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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良い教材って?

2012-05-01 02:56:45 | 学習全般
ある先生がこんな事を仰っていました。

20年前に比べて参考書や学習教材は比べ物にならないくらい

良くなった!!

しかしそれを使う事によって

生徒さんの学力が下がった事もこの20年間の事実。


いったいなぜだと思いますか?

今は参考書を始めとする教材がネットからも買えますし

ネットを使った学習もできます。

塾もバリエーション豊富で、学習する方法は

飛躍的に広がりました。


選択肢が増えた事による学力低下?

目移りしてしまい、一つの方法に執着しない事で

逆に勉強法が定まらず、結果実力が付かない。

という考えもありますね。

実際私も受験を見据えて様々な手段に目移りしてしてしまった一人でした。


もう一つ

良い教材の意味を良く考えずに使っていた事もあります。

教材についても何度か触れていますが

一番大切な事はお子さんの実力にあっているか?

性格的に受け入れられるようなフォーマットやカラーである事も大切です。

そして解説が程良い内容で、詳しすぎない事も大切なポイントです。

解説が丁寧である事も度を過ぎると“自分で考える”意欲が育ちません。

今の生徒さん達に多い“諦め学習”(っと私は呼んでいます)

これは見た瞬間に諦めてしまい考えずに解答や解説を求めてしまう学習です。

自分で考えるように促す教材は解説もそこそこで

解説を読んでも、半分は自分で考えるように作られているものが

良いと思います。

もし、解説を読んでお子さんが理解できなくても

その教材を諦めてしまうのではなく、もっと考えるように促してみるのも

お子さんの本当の成長に繋がると思います。

このGWに一緒に本屋さんに行って、「自分にあった参考書」を探してみるのもいいですね!

ただ、自分にあった参考書はそれらを使いながら自分で作ったノートがゆくゆく1番になるように

参考書だけでなく、ノートの執り方も学習していきたいですね。