ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

人が捨てた運を拾い、ツキを呼ぶ

2023年03月29日 | 発信

すっかり春陽気で雪がジューっと音を立てて消える感じだ。

春になるとねぇ、、、いるんですよ。

年々アルコール度数が高くなってきている。そろそろ危ないんじゃね!(#^ω^)

大谷フィーバーが終わらない。

花巻東高校時代の恩師である佐々木洋監督の「人が捨てた運を拾い、ツキを呼ぶ」

ゴミ拾いはメジャーの大スターとなった今も実践しているそうな。

雪下ニンジン掘り終わりました。2.5トンくらいありました。

雪詰めて冷蔵保管。売り応えあります。

産直コーナーも青いものが出始めてにぎやかになってきました。

大きいサイズは給食とレストラン。ちっこいのもレストラン行きです。

捨てないことが大事だ。

 

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雪国の 我慢かないて 春を食う ヒ父

2023年03月21日 | 発信

歳のせいかまた俳句になってしまった。

まだまだ雪ありまっせぇ!でも除雪した畑が出てきた。

雪下ニンジン堀最盛期です。

手作業ってとこが地味ですが。

見事に赤い。

魚沼百採花んです。

無人運転をチクられそうですがこんな感じで除雪したものです。

こちらはマルイ堀之内店。雪室ニンジンはもう最終処分セールになってます。芋で仕切ってあります。

取り上げてから約4か月。約8t!お買い上げいただきました。

40円高いのに雪下ニンジンの方が売れます。みんな春の味、知ってるんですね。

 

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まだまだよ! 私をスキーに連れてって  ヒ父

2023年03月14日 | 旅行記

思わず俳句ってしまったが、、、

ユーミンのヒットメドレーに乗せてこの映画は大ヒットして巨大なスキーブームを作った。

舞台は志賀高原スキー場だった。

          

思えば、ブナ平ゲレンデをセリカで走り回ったり、横手山から万座まで滑ったりとハチャメチャな設定ではあるが志賀山を知ってる人から見るとアレッ、発哺温泉からゲレンデに飛び出すとブナ平をそのまま走れそうだし、横手山頂から万座まで行けそうじゃん?夏は道路だしぃと思えてしまう。

もうかなり昔の映画、まだまだ若者たちがアクティブでみんなが行動してこそロマンスが味わえる時代の映画だった。

その後、秘話もあるのです。

主演の原田知世の影武者で滑っていた女性は???実はとても近いところにいる女性。らしい。

本人とは面識は無いが旦那とは毎日のように会う〇〇〇〇の奥さん。

亭主に聞くと、、、校訂こそしないが否定しないでニヤニヤしてる。つまり真実なのだろう。

他にも秘話はある。映画八甲田山のロケはシャトー塩沢スキー場で行われた。

仲間の何人かは兵隊さん役で駆り出されている。

映画 ホワイトアウトは大湯温泉スキー場で行われた。

数年前のテレビドラマでは強力彩芽が小出橋を歩く姿が映ってたし、旧堀之内役場には警察署の表札がかかってドラマに映ってた。

そんなことは田舎ではよくあることなのだ。

 

さて、また来た志賀高原ですw。

その昔、うちの奥方がまだ独身貴族だった頃。

大勢のスキー仲間がいて、まさに映画のような青春時代を過ごしたようだ。

はっきり言ってスキーの腕前は奥方の方がうまい。

ここ志賀高原も白馬も蔵王も滑ったそうな。北海道まで遠征して札幌でも滑っている。

この前のー11度の雪があまり良かったと聞かせたところ、、、何を思ったか買い物ついでに壊れていたスキー靴を新調してきた。

 

撮影ミスは許されないのでカメラは水道パイプのサドルで固定した。

4.5年前にオークションで買ったウエラブルカメラ。10年前のモデルだ。

志賀高原の良さはいろんなコースへのアクセスが良いこと。

入り口のサンバレーから一番奥の奥志賀までリフトを乗り継いで行けるところだ。

まず焼額を2本滑ってから前回行けなかった奥志賀へ。

青空が待っていた。

奥志賀はほぼ北向きなのでまだ冬の雪質だ。

志賀高原には大好きなダウンヒルコースが多い。

西舘の峰下り、東舘はオリンピックの大回転コースだ。

焼額は回転、奥志賀はスノーボードの競技会場だった。

焼額が林間コース調なのに対して奥志賀は眺めの良い峰伝いのダウンヒルコースだ。

しかも斜度がちょうどよい。

シニア夫婦でも無理なく滑れるちょうど良いコースなのだ。

30数年前はここをかっ飛ばして滑ったのを思い出す。

反対側に移って前回閉鎖していた寺子屋ゲレンデ。

長さも斜度もそこそこだがここは何といっても雪質がパサパサ。

広々して眺めがよい。来てよかった。

父「お山は爽快だぁ~」 母「おやまそうかい」

思い出のある東舘は南向きなので今回はやめておいた。

志賀の看板ゲレンデ高天が原ですw、、、ねじれてコブあります。

この辺でもう膝も腿も限界でした。

インスタでは7年ぶりと書いたが、実は11年ぶりだった。

2012年の野沢が最後。子育ても終わって亭主は腰の手術。

靴も壊れてスキーからは遠ざかっていたのだ。

で、靴を新調。筋トレも準備運動も無し。

では、11年ぶりの奥方の滑りを。

奥方の大好きな浜田省吾の曲を父の大好きな翼の折れたエンジェルの歌に乗せて。

志賀高原2023 03 12

またオリンピック来ないかなぁ、、、、

 

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♬ は~るがき は~るがき♪

2023年03月11日 | 発信

春が来てしまった。まだ冬仕事が忙しいんですけど。

池のそばにはおびただしい獣の足跡。これは狸でしょう。はるがき た

この池には魚などいないはずなのによく鵜や鷺が来ている。

鵜と鷺??ウサギの足跡だっただろうか?

露地作のユリは作期が重ならないように除雪によって差を付けます。

除雪した後には炭の粉を撒いて融雪を早めます。

こんな風にすると3段になります。

この畑はお楽しみの雪下にんじんです。

冬の間も太ってくれてます。間もなく販売開始となります。

ハウスでは球根植も始まってます。

山の上の村から坂を下りると雪は半分。

早くも春のポイ捨て週間が始まっている。

軟化ウドいただきました。なんかうれしい。

WBC見ながら一杯。さあウつド!

ヌートバーいい仕事するなぁ。

 

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構想17年 部品買って7年 工事数時間

2023年03月07日 | 発信

3月に入るとさすがに春だ。雪下ニンジンの除雪はじめました。まだ160センチくらい雪はある。

見た目はロートルだが今年いたって元気なモロオカ君です。

どこかのシニアスキーヤーみたいだ。

さて、作業場建てて17年。ずっと思っていたことだが、軒の長い屋根は雪がすぐにつっかえる。

アクロバットな除雪よりは融雪だと思ってからはや17年。

部品買ってからたぶん7年くらいは経っているだろう。

屋根に届く雪のあるうちにと工事しました。

とても簡単なのだが始めなければ終わらない。これがきちんと機能するかがわかるのは来冬です。

って訳で気の長い話でした。

このブログももう始めてから今日で17年たちました。

ブログはSNSとは違います。公開型絵日記です。

人の反応などどうでもよいのです。書き捨て。記録。

もちろん最低限のマナーと責任はありますが、続けられたことはよかったなと思います。

大勢の方が見てくれてることは承知しております。今後ともそれなりに続けたいと思っておりますw。

 

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鹿食いにかか(妻)が ま~るくおさめまっせぇ

2023年03月05日 | 発信

恒例、時季外れの新年会ですw。

魚沼三山部会はたった5軒の小さな産地、しかも平均年齢高いのでいつも旧暦あたりでの新年会。

最近は後継者が入ってきて若返ってます、、、でもひな祭りに新年会。なのだ。

先日いただいた鹿肉を食おうと地元フレンチレストランに相談した。

こんな田舎にフレンチと思うかもしれないがおいしいと人気で結構有名店だ。

実はオーナーシェフはリトアニアの日本領事館のシェフも務めた有名人だ。

北欧なら鹿料理はお手のものではとお願いした。

アペタイザー、いきなり鹿を出すのではなくいろいろ。

でもソースに鹿肉を使用、中心にはウルイを忍ばせる気づかい。

鹿肉のハンバーグ、ジューシーで柔らかい。確かに🐷でも🐄でもない独特の香り。

メインディッシュは鹿肉ステーキ、煮込み、燻製と鹿尽くしだ。

ソースは果物べース、豆ベース、うちのニンジンベースの3種。

どれも柔らかくて臭みも全くない。初めて食べるおいしさだ。

他にも色々出たがおいし過ぎて、飲み過ぎて撮り忘れてる。

御婦人方も最初は怖がっていたが全く野生を感じさせない料理にご満悦。

でも、鹿食ったからと言って角は生やさないでほしい。

人類は原始の昔から鹿や猪を食料にしてきた。遺跡でも骨が出ている。

命を残さず食べる、大切に食べることが生きるものの務めだ。

おいしくいただきました。

 

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魚沼を名乗ること

2023年03月01日 | 発信

3月になっちゃいました、、、、

魚沼産を名乗る代表的なユリの生産が始まりました。

土壌分析を参考に堆肥と石灰を撒いて耕起、たっぷり散水して土を作ります。

春日をたっぷり吸収して地温を上げていきます。もうすぐ植えます。

明日から台東区の商店街で魚沼市産の物販があります。

お近くの方はぜひ行ってみてください。

うちからは偉そうに魚沼産を名乗ったニンジンが出稼ぎに行ってます。

昨日、水の郷工業団地への進出工場である魚沼醸造さんへ見学に行ってきました。

味噌でおなじみのマルコメ味噌の甘酒工場です。

同じ麴がらみで甘酒を造ったところバカ売れだったので甘酒工場を作ろうと全国42か所の工場用地を見て回ったところ

もっとも水の硬度の低い超軟水を使える当地を選んでくれた。

硬度が低いほど柔らかなご飯が炊けるのだそうな。

せっかく魚沼に来たのだから有名なマルコメを名乗るより魚沼の企業になりたいと魚沼醸造を名乗るのだそうだ。

質問させていただいた「せっかくなので魚沼と名乗る商品を開発されたらまた違う印象になるのでは?」と

「はい、それは考えています、でもキチンと魚沼を名乗れる商品を開発した時に魚沼を名乗ります。それを見据えた社名にしました」

なんと謙虚な、そしてなんと魚沼と言う名前は尊敬されているのだなと、、、

の後の市長さん、JA会長さん、農業委員会会長さんとの意見交換会。

我々は当たり前の既得権として魚沼産を名乗っている。

しかし魚沼産を買う人の期待値は自分たちが思うよりハイグレードだ。

この前のトップセールスのお礼をさせていただきました。

 

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