ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

へくそかずら

2007年08月11日 | 観察
いつも通る畑への上り坂の壁。
キブシ以来ずっとこの坂の花を撮り続けてきた。
つるに咲く小さな白紫の花。
屁糞蔓(へくそかずら) ほんとにこんな名前なの?
かわいい花なのに。

今日は異常な暑さで35度くらいにはなっただろう。
屁糞ほどではないが体中が汗だくで酸っぱい臭いを発している。
明日は38度の予報だ。球根植えはストップして、朝晩は水くれで奔走している。

朝ヘリコプターでの共同防除があった。

コシヒカリがBMになって以来、いもち病の田んぼはほとんど無くなった。
苗箱にちょっと散布するだけで農薬はほとんど必要ないのだが、山間部の田んぼではカメムシの発生など心配されるのでやっぱり一回くらいはするようだ。

住宅の混在する田んぼでは飛散が問題でヘリ防除は敬遠される傾向にある。

でも一台欲しくなるようなかっこよさだ。
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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
夏バテに注意です。 (みかんちゃん)
2007-08-12 07:20:21
おはようございます。
夕立が欲しいですね。
花も夕方には、ぐったりしています。
家の中にいても、暑いです。
暑さ対策に、保冷剤を手ぬぐいに包んで、
頸の所に当てると、結構涼しいです。
屁糞蔓なんてかわいそうな名前ですね。
誰がつけたのでしょう?
牧野富太郎さんでしょうか?
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みかんちゃんへ (ヒカラビの父)
2007-08-12 21:10:41
すっごく暑いですね。
日中はエアコンの効いた作業所で花をいじっています。夕方も5時を過ぎないと花は切れません。
恥ずかしながら牧野富太郎さんを知りませんでした。
検索してみたらすごい人だったんですね。
四国では有名なんですか?
花の名前はほんとに不思議です。
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えー? (みかんちゃん)
2007-08-13 00:30:47
今日は新潟で一番だと思ったら、全国一だったのですね。こんな、一番はいやですね。
牧野富太郎は、学校で習ってのでは、ありませんか?
有名な植物博士だと。日本の植物の分類をした?
なんて、習ったように、思います。
日本全国を植物を探して歩いたとか?
だったような気がします。植物図鑑なども出されているのでは。花にくわしい、ヒカラビさんなら、知ってると思っていたのですが。国語の教科書で、習ったような気がしますが、生物だったかも?
新潟では、習わなかったのかも。でも、一度、伝記など、読んでみると、興味深いかもしれませんね。
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検索しました。 (みかんちゃん)
2007-08-13 11:21:00
私も検索してみました。
私の記憶が正しいのか?
すばらしいと自画自賛。
何十年も前に教えられたことが、載っていました。
高知の人だったとは知りませんでした。
坂本竜馬とは、また違った、偉人だったのですね。
長生きされた植物学者と言うイメージです。
ファーブルは昆虫学者、牧野さんは、植物学者と
記憶されていました。旦那も知りませんでした。
愛媛だから、教えられたのかも知れませんね。
私も勉強になりました。
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みかんちゃんへ (ヒカラビの父)
2007-08-14 22:29:57
うちに男従業員バイト10人くらいいるのですが誰一人として牧野富太郎さんを知りませんでした。
新潟県では習っていないのでは?
学校のことは忘れてますけどね。
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ご注意 (スベルベ)
2007-08-16 06:02:33
 ヘクソカズラは間違っても臭いをかがないように!名前の由縁がすぐ分かってしまいます。
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スベルベ (ヒカラビの父)
2007-08-17 04:58:55
嗅ぐなと言われると嗅いで見たくなるのが性ってもんで。
溜め汲みの臭いでした。
勉強になりました。ありがとうございます。
「あっぱくせ~」
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