ツルミ食堂（栃木市都賀町家中）

ツルミ食堂は、国道２９３号から旧西方町・旧都賀町を経て栃木街道にぶつかる県道沿いの、旧都賀町役場の近くの家中交差点から約５００ｍ南の西側にあります（コメリの向かい側です）。


本当は佐野の新しい店を開拓しようと行ってみたのですが、連休のためか休みだったので、以前新聞に紹介されていたカツ丼が有名らしい店を思い出したので、ちょっと離れてはいましたが行ってみました。



カツ丼が有名ならカツ丼食うっきゃないでしょ。
休日セットのＡはラーメンがメインでカツ丼はハーフ、Ｂはカツ丼がメインでラーメンはハーフと勝手に思い込んでＢのカツ丼セット（１２９６円）にしたのですが、よくよく見たらラーメンは同じでカツ丼がフルかハーフの違いだったんですね。
それにしても２日連荘で同じセットを食べるとは思ってもみませんでした（笑）



全てのお客さんの料理が出終わった後だったせいか、出て来るのけっこう早かったです。

出て来た時に何かちょっと異様な臭いが・・・
ラーメンの出汁のようです。
もつ鍋なんかで割とあるあんな感じの臭いがわずかにしました。
まぁ、食べてしまえばそんなに気にはなりませんけどね。

まずはラーメンの方からいってみます。
スープは昔ながらの中華そばって感じの味ですね。
スープだけ飲むには最初ちょっとしょっぱい感じはありますが、麺と一緒に食べるには丁度いいと思います。
途中からコショウをかけてみましたが、コショウとよくマッチするスープでした。

麺はやや縮れた中太ぐらいの手打ちっぽい物でしたが、いい感じの弾力が残っていて、茹で加減が抜群ですね。
スープの絡みもいいです。

チャーシューもメンマも割と普通っぽい味ですが、全体の構成を邪魔してなくて良い感じです。

臭いが気にならなければ、昔ながらの安心して食べられる味のラーメンだと思います。

カツ丼の方ですが、まず肉はスジっぽいところがなくていい感じでした。
肉ところもが分離してしまうのが難点で、はがれたころもを肉に乗せて食べてました（笑）
「５０年注ぎ足し続けた秘伝のタレを使ったちょっと濃い目の味付け」らしいですが、確かにタレは割と濃い目の感じはするものの、溶き卵と混ざるせいかそれほど濃い味には感じられませんでした。
「甘い」、「しょっぱい」が突出することなく、あまり強い印象はありませんが、丁度いい味加減になってると思います。
昨日のとさやのかつ丼と印象は似てますね。

ポテトサラダはピリッとカラシが効いていて、昔食べてたポテトサラダってこんな感じだったよねっていう味付けで美味しかったです。

店員さんたちがなかなかフレンドリーで、アットホームな雰囲気のお店でした。