ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

七草セット好評販売

2010年01月07日 | 売店
  

 松の内はいつまでか、
と調べていましたら、
従来は1月15日の小正月まで
とされていますが、
最近では1月7日まで
と記しているものも多く見られます。

 確かに私達が小さい頃に
正月気分を味わってたのは
今よりも長く感じていました。
冬休みの二週間(12月25日~1月7日)は、
クリスマスに餅つき
お節料理や雑煮、凧揚げ、
従兄弟や親戚が帰省するのを楽しみに
また、お年玉を密かに期待、
子ども心に「和洋折衷」日本の風習を
この時期毎日楽しんでいたような気もします。



 最近は正月気分も年々薄らいでしまって
正月が来ても“ときめかない”のがちょっと寂しい。
延岡でも冬休みは4日までに短くなってたり・・・。

 それで7日に掛けて七草粥(ななくさがゆ)?
なのかも調べていたところ、
上記の松の内との関係、
7日なのか15日なのかという疑問。
私個人の勝手な解釈ではありますが、
7日に移行?されつつあるのも
勤勉な日本人の生活習慣の変化と関係があるのでは
と思った次第です。

 中には3日までが「松の内」
と思っていた方もいらっしゃるようで、
こちらは正月3ヶ日と
勘違いされていると思われます。

 分かりませんが
気分的には3日までが松の内、
という希薄な時代も
そう遠くない時代に
やってくるかもしれませんね。



 さて、その七草(ななくさ)は、
「人日の節句(1月7日)の朝に、
7種の野菜が入った羮を食べる風習のこと。
本来は七草と書いた場合は秋の七草を指し、
小正月1月15日のものも
七種と書いて「ななくさ」と読むが、
一般には7日正月のものが七草と書かれる。
現代では本来的意味がわからなくなり、
風習だけが形式として残ったことから、
人日の風習と小正月の風習が混ざり、
1月7日に”七草粥”が
食べられるようになったと考えられる」
-とフリー百科事典より引用。

 ※人日(じんじつ)とは、
五節句の一つ。1月7日。
七種粥を食べることから七草の節句とも。

 五節句とは

◎人日(じんじつ)
1月7日、七草

◎上巳(じょうし/じょうみ)
3月3日、桃の節句、雛祭り

◎端午(たんご)
5月5日、菖蒲の節句

◎七夕(しちせき/たなばた)
7月7日、たなばた、星祭り、竹・笹

◎重陽(ちょうよう)
9月9日、菊の節句



 長くなりましたが、
今日は1月7日、人日。
春の七草(七草粥)を食べる日です。
セリ、ナズナ、
ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ
スズナ、スズシロ
子どもが「家で覚えてきなさい」
と言われて一緒に覚えました。
上の順番が一番覚えやすいようです。
 
 当社売店でも七種セット販売中。
季節物に敏感な定期バスのお客様に
人気が集まっていました。
地元行縢(むかばき)産です。

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