Heart and Aqua

優しい時間~ゆっくりしていってください。

人つきあいレッスン

2009-09-30 | こころ


ワイルドストロベリーの実がなりました。
夏の暑い日、お水をやり忘れて瀕死の状態でしたが
なんとかこうしてまた実をつけてくれました。

幸せのワイルドストロベリー、復活してくれてうれしいです~~



大好きな和田 裕美さんの
『人づきあいのレッスン―自分と相手を受け入れる方法』 という本を読んでいます。

まだ途中なのですが、なかなか面白いことがいっぱい書かれてていました。


仕事をしていてもいなくても、
人とのかかわりなしには生活していくことはできません。
できれば、人付き合いに悩むことなく日々を送りたいけれど
いろんな人がいるので、そうもいかない場合もありますよね。。

相手に合わせながら、かつ自分も苦しくない方法で、
うまく人とかかわることができたら・・・

そんな誰もが思う悩みを面白いく解決する方法がたくさん書かれています。



人間関係がうまくういかない原因の90パーセントは
『話をしていないこと』だそうです。
職場でも家族でも、話さなくってもこのくらいは分かってくれるよね、
と思うことはありますが、それは大きな間違いで
やっぱり、ちゃんと自分の気持ちを言葉に表さなければ
相手には伝わらないんですよね。

それでも、なかなかうまく言葉にできないときもあります。

私も苦手な人はいっぱいて、
話そうと思ってもうまく話せなかったり、
こちらの意図がうまく伝えられなかったり。。

回避しようとしてますます深みにはまって、
ストレスがたまることもあります。

どうしても苦手だなぁと思う人、誰しも一人や二人いるとは思いますが、
そういう苦手な人には、『あだなをつけて楽しむ』といいそうですよ!

苦手な人を『違う星から来た人』と呼ぶのだそうです!

もちろんこれは、口に出して言うのではなく、
自分のココロの中でだけで呼ぶんですけどね。

どうしても自分には理解できないような考え方をする人って
やっぱりおられるもので、
でも、違う星から来てる人だから、
私の言うことが分からなくっても、気持ちが伝わらなくっても、
まっ、仕方がないかなっ、って思ったりすると、
少し気持ちが楽になりますよね。

また、あ~そんな考え方もあるんだ、って
違った見え方ができる場合もあります。

あるいは!
もし苦手な人がいたら、名前に『どん』をつけて呼ぶのだそうです。

私も頭の中で、苦手な人を思い浮かべて、
その名前の下に、どんをつけて、○○どん、ってイメージしてみました!
なんだか、苦手なイメージがやわらいで、
おかしくなってきました!

これ、おすすめですよ~~

苦手な人を重く受け止めるのではなく、
自分の中で、軽くかわす方法ですよね~



また、分類する方法もいいみたいですよ。

アグレッシブで上昇志向の人を『肉食系』、
おとなしくて、人見知りな人を『草食系』、
存在感がないけれどマイナスイオンみたいに居心地がいい人を『植物』
と、分類するのだそうです。

わたしは、植物かなぁ、
あの人は、絶対に肉食系!
なんて考えていると、やっぱりおもしろくなって
苦手な人や、怖い人でも、心の中で、にや、って笑ってしまいそうです。

あとは、天界人、魔界人(害を受けた人)なんて分類もあるそうですよ!!

自分で面白おかしく分類してみると楽しいかも!
もちろん、あくまでも自分のココロの中でだけですけどね。



もうひとつ、
『カチンと来たら、ちょっとトイレ』という、ということが書いてありました。

実は私もよくあるのです。かちん、ってくること!
かちんとくるだけならいいのですが、
かちん、ってきて、そして、怒りを通り越して悲しくなって涙まででてしまうこと。

そういうときは、わたしもすぐにお手洗いに行って、
しばらく出ることができなくなります。。。
涙がおさまるまで・・・・

トイレで深呼吸して、『むかつくー』と叫んで、
トイレの水を流して戻ってくる。

そうすると、ちょっとすっきりして、気持ちが少しはおさまる!
かもしれません。

私も、和田さんが言われる、この
『カチンと来たら、ちょっとトイレ』は、賛成です!!!


自分なりの方法で、ストレスをためないように
人とうまくつきあってくださいね~




今日のよかったこと


 やっとレポート提出~~~~ほっ。
 新米GET~~~~~~~~秋はおいしい食べ物いっぱいですね~




遊びながらキャリア教育?!

2009-09-27 | キャリア
いつもはお彼岸を過ぎたら、めっきり涼しくなるのに
今年はなぜか、お彼岸明けのほうが蒸し暑い。。

なぜでしょう。



毎週日曜日の朝、 『がっちりマンデー』という情報番組を見ています。

お金や経済に関して、とてもわかりやすく、面白く紹介しているので
毎回楽しみに見ています。

いろいろな企業の社長さんもよく出演されるのですが
(株)ワタミの社長さん 渡邊美樹さんも何回か出演されていて、
この番組を見て、わたしはこの渡邊社長が好きになりました。

すっごく熱血漢あふれていて、一生懸命で
お客様のことを第一に考えている姿勢が好きです。


今日の内容は、キッザニアというテーマパークの紹介でした。

わたし、恥ずかしながらはじめて知りました。

病院、消防署、ビューティーサロン、銀行をはじめ、
ラジオ局、テレビ局、ピザショップ、劇場など、
ほんものそっくりの街並みが再現されていて、
それが子どもだましのようなものではなくって、
本当の、本物の企業が出店しています。

その中で、子どもたちが好きな仕事にチャレンジして、
楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができるのだそうです。

びっくりしてしまいました!!
こんな遊び場ができていたなんて!!!



キッザニアには、消防士、キャビンアテンダント、モデル、医師など、
80種類以上のお仕事や習い事が用意されているそうで、
ユニフォームも本物とおんなじです。

証券マンになって、証券取引なんかもしたり、
お医者さんになって手術をしたり。

そして、働いた後は、キッゾというお金がもらえるのだそうです。

そのお金で買い物もできるし、園内の銀行で口座を開いて
貯金したりもできるとか。

自分で通帳を管理したり、ATMでお金をおろしたり。
ほんとうに生き生きと働いて、
そしてお金をうれしそうにもらっている姿が放送されていました。

メキシコで最初にオープンしているということですが
最初にアイデアを思いついた方はすごいなぁと思いました。

番組の中で、社長が言っておられたおもしろいこと。

メキシコの子どもたちは、まず遊んで、
そしてお金がなくなったら、キッザニアで遊んでお金を稼ぐ。
でも、日本の子どもたちは、
まず、働いて、キッザをもらう。
そして!! そのお金を貯金する!のだそうです。

『お国柄というか、DNAでしょうかね~』
といわれていましたが、まさにそのとおり!

ここでも、先日講演の中で聞いた「DNA」という言葉が出たので、おもしろいなぁと思いました。


子どもたちは、遊ぶことが好きなので、
遊びながら職業体験ができる、ということに着目したというのは
本当にすごいことだと思いました。

いろんな職業があるけれど、
実際になれる仕事は、転職を繰り返したとしてもそれほど多くはありません。

自分に興味があること、やってみたいこと、
または、何をやったらいいのかわからないからこそ、
いろんなことにチャレンジできる機会があり、
こうした遊びを通して体験できるって、すばらしいですよね!




わたしが小さい頃は、勉強することが仕事だと親に言われていて
本当に仕事をするのは、勉強した後大人になってから・・と思っていました。

でも今や、キャリア教育という言葉が広くいわれるようになり
小学校高学年や中学校では、実際に企業に行き、
インターンシップなる企業見学を兼ね、実際の職場で仕事を体験することが
授業の一環でなされています。

高校や大学でも、インターンシップという授業があります。

学校で勉強し、そして、自分のやりたい道をだんだんと見つけていく、
そして、働く人になる、という流れから、
勉強をしながら自分のなりたい職業もイメージしていく・・
という流れに変わってきているのでしょうか。



人それぞれではありますが、大学生を見ていても、
きちんと目標を定めて、日々努力してる学生もいれば、
何をしたらいいのか分からない、
ただ漠然と大学に通い、働かなければいけないからそろそろ就職活動・・
というように見える学生もたくさんいます。

小さいころから、遊びながら職業体験ができて
もしかしたらその中で、自分の本当にやりたい職業や
夢を見つけることができたら、
それはとても素晴らしいことだと思いました。


100年に一度といわれる経済不況の中で、
大人たちは、仕事がなく、先行き不透明な世の中ですが
次代を担う子供たちが、そんな不景気な世の中を変えてくれるように
おとなたちもできるだけのサポートをしなければならないのだと思います。

元気な未来の大人たち!!
未来は、明るい!





今日のよかったこと


 読書の秋、読書三昧~~~~~~~~
 おみやげに、スイスのカレンダーいただきました~
 明日は母はの誕生日~、おめでとう~


     

彼岸花~おくりびと

2009-09-24 | にっき


昨日はお彼岸でしたね。

お墓参りに行かれましたか?

お墓の周りの土手や、ちょっとした道端にも
こうした彼岸花が咲いていて、
また今年も、彼岸花の季節が来たんだなぁ~と思いました。










映画『おくりびと』が地上波で放送されていたので
遅ればせながら見ることができました。

最初の印象は、なんて静かな映画なのだろう、と思いました。

セリフも少なく、静かに静かに流れていくような気がしました。
チェロの奏でる音や、きれいな山や川が映し出されて、
本当に静かな物語でした。。

納棺師という職業は全く知らなかったのですが
厳かで、そしてこれほどまでに優しい仕事なのだと、
だれもが思ったのではないでしょうか。。

亡くなった人を、生きているときと同じように美しく変えていく様子は
見ていて感動してしまいました。

映画の中でもひどい言葉を浴びせられるシーンもあり
実際には、本当に大変なお仕事だと思いますが、
こんなふうに天国へと送り出してあげることができれば
最後の最期に、きっと幸せな気持ちで、旅立っていけるのではないでしょうか。

一人ひとりにそれぞれの人生があって、家族があって。
それぞれのいろんな思いを感じながら、
亡くなった人が、穏やかに旅立っていけるようにお手伝いするお仕事ですね。

こうして、いつもは陰になって支えてくださってる方々が
注目されるのは、なんだかうれしいことだなぁと思いました。



映画の中で、もう一つ気になったのは、
石文。

自分の思いを、石に擬えて、相手に渡す石の手紙だそうです。

ころんとした石、ごつごつした石、大きい石、小さい石、
つるつるとした石、
石は、同じものはないから。。

石に託した思いを、もらった人がちゃんと受け取ってくれたら素敵ですよね~
大昔の人は、文字のない分、いろんな方法で、
自分の気持ちを伝えていたのでしょうね~


下のこの彼岸花の写真は、
なんだか、「おくりびと」の映画に出てきそうな1枚だなぁと思いました。









今日のよかったこと


 今日から後期講義開始!学生がいっぱい~
 久しぶりに卵かけごはん~おいし~~



 

キャンドルフラワ~

2009-09-21 | にっき


シルバーウィーク、いかがお過ごしですか?

この時期にこんなにお休みが重なることってないですよね~
思わぬお休みで、とってもうれしいです。

ゴールデンウィークならぬ、シルバーウィークだそうです。
うまいネーミング、よく考えるものだなぁと感心しました。



といっても、私は、今日は近場への出張でした。

高速料金が1000円なので、かなり渋滞していると聞いたので
集合時間よりもかなり早く着くような時間の高速バスに乗ったのですが、
早朝だったせいか渋滞もなく早めについて、ほっとしました。

保護者の方に、大学についてご説明し、
お子さんについて心配事等があれば気軽に相談いただけるように
保護者の方の近くまで行って懇談会を開きます。
連休中にもかかわらず、多くの保護者の方に出席いただきました。

相談は、もっぱら先生方が対応されますが。。
お勉強や就職についての心配事がやはり多いようです。



その会場のホテルのお花屋さんで、こんなにかわいいけいとうのお花を見つけました!!

色とりどりのキャンドルをたてたバースデーケーキみたいですよね!
9月28日が母の誕生日なので、
思わず買ってしまいました!

けいとうは、夏に、小学校などの花壇などにいつも咲いていて
正直あまり好きなお花ではなかったのです。

でも、このアレンジは本当に可愛く、
オレンジのカバーもとってもかわいいですよね!

ビタミンカラーで、元気が出そうです~~

明日、お彼岸の墓参りに帰るので、ひと足早い誕生日プレゼントに
渡そうと思います。

みなさん、もう少しお休みですか?
よい連休をおすごしください~




上から見ると、イチゴをいっぱいのせたバースデーケーキみたい~







今日のよかったこと


 教育懇談会、お昼は豪華お弁当、デザートつき~~
 高速道路、渋滞もなく、す~いすい~~~~




しあわせレシピ

2009-09-17 | こころ
半そででは少し肌寒いので
7分袖の服を着ている今日この頃。

外では虫の声も聞こえるし、
秋ですね~~~~~~~~~~~~



最近読んだ本のご紹介です。


『願いがかなうNLP』  山崎 啓支 (著)


コミュニケーションの手法として開発された「NLP=神経言語プログラミング」。
自分をよい状態に置き、なりたい未来を体感して実現に導く、
実践的な願望実現法。
人間のもつ脳の特性から願望実現のためのワークまでを、丁寧に解説している本、

と説明されています。

わたしも本当にそう思いました。
NLPを学んではみたものの、なかなか日常でうまく生かし切れていない、
まだまだ理解ができていないなぁと思っていましたが、
この本を読んで、「すとん」って腑に落ちる部分がたくさんありました。

NLPを知らない人にも、とってもわかりやすく書かれています。
このトレーナーのセミナーを受けたいっ!と思いました。



『和田裕美の幸せレシピ―人に愛されるための36の扉』
和田 裕美 (著)

和田さんは、日本ブリタニカでのフルコミッション営業時代、
世界142ヶ国中2位の成績を収め、女性初・史上最年少の代理店支社長となったすごい方。
今は、年間200回近い講演や、テクニックの前にベースとなる「人間力」を身につける
独自の指導法による営業セミナーの講師も務めておられるとか。
また、「和田式『人に好かれる話し方教室』」を運営し、
仕事・プライベートが劇的に変わるという口コミが広がっているそうです。

でも、この本は、そんなにすごい人!だなんて感じさせない、
等身大の和田さんが見えてきます。

幸せになるためにはどうしたらいいんだろう?と
誰もが思うことから始まっています。



『人生がうまくいく「心のスイッチ」の入れ方―“最高の自分”を引き出す3つの方法』
平本 相武 (著)

「どうせムリ」「私なんて」「どうしてうまくいかないんだろう」
「このままじゃ、ダメだ」・・・、
どんなときでも、どんなに不安や心配、ゆううつや悲しみがあったとしても、
勇気を持って、解決に向け、行動できるようになるのが『心のスイッチ』だそうです。
自分に自信が持て、自分の可能性を信じ、人生がうまくいく、
すぐ使えて役立つ様々なスイッチのお話。

この方も多くのセミナーをこなし、人を元気にしておられるすごい方。



この3冊の本、どれもとっても興味深く、なるほどなぁと思うことがたくさんありました。

この3人の方、みなさん、今は日本各地、世界を飛び回ってセミナーを開いたり、
多くの人を元気にさせて、自分で上を向いて歩いて行くように背中を押してあげている方々ですが、
驚いたことに、3人とも、最初っからこんなにすごい人ではなかったということです。

すごい人ではないというよりは、むしろ駄目な人、だったそうです。

山崎さんも、会社員時代、本当にできない人で、
社内のだれからも冷ややかな目で見られ、駄目のレッテルを張られたような方だったそうです。

和田さんも、就職してもやめて、実家に帰り、
再就職はしたものの、人と話すのが苦手で、自分に自信のない方だったとか。。

平井さんは、阪神大震災でご両親を亡くし、
単身アメリカに留学したものの、お金はなく、
帰国したときは、10万円の所持金しかなく、友人の家に間借りしておられたとか。。



こんな状況の方が、どうして今のような状況になられたのか。。

もちろん、ご本人たちの努力は並大抵のものではなかったのかもしれませんが、
その頑張るチカラ、変化したきっかけは、
やっぱり、自分のココロの変化にあったようです。

営業をしているときは、ものを売らなければ商売にならない、
でも売ることばかりを考えていたら、余計に売れない。
そうではなくって、相手に喜んでもらうことを第一に考えて、
相手も自分も一緒に笑えるように、相手の気持ちになって行動した時
はじめて物事がうまくいくようになったそうです。

心の持ちようひとつで、劇的に変化することができるんですよね。



何をやっても自信がない人に、
『元気出してね』といっても、
『すべてうまくいってる人に私の何がわかるの?』って思う方もいるかもしれませんが、
この人たちは、すべてうまくいかなかった経験があるからこそ、
余計にその人たちの気持ちがよくわかって、
どうしたら、その人がもっと自分に自信が持てて、幸せな自分になれるかを
一緒に、真剣に考えてあげることができるんですよね。

だれかの悩みを一緒に考えるとき、

本当はどうしたいの?
   ↓
じゃぁ、そうするためには、どうしたらいいと思う?
   ↓
んじゃ、まず何から始めたらいいかなぁ?
   ↓
よし!じゃぁ、まずできることから始めてみようよ!!

こんなふうに禅問答のようにどんどんと質問を投げかけていくと、
自分の見えなかったココロの中がだんだんと見えてきて、
進む方向が見えてきたりするんですよね。。。



和田さんは、
事実はひとつ、考え方はふたつ
と言われてます。

そう、事実は、コップに水が半分入っている、という事実だけ、
それを、「もう半分しかない」と考えるか、「まだ半分もある」
と考えるかなんですよね!

幸せは、自分が幸せだと感じることで幸せになるのだから、
幸せを探すのではなく、幸せだと感じることができるココロに変化させる、
ことが、幸せになるための、一番のレシピなんだと思います。

朝、起きて一番に、
今日は、どんないいことがあるんだろ~~
って、わくわくした気持ちで起き上がると、
その日1日が、すっごく素敵な日になるような、そんな気がしませんか?


それが幸せの第一歩~



今日のよかったこと


 出張の準備着々~~、もうすぐレポート完成!
 おいしいロールケーキGET~






サムシング・グレート

2009-09-14 | こころ
急に朝晩寒くなって、
風邪なのか、はたまたインフルエンザなのかわからないような症状の方も増えているとか。。

インフルエンザにかかる人は、増加傾向のようです。
どうぞ体調にお気をつけくださいね。





先日、友達にさそっていただいて、
「心の文化フォーラム」という講演会に行ってきました。

なんとなく、私が好きそうなタイトルですよね。


NHK教育テレビ『こころの時代』というのに出ておられる宗教家の
町田宗鳳氏のお話と、
DNA解明の世界的権威・筑波大学名誉教授 村上和雄氏のお話を聞きました。

私は二人ともお名前をうかがったことはない方ですが
有名な方だそうですね~

講演の前には、現役の学校の先生が組まれているバンドの演奏もありました。
結成して、もう20年も活動されているそうです!

すばらしいですよね~
先生というのは、本当に日々忙しいし、
今の世の中、保護者や生徒や社会からもいろんなことを言われますから
本当に大変な職業だと思うのですが、
こうして、歌や演奏を通して、不登校の子どもたちや生徒さんたちに
学校のすばらしさを教える活動を、仕事をしながらされてるなんて!

音楽という自分の好きなことだから、
忙しい日常の中でも時間を作って活動されているのでしょう。
自分の趣味があるというのは、仕事にはない喜びがあるのだと思います。

楽しそうに楽器を演奏されたり、本当に楽しそうに歌われていたりしている姿をみて
こちらまで楽しい気分になりました。



二つの講演のうち、最初の町田先生のお話は、
感謝の心と下座業が大切だというお話でした。

「ア・リ・ガ・ト」という言葉を、会場の皆さんで声に出したのですが、
会場全体がなんだか違う場所にいるようなそんな不思議な感覚がありました。

20分くらいこれを行うと、涙が流れたり、爽快感が漂ったり、
楽器や歌声など不思議な音が聞こえてきたりするのだそうです。

わたしは、そこまでは感じませんでしたが、
きっと無我の状態になると、そうなるのかもしれません。。。



もう一人の方、村上先生のお話。

科学者の先生というのに初めてお会いしましたが、
この先生は本当にユーモアたっぷりで、すっごく好きになりました。

科学、なんて、すっごく難しくって、とっつきにくいと思いますが
難しいお話を、本当に分かりやすく、楽しく話をされて、
科学っておもしろいんだぁ~って初めて思いました!!

難しい話を難しく話すことは誰にでもでできるけれど
難しい話を分かりやすく楽しく話すことができる人ほどすごい人だと聞いたことがありますが
この先生はまさにその通りの方でした。

ノーベル賞の有力候補にあがるような先生だそうですが、
まったく偉ぶったところがありません。

吉本興業とのコラボで、科学と笑いについて研究したとか。

笑いが病気を治すというのは聞いたことがありますが、
お笑いライブを聞いた後の人の血圧は、本当に下がるそうで
これは本当に効果があるそうですよ。



遺伝子の研究が専門ということですが、
遺伝子レベルのお話って、遺伝子自体がよくわからないのですが、
一つ一つの遺伝子にはちゃんと意味があるそうで、それが解明できれば
いろんなことに役立つそうです。

人類が誕生して、今のような世界になったのは
こういう研究者の方の、地道な研究からなんだなぁと
改めて感動しました。

そして、成功の陰には失敗の積み重ねがあるといいますが、
何でもないことがヒントになって、
大きな大きな偉業を成し遂げることも可能なんですよね。

そして、それは、自分の意志だけでは成しえない、見えない何か、
見えない不思議な力が働いていたりするんですよね~

そういう、誰も解明できない不思議なものを
サムシング・グレート、偉大な何か、と呼んでいるのだそうですが、
科学でも、人の頭でもどうにも説明ができないことって
きっと世の中にはいっぱいあるのだろうなぁと、お話を聞きながらそうお思いました。

遺伝子レベルのお話が、次のようなことに結び付くんですね~
とっても興味深いです。

地球上に存在するあらゆる生き物は同じ遺伝子暗号を使って生きている
人間の能力を抑える最大の阻害因子は、マイナス的なものの考え方である
マイナス発想は好ましくない遺伝子を働かせる可能性がある
「あれか、これか」と物事を二つに分けて選択する方法を自然はとらない。
  自然は両方を生かす共生の方法をとる
感動で涙をこぼすと人は良い気持ちになる。良い遺伝子が働くからである
自分の身に起きることは全部「必然」である
あきらめずに続ける事が、物事を成就する最大の秘訣である
「つつしみ」の心は自然の法則に合致する

いつも私が書いている、思っているようなことが書かれてあって
自分の思ってることと同じだなぁと思うと、なんだか嬉しくなりました。



さらに、お話の内容をHPから引用させていただきます。
もし、なるほどなぁ~と思う部分があればうれしいです。

ある環境にめぐり合うと、それまで眠っていた遺伝子が
 「待ってました」と活発に働き出す事がある。
 そういう時人は変わる事ができる。
心を入れ替えるとは心の変化により、
 今まで眠っていた遺伝子が活性化することである。
行き詰まりを感じている時、環境を変えてみるといい。動くと人は伸びる。
新しいものに触れることは、OFFになっていた良い遺伝子を目覚めさせる
 絶好の機会である。
人的な情報交換は大切である。これによって人生が変わることもある。
いい業績をあげる人は常に前向きな点で共通している。
遺伝子ON型人間の特徴は、先のことはあまり考えずに目の前のことに
 名一杯取り組む思いっきりがある。




いかがですか?
よく言われていることばかりですよね。

こういうことが、ほんとうに自分の遺伝子レベルに働いて、
人を変えることができたり、健康に生きる手助けになる、
ちゃんと科学という学問でも証明されてる、
裏付けのある事実なんだ!と思うと本当にうれしくなりました。

自分のココロに正直に、
自分のココロが喜ぶことをして、人に周りに感謝しながら生活すれば
きっと素敵な毎日なんだ、
それが、人を元気に生きさせるのだろうなぁと思いました。

この講演を聞くことができたのもきっと、いろんな偶然が重なった
必然だったのでしょう~

本当に何年ぶりかの再会でしたが、
素敵な講演に誘ってくれたお友達に感謝です!!

ありがとうございました!




今日のよかったこと


 講演会の後、おまけプレゼント当たりました~高級茶ラッキー
 2010年の卓上カレンダーGET!マイブームの水森亜土のイラスト~
 職場のお手洗いが改装リフレッシュ~すっごくきれい~~



「時間がない」という理由

2009-09-11 | こころ



朝晩、寒いくらい涼しくなりました。

でも、秋の空はほんとうに高く、きれいで。。
ずぅ~~っと見ていても全く飽きることがありません。

雲の動きを眺めているだけで気持がよく、
できれば、芝生なんかに寝っ転がって、ぼぉ~~っと空を見ていたいです。

でも、私たちには、そんな時間なんてないですよね~



最近は、人生訓のような指南本ばかりを読んでいますが、
久しぶりに小説を読みました。

群 ようこ さんの、『れんげ荘』 という本なのですが、
この主人公は、まさに、この、何もしないぼぉ~~っとする時間を手に入れた人です。

主人公は、口うるさいお母さんから逃れるため、
そして、長い会社生活から逃れて、人生をリセットするために
有名広告代理店を早期退職して、古い安アパート「れんげ荘」で一人暮らしを始めます。
今までの貯金を切り崩しながら、月10万円で暮らす貯金生活者となって、
働くことも、学ぶこともせず、何の制約もない生活をすることになります。

小説だから、ということはおいておいても、
人生の途中、まだまだ働き盛りの時に
こうした決断って、できないですよね~

自分だったらと考えても、
働く必要のないくらいのお金があって、というのならともかく、
まだまだ物欲もあり、おいしいものも食べたいし、という欲のある私は
こんな思い切った決断は、絶対にできないと思います。

でも、自分が思いきったら、
きっと、1日中空を眺める生活もできないことはないんでしょうね~
それが本当に幸せなのかどうかは、その人次第ですけれど。。



主人公も、自分で望んだ生活なのに、一生無職で生きる決意をしたのに、
冬は屋外の如く寒く、夏は蚊が襲撃、
そして梅雨時の湿気に悩まされ、初心が揺らぎます。

自分で望んだ質素で自由な生活のはずが、
何か心にポッカリ穴が空いた様な気持ちに見舞われてしまったりします。

何もしないで好きなことをして時間を過ごせるというのは、
本当にうらやましく、一度は誰でもそういう生活をしてみたいと思うと思うのですが、
やっぱり、現実には、自分のココロが落ち着かない、
いつも不安が生じてくるような生活になるのかもしれません。

もちろん、広い世の中には、現実にそういう生活をして
充実した毎日を送っている方もいらっしゃると思いますが。

人は、体を動かし、ほかの誰かに喜んでもらいながら自分の力で報酬を得たり、
家で、家族に喜んでもらいながら家族のために生活する、
そんなふうにできているのかなぁと思いました。



先日、メルマガに書いてあったのですが、

「「時間がない」は言い訳で
 「今は別のことを優先したい」
 「別のことに時間を使いたい」が本音。」

という言葉があって、全くその通りだなぁと思いました。


引用させていただくと、

人には、等しく24時間が与えられていて、
そしてその時間の使い方というのは自分に委ねられている。

「仕事が忙しくて、余裕がない!」
と言っても、その仕事を選んだのは自分だし、
誰でも、「食べる」「寝る」「トイレに行く」
という時間は、絶対に作っているわけだから、
「本当にやりたいこと」をする時間は、
なんとかやりくりすれば、誰にでもある。

「どうしても必要なこと」であれば、
人は必ず時間をとることができる、
だから、「時間がない」という理由で
できないことがあるとしたら、それは

「それほどやりたくない」
「やらなくてもいいと思っている」

ということなのだそうです。。



まさにその通りだなぁと思いました。

自分でどうしてもやりたいこと、やらねばならないことはちゃんと自分で選択している、
時間がないから・・という理由で実行していないことは
自分が選んで、その優先順位から外してるものなんでしょうね・・

だから、本当に自分が、
世間からなんと思われようと仕事から開放され、貯金で生きていく!
ということを優先順位の最上位に持っていけるかどうか、
それができれば、この小説の主人公のような決断もできなくはないかもしれません。

人は、どんなことにも、自分で優先順位をつけて、
自分で選択しているんですよね。

そして、「幸せ」を手に入れるのではなく、
「幸せに感じることのできる心」を手に入れることが大切と書いてありましたが、
何が幸せなのかの基準も、すべて自分次第で、
幸せだと感じる心があれば、どんなことだって幸せなんですよね~





今日のよかったこと

 ピラティス教室、行ってきました~~
 朝のほんのちょっとのお散歩、毎日、空がきれい~






懐かしい気持ちがよみがえる

2009-09-08 | こころ
日中はお日さまが照って暑いけれど
それでも時折吹く風が、とっても爽やかで、
やっぱり秋だなぁ~と思います。

先日は、満月で、
パワーストーンのブレスレットを月光浴させて浄化しました。

こんなことを言うと、笑う人もいるかもしれませんが
パワーストーンがお守りになるのかどうか、
それはその人のココロ次第で、
わたしは、大事なお守りだと思っています~
それが大事なんですよね~~



下の記事でも書いた、上大岡さんの本の中にあったのですが、
小さいときに習っていたけれど、すっかりやめてしまったピアノを
何十年ぶりかで始められたそうです。

上大岡さんって、柔道や英会話やヨガや・・本当にいっぱいされてるんですよね~

で、その小さい頃に弾いていた曲を、何十年ぶりかで弾いてみると
その当時の記憶がふぅ~っとよみがえってきたのだそうです。

そのころの光景や関心があったものや、その頃の自分の気持なんかが・・・

そういうことって、ありませんか?

懐かしい場所・・
懐かしい音楽・・
懐かしい味・・・
懐かしいにおい・・・

時間をおいてそういうものに触れると、
ふっと、その頃の想い出がよみがえってくる。

映像とともに、ココロ模様まで浮かんできたりすること、ありませんか?



わたしは、先日、初めてピラティスを体験しましたが
実はその時、同じような気持ちになったのです。

私は、いわゆる優等生タイプ(あくまで、タイプです)の子どもで、
『できない』、ということが、恥ずかしいと思っていました(たぶん・・

何か始める時、苦手なことにぶつかったとき、
自分にはできないなぁ~、これは無理、難しいなぁと思った時
すぐに涙が出ていたんです。

その時の気持ちを今思うと、
きっと、『できない自分が悔しい』という想いや、
『できない自分を、周りの人から見られていることが恥ずかしい』という気持ち。
こんな気持ちが入り混じっていたのではないかと思います。



先日、ピラティスを体験していた時、
ふっと、そんな子どものころの記憶がよみがえってきたのです。。

体がかたぁ~い・・私には、無理~~、できないい~~~~って。。

そして、小さい私だったら、きっとここで、涙が滲んでたんだろうなぁ~って、
そんなことを思いながら、体を動かしていました。

初めてのことを始める、自分に苦手なことを始める、
そういう体験が、むかしの小さなころの私の気持ちを甦らせたのでしょうね~

さすがにもう大人になった私は、
新しいこと、できないこと、苦手なことをに直面しても
すぐに涙が出ることはありません。

でも、こんなに大きな大人になった今でも、
悔しくって情けなくって涙が出ることはありますが。

このピラティスも、体が硬くって情けないくらいだけど、
楽しいなぁ~と思いました。

人は、少しずつ成長するんですよね。
自分が成長したいと思わないところも、知らないうちに。。


人の記憶って、不思議だなぁ~と思った瞬間でした。

こういうことって、ありませんか?




今日のよかったこと

 前期成績発表、久しぶりにたくさんの学生さん来ました~
 NLPの仲間からしあわせ報告~幸せいっぱっ~~い~




いつもとちがう日

2009-09-05 | こころ
あっという間にすっかり秋ですね~

空が高く、秋の空だなぁと感じる今日この頃です。
秋の空は、気持いい~~



上大岡 トメ さんの『上大岡トメのいつもとちがう日』という本を読みました。

上大岡さん、好きです。
イラストもかわいいし、とっても読みやすい。
そして、日常の何気ないことをユーモアいっぱいに描かれていて!

この本も、「アタマのケア編」「ココロのケア編」
「カラダのケア編」「くらしのケア編」 に分かれていて、
すぐできそう度、とういうのが★の数で書かれています。

読みながら、自分でできそう度の★の数を考えて
すぐにできそうなことは実行してしまう!のもいいかも!

冒頭には

『毎日は選択の連続、
 たくさんの選択肢の中から選んだ結果が今の自分。
 このまま進めば今のまま。
 でももし違う場所に行きたかったら いつもと違うことをしてみよう!
 違う明日のトビラを開けるヒントはそこら中にある』

と書かれてあります。

そう、何か新しいことをすることは、環境を変えたり、
自分の身をまったく違うどこかに置いたり、ということだけでなく、
日常の何気ないことの中から見つけることもできるんですよね。



先日、なぜかは分かりませんが、ウエストの右側あたりに筋肉痛のような痛みがあり。
運動もしていないのにおかしいなぁと思いましたが、
運動不足からきてるのかなぁとも思い、
以前から興味のあったヨガかピラティスがやってみたいなぁと
インターネットで、教室を探してみました。

そうしたら、車で5分くらいのところで、その1時間後位から始まる体験講座を見つけて!
これだ!と思い、すぐに行ってみることにしました!

ピラティスの教室なのですが、
ピラティスというのは、胸式呼吸を用いながら、
ストレッチを中心とした動きで体の奥の筋肉をしなやかで丈夫な筋肉に鍛える運動だそうで、
負荷が少なく、動きもゆるやかで、
傷病者のリハビリや虚弱体質の改善のために開発されたものらしいです。

運動があまり得意ではない私にはよいかなぁと思いましたが、
体がものすごく硬いのでどうかなぁという不安もありましたが、
あまりのタイミングの良さに、あまり深く考えずに行ってしまいました。

とっても素敵な先生で、そのときは、生徒は私ともう一人の方だけだったし、
初めてです、というと、とても丁寧に教えてくださって!

ストレッチとは言うけれど、体が硬い私には結構きつく、
これはいい運動になるなぁ~と思いました。
胸式呼吸なので、今まで体験したことがなかったのですが、
これはかなりおもしろい!!!!



ピラティスの効果は、

姿勢がよくなる
  体の骨盤周辺を支えるコアの筋肉が鍛えられ、
  骨盤と背骨の位置を本来の場所に整えて姿勢が良くなる。


集中力がつく
   常に体のどこの筋肉を動かしているかをイメージしながらトレーニングするため集中力がつく。
   また自分の体への感覚が鋭くなる。


肩こりや腰痛などが緩和される
   コアの筋肉に働きかけ、ゆがんでしまった骨盤を本来の位置に戻したり、
   筋肉のコリをほぐす。 
   そのことで血行や血流が良くなったり姿勢がよくなるため、
   腰痛、肩こりも緩和される。

 しなやかに体が引き締まる
   体のコアの部分を鍛えるため、見た目は筋肉質にならずに脂肪燃焼し、
   しなやかに引き締まる。

のだそうです。

姿勢も悪く、1日中パソコンを使って事務作業をしている私は肩も凝るので
ピラティスはぴったりだなぁと思いました。

座ってのストレッチ、寝っ転がってのストレッチをして、
あっという間の1時間でしたが、本当に楽しかったです。

その先生の教室が、月2回1回500円で公民館であるということで、
来週から行ってみようかなぁと思っています。



上大岡さんの本を読んで、すぐに巡り合った習い事、
これも何かのご縁かなぁと思います。

上大岡さんが言われるように、
何かを始めるのは、ほんの小さな気づきと小さな一歩から始まるのかもしれません。

ウエスト右側の痛みはもうなくなったのですが、
あの痛みがなかったら、ピラティスの講座を検索することもなかったでしょう。

すべて自分にとっていいようにできてるのかなぁと思った単純な私です。

自分ができそうな、小さな一歩を踏み出して、
いつもとちがう日のトビラ、開けてみませんかぁ~





今日のよかったこと

 秋の雲を見ながら散歩~
 前髪をちょっとだけ切りました~



        



はな便り~晩夏~初秋

2009-09-02 | はな


9月になりました!
今年もあと4ヶ月ですね~


朝晩は涼しくなったけれど、昼間はまだまだ暑いです。

この季節、朝顔やヒマワリの夏のお花、
オレンジ色のコスモスの秋のお花が、一緒に咲いてるんですね~

でも、季節は確実に、夏から秋に移っています。








































空はもうすっかり秋の空。








今日のよかったこと

 職場のパソコンが新しくなりました~
 ピラティス初体験!楽しい~