京都と言ったら京都タワーであります
ウルトラセブンが出てきそうなレトロな雰囲気
京都旅行初日のこと。
昔からのブログ仲間である『にしかはのつれづれなるままに』作者のにしかはさんに、
「夕食をご一緒しましょう」
と嬉しいお誘いを受けていたのだ。
にしかはさんは京都在住というだけでなく、京都の歴史や地理をしっかりと勉強されていて、それを後世に伝えていこうと努力している方なんであります。
そのにしかはさんが、事前に予約してくれたお店が『京料理 京四季』(リンクはぐるなび)。
にしかはさんがよく利用されるところとか。
趣のある茶室に通されて、上座に腰を据えてしまい、「うははは。いーんでない」的な気分になってしまう。
すぐに調子に乗るのが、僕の生来の習性。
お造りの鮮魚を味わいつつ、伏見の酒をぐびり
甘辛い味付けも塩梅が良く、さらに酒がすすむ
素晴らしい料理とお部屋で早くもメロメロ
古都・京都には“過ぎない”魅力がある
京都の缶詰バー、kansoの入り口
鴨川沿いにあって、佇まいがいい
次ににしかはさんに連れて行ってもらった店は、ホテルからもほど近い缶詰バー『kanso』。
僕の本『おつまみ缶詰酒場』にも登場している、京都では有名な店なのだ。
壁一面に並ぶ缶詰から、好みのものを選ぶ
若い人がたくさん集まっていた
京都ということで、竹中缶詰のししゃもをチョイス
ウイスキーの水割りにも良く合うんだよね
日本家屋の原点・銀閣寺は工事中であった
しかし、おかげで貴重なものが見られた
そして翌日。
この日はにしかはさんが夕方まで観光案内をしてくれた。
もはや、にしかはさんは旅のコーディネーターなのであります。
これは大仰なことではなく、本当。何しろ、観光案内が出来るほどの博識なのだ。
旅先で、現地をよく知る人に案内してもらうこと。これほど心強く、また思い出に残ることはない。
美学を学びに来る外国人も多いとか
上から見るとジオラマみたいだ
直線で構成される、凛とした空間
庭は常に清浄に保たれているが、
落ちた椿の花だけは片付けないという
工事中だからこそ見えた、部屋の内部
外壁と違い、きれいに塗られているのが分かる
つづく
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