『友だち守る団』のブログで、下記のとおり解散が告知されました。
http://tomodachimamoru.iku4.com/
友だち守る団は、本日ここに解散をします!
友だち守る団は、在特会らによる鶴橋でのヘイトクライムと呼ばれるべき街宣やデモに抗するため本年2月に結成されました。
そして、そのカウンター行動は、いま予想を超える多くの人々の協力や賛同を得て、在特会らのヘイト街宣や差別デモに抗議の声をあげることができました。
また、当初は鶴橋だけのつもりでしたが、大阪の難波や梅田、京都などでもカウンター行動をするようになり、ヘイトスピーチに反対する声で彼らを圧倒することができました。
しかし、いま一方で、わたしたち友だち守る団の存在や呼びかけを行うことが在特会らに抗議する行動の枷になってはいないかという憂慮も生まれてきました。
というのも、友だち守る団が活動を始めてから現在まで、大阪府警の「表現の自由」規制は異常な状況を見せています。
「トラブル防止」「騒音」「挑発行為」という口実を盾にしてカウンター側をやみくもに狭い場所へと追いやるかのごとく集め、そこで「管理」しようとしてきます。
そこから離れての行動を認めないばかりか、横断幕はもちろん、プラカを掲げる事さえ「在特会への挑発行為」となり、すぐにチェックが入るありさまです。
拡声器の使用などは言語道断とすぐに止められ排除されてきました。
これらの「取り締まり」に抗しようとすると、すぐに屈強な機動隊の壁を作ってカウンター行動の存在を在特会らの差別デモやヘイト街宣から隔離する始末。
まさに「がんじがらめ」です。
また、道路使用許可を取ることを金科玉条のように求めながら、その道路使用許可の申請で警察に行くと、在特会から近い場所での申請は警備上の問題として認めてくれず、いつも堂々めぐりするやりとりでした。
ところが、その一方では鶴橋のケースでしたが、ガード下の道路使用許可を先にカウンター側が取ったにもかかわらず、すぐ目の前の駐輪場を「所轄が違う」という理由でヘイト街宣する連中の申請を許しています。
また、公安は在特会ら関係者の被害届をおぜん立てし、連中に反対する人物を出頭要請、家宅捜索などするという信じがたい「事件」もありました。
わたしたちは友だち守る団が呼びかけることで警察の「表現の自由」規制に利用されていないか?
市民の表現活動はこれでいいのか?
プラカードで抗議の意思を示すことがいったい何の罪になるのか?
在特会らに反対する声を上げることが、どんな何の罪に問われるのか?
そのために歩道を自由に行きかうことなどの言論空間をなぜ制約されねばいけないのか?と、考える機会が増えました。
これまで在特会らの街宣・デモで行われた傍若無人な暴力活動を、わたしたちはどれほど多く見てきたことでしょう。
その中には事件化したものもありますが、事件化されてないものも数限りなくあります。
それを許してきた「言論空間を大いに認めてきた民主的大阪府警」が、カウンター側の表現の自由を何故ここまで規制するのでしょう。
わたしたち友だち守る団は現在のカウンター行動やり方に、限界を感じざるをえなくなりました。
しかしながら短い期間でしたが、みなさんが街頭に出て、醜悪なデモや街宣に対し抗議をする機会は作れたものとおもっています。
ただ、これから先は、よりフレキシブルで多様なスタイルの抗議ができるよう、一人ひとりが個人の意志によってカウンター行動をするべき段階なったのでは?と判断するに至りました。
そもそも友だち守る団を作った趣旨は市民がカウンター行動に参加できる入口、きっかけになればというものでした。
そしていま、自発的な多数の市民が参加するようになったことで十分その役割を果たせたのではと考えています。
そして団の解散は、これまで以上に、より多くの方々が自由な参加を可能にするための発展的な意味を持つものです。
以上のような経緯で5月25日のカウンターを最後の友だち守る団としての活動とし、ヘイトを、差別を許さない市民らの信念と勇気と行動力に賭けたいとおもいます。
わたしたちは、この閉塞した言論の空間を様々な創意工夫によって突破し、ヘイトスピーチを行う在特会らに打撃を与える市民活動を望んでいます。
きょう、ここに友だち守る団は解散しますが、そのような人々の気持ちは、これからも支援できればと願っています。
新しいスタートは、あす5月26日、在特会らの「日韓断行デモカウンター」からです。
一人でも多くの市民が声を上げ、ヘイト行為を許さない社会をめざしましょう。
わたしの友だちに手を出すな!
2013年5月25日 代表 凛七星
よろしければ、下のマークをクリックして!
よろしければ、もう一回!
http://tomodachimamoru.iku4.com/
友だち守る団は、本日ここに解散をします!
友だち守る団は、在特会らによる鶴橋でのヘイトクライムと呼ばれるべき街宣やデモに抗するため本年2月に結成されました。
そして、そのカウンター行動は、いま予想を超える多くの人々の協力や賛同を得て、在特会らのヘイト街宣や差別デモに抗議の声をあげることができました。
また、当初は鶴橋だけのつもりでしたが、大阪の難波や梅田、京都などでもカウンター行動をするようになり、ヘイトスピーチに反対する声で彼らを圧倒することができました。
しかし、いま一方で、わたしたち友だち守る団の存在や呼びかけを行うことが在特会らに抗議する行動の枷になってはいないかという憂慮も生まれてきました。
というのも、友だち守る団が活動を始めてから現在まで、大阪府警の「表現の自由」規制は異常な状況を見せています。
「トラブル防止」「騒音」「挑発行為」という口実を盾にしてカウンター側をやみくもに狭い場所へと追いやるかのごとく集め、そこで「管理」しようとしてきます。
そこから離れての行動を認めないばかりか、横断幕はもちろん、プラカを掲げる事さえ「在特会への挑発行為」となり、すぐにチェックが入るありさまです。
拡声器の使用などは言語道断とすぐに止められ排除されてきました。
これらの「取り締まり」に抗しようとすると、すぐに屈強な機動隊の壁を作ってカウンター行動の存在を在特会らの差別デモやヘイト街宣から隔離する始末。
まさに「がんじがらめ」です。
また、道路使用許可を取ることを金科玉条のように求めながら、その道路使用許可の申請で警察に行くと、在特会から近い場所での申請は警備上の問題として認めてくれず、いつも堂々めぐりするやりとりでした。
ところが、その一方では鶴橋のケースでしたが、ガード下の道路使用許可を先にカウンター側が取ったにもかかわらず、すぐ目の前の駐輪場を「所轄が違う」という理由でヘイト街宣する連中の申請を許しています。
また、公安は在特会ら関係者の被害届をおぜん立てし、連中に反対する人物を出頭要請、家宅捜索などするという信じがたい「事件」もありました。
わたしたちは友だち守る団が呼びかけることで警察の「表現の自由」規制に利用されていないか?
市民の表現活動はこれでいいのか?
プラカードで抗議の意思を示すことがいったい何の罪になるのか?
在特会らに反対する声を上げることが、どんな何の罪に問われるのか?
そのために歩道を自由に行きかうことなどの言論空間をなぜ制約されねばいけないのか?と、考える機会が増えました。
これまで在特会らの街宣・デモで行われた傍若無人な暴力活動を、わたしたちはどれほど多く見てきたことでしょう。
その中には事件化したものもありますが、事件化されてないものも数限りなくあります。
それを許してきた「言論空間を大いに認めてきた民主的大阪府警」が、カウンター側の表現の自由を何故ここまで規制するのでしょう。
わたしたち友だち守る団は現在のカウンター行動やり方に、限界を感じざるをえなくなりました。
しかしながら短い期間でしたが、みなさんが街頭に出て、醜悪なデモや街宣に対し抗議をする機会は作れたものとおもっています。
ただ、これから先は、よりフレキシブルで多様なスタイルの抗議ができるよう、一人ひとりが個人の意志によってカウンター行動をするべき段階なったのでは?と判断するに至りました。
そもそも友だち守る団を作った趣旨は市民がカウンター行動に参加できる入口、きっかけになればというものでした。
そしていま、自発的な多数の市民が参加するようになったことで十分その役割を果たせたのではと考えています。
そして団の解散は、これまで以上に、より多くの方々が自由な参加を可能にするための発展的な意味を持つものです。
以上のような経緯で5月25日のカウンターを最後の友だち守る団としての活動とし、ヘイトを、差別を許さない市民らの信念と勇気と行動力に賭けたいとおもいます。
わたしたちは、この閉塞した言論の空間を様々な創意工夫によって突破し、ヘイトスピーチを行う在特会らに打撃を与える市民活動を望んでいます。
きょう、ここに友だち守る団は解散しますが、そのような人々の気持ちは、これからも支援できればと願っています。
新しいスタートは、あす5月26日、在特会らの「日韓断行デモカウンター」からです。
一人でも多くの市民が声を上げ、ヘイト行為を許さない社会をめざしましょう。
わたしの友だちに手を出すな!
2013年5月25日 代表 凛七星
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