1/26<公開フォーラム「戦後補償・課題を考える2012」

2012-01-06 02:15:45 | 社会
    <第15回公開フォーラム>
            「戦後補償・到達点と今後の課題2012」
        ―2011年を振り返り、2012年の課題・展望を考え・語る―

 外国籍の戦争被害者が日本政府と企業に戦後補償を求めて1990年代から日本
各地の裁判所に訴えて争われてきた戦後補償裁判は、被害事実を認定しながら、
訴えは退けられる形でその多くが終わりつつあり、その後の企業との直接交渉、
政府・国会を動かす政治解決に重点が移ってきています。

 15回を数える戦後補償裁判の公開フォーラムも、裁判報告から法廷外の交渉
や政治解決を求める動きにテーマを移して、開催していきたいと思います。

 8月30日に韓国の憲法裁判所が韓国政府に日本政府との外交交渉を命じた決
定が大きなインパクトを与えています。9月14日にはオランダ・ハーグ地裁が、
オランダ政府に1947年のインドネシア住民虐殺に対する賠償を命じ注目されまし
た。内外の課題を多角的に検討したいと思います。お誘い合わせの上、ふるって
ご参加下さい。

■日時:1月26日(水)午後6時30分(開場6時)
■会場:弁護士会館10F(1003号室)
       
(地下鉄「霞が関」下車B1出口スグ、日比谷公園霞門向い、裁判所合同庁舎裏、
千代田区霞が関 1-1-3 ?03-3581-2255)

■内容:関係弁護士・支援団体・国会議員らからの報告・発言を予定
 <暫定プログラム *最終プログラムは1週間くらい前に配信します。>
 18:30-18:40 開会挨拶・資料説明
 18:40-19:00 基調報告 (高木喜孝弁護士)
 19:00-19:15 8/30韓国憲法裁判所決定とその影響について 
 19:15-19:30 中国人強制連行・企業交渉について 
 19:30-19:45 9/14オランダ・ハーグ判決について(佐伯奈津子さん・ほか予定)
 19:45-20:00 国会議員挨拶
 20:00-20:20 意見交換・コメント

■参加費: 1,000円(会場費+資料代) <*資料のみ500円>
*終了後に懇親会あり(会費:一般3,000円・弁護士5,000円、要予約、会場:B1「桂」)

■主催:戦後補償裁判を考える弁護士連絡協議会+戦後補償ネットワーク
 
連絡先:弁連協 〒102-0083 千代田区麹町4-5-10麹町アネックス2F 
東京赤坂総合法律事務所
      (高木喜孝弁護士気付) Tel03(3265)6521 Fax03(3265)6525
戦後補償ネット 〒102-0074 千代田区九段南2-2-7-601 Tel03(3237)0217
                         Fax03(3237)0287

   【2011年に出た主要判決一覧】
 2月18日 中国人強制連行・酒田訴訟 最高裁・不受理決定
 2月24日 中国人強制連行・長野訴訟(信濃川)  〃
 3月1日 中国人強制連行・群馬訴訟  〃
*8月30日韓国憲法裁判所決定  
*9月14日オランダ・ハーグ地裁インドネシア住民虐殺遺族に賠償判決  
 10月24日 不二越・第2次訴訟   〃 
 11月30日 韓国・軍人軍属裁判   〃 



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