米陸軍トップのピーター・シューメーカー大将（陸軍参謀総長）は、１４日、米軍はイラク戦争で負けているとは思わないと言ったが、勝利しているという表現も避けた。そしてさらに、「イラク戦争は終わりに近いというより、始まったばかりだと考えている」と述べた。
URUK NEWS イラク情勢ニュース
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2006/07/17 (月)
［飛耳長目録 today's news list］
☆イラク戦争は「始まったばかり」 2006/07/17
☆陸自、サマワ支援で感謝状を要請 地元州議長らに
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☆★イラク戦争は「始まったばかり」
イラク情勢ニュース 速報＆コメント ７月１７日
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http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan
米陸軍トップのピーター・シューメーカー大将（陸軍参謀総長）は、１４日、
米軍はイラク戦争で負けているとは思わないと言ったが、勝利しているという表
現も避けた。そしてさらに、「イラク戦争は終わりに近いというより、始まった
ばかりだと考えている」と述べた。
http://www.gazette.com/display.php?id=1319304&secid=1
陸軍参謀総長の職責は陸軍のトップであり、軍部隊への直接的な指揮系統から
は離れるが、海軍、空軍、海兵隊のトップとともに統合参謀本部を編成し、大統
領および国防長官の軍事顧問をつとめる。
この日の発言は国防フォーラム財団の昼食会でのものだが、米軍はイラクで勝
利しているのかという質問に答えたもので、「米国民はテロとの長期の戦いに備
えるべきだ」とも語った。
「宗派間の抗争」を裏であおっているのが米国自身であるとはいえ、大規模な
兵力の長期イラク駐留と米軍の損失の大きさは予想を上回っており、予期せぬ展
開の作戦に国民の支持をつなぎとめようとしての苦しい弁明。
増え続けるイラク戦費（すでに３０００億ドル）と犠牲は、ブッシュ政府に大
幅な兵力削減を迫る強い圧力となっている。米国防総省は、状況が許せば今年中
にも兵力削減を実施したいと示唆したこともあったが、その後は実現の目途がま
ったく立っていない。
シューメーカーはこの日の発言で、戦闘任務への派遣期間を短縮すれば戦争に
混乱をもたらすという理由から、兵力削減時期の見通しは視野に入ってないと述
べたが、その一方では、１年を超える派遣期間は長すぎて兵士への精神的ストレ
スが大きいことを認めた。
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☆★陸自、サマワ支援で感謝状を要請 地元州議長らに
東京新聞 ７月１５日
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http://www.tokyo-np.co.jp/feature/iraq/060715T1556.shtml
【クウェート市＝共同】イラク南部サマワで約２年半にわたって復興支援活動
を続けた陸上自衛隊が、地元ムサンナ州評議会の議長らに対し、撤収する陸自に
感謝の手紙を書くよう求める書簡を送っていたことが、１５日分かった。現地で
の評価を日本国内にアピールする狙いがあったとみられる。
共同通信が入手した書簡はアラビア語で記され、小泉純一郎首相が陸自派遣部
隊の撤収を発表する２日前の６月１８日付。小瀬幹雄・第５次復興業務支援隊長
が署名し、州評議会のドワイニ議長に送られた。
（以下、略。全文は上記URLでどうぞ）
［飛耳長目録 today's news list］
☆病気除隊兵： 俺たちはイラク戦争の「捨て駒」
☆イスラエルはレバノン攻撃に劣化ウランと毒ガス使用
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☆★病気除隊兵： 俺たちはイラク戦争の「捨て駒」
Medically retired soldier concludes: "We are pawns" in Iraq by Cindy Rodriguez デンバー・ポスト ２００６年７月１６日
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http://www.denverpost.com/style/ci_4037566
待伏せ攻撃を受けたハンビーから人肉をはがす仕事をして、君たちはどんな報
酬を得ているのか？
ほとんど毎日、華氏１２０度の気候のなかを１６～２０時間も働くことの意味
は何なのか？
１人の兵士として、ジェフリー・ペスコフ陸軍２等軍曹はそうした職務につき
、モスル（北部イラク）の軍事施設で２９人の兵士を監督していた。
もちろん彼は自分がどうなっているのか知らなかった。
彼は毎週何時間も働いたが、計算してみると、彼がイラクで得た年俸４万３０
００ドルは、１時間当り７ドル以下だった。
他方、彼の部隊の兵士たちはといえば、パイプライン建設（あるいは再建）の
ような工業部門で働いて３倍～５倍の俸給を得ている米国企業の労働者を、輸送
したり保護しなければならなかった。
彼がイラクに来た最初の年の７ヶ月間（２００３年４月以降）、彼らの車両に
は装甲板さえ着いてなかった。
「イラクで暴利を得ているこれら大企業を警備することについて気にせずにお
れるのか。とは言っても、君は考えたうえで、軍全体が利用され酷使されている
ことを承知しているんだろう」－－既婚で２人の娘の父親、３３歳になるペスコ
フは私に言った。
「これはマイケル・ムーアの陰謀ではない。それはハリバートンだ。多くの米
国企業が石油を獲得するためにイラクに進出している」。
（かつてチェイニーが差配していたハリバートンは、イラクで石油ポンプとパ
イプラインを建設する多くの契約を結んだ。最高値での原油輸出もしている。）
ホワイトカラーの職種を外部委託することをめぐって、米国企業がどのように
発展途上国の労働者を酷使しているか、議会は国内の最低賃金を上げるべきかど
うかの議論が渦巻くなかで、なぜ戦時には兵士の搾取について問題にしないのか
悩ましいかぎりである。
彼らのほとんどが置かれている労働環境を考えると、わが軍の給与と手当は悲
惨なまでの低額である。米陸軍提供の統計によると、新兵の年俸は２万ドルにも
ならない。
そのうえ明らかにされないコスト（＝犠牲）は計算に入ってない。すなわち、
兵士たち、特に終わりの見えない戦争に２年も３年も派遣された者が見舞われる
心理的な犠牲のことだ。
１０年の軍務についたあと、ペスコフは病気と診断されて医療的見地から退役
となった。
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☆★イスラエルはレバノン攻撃に劣化ウランと毒ガス使用
Israel Said Using DU, Poison Gas On Lebanese www.rense.com ２００６年７月１７日
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http://www.rense.com/general72/lleb.htm
※他の情報源による検証は済ませていません。ですが、重要な意味を持つ情報
なので、とりあえず紹介しておきます。追跡情報がありましたら提供願います。
Our intelligence sources in Lebanon have reported to us exclusively that Israel is now using poison gas and depleted uranium shells on towns in the south of Lebanon. Residents of the small village of Kasarshoba became violently ill, experiencing severe vomiting, after the Israelis hit the village with poison gas. In other cases, underground shelters in southern Lebanon were hit by Israeli depleted uranium shells. Our sources also report that the entire southern suburbs of southern Beirut, with a population of 800,000, have been totally depopulated. Israel has targeted thousands of civilian homes for destruction.
（以下、略）
レバノンにいるわれわれの情報源は、イスラエルが毒ガスと劣化ウラン弾をレ
バノン南部の都市に使用したと報告してきた。イスラエルが村を毒ガスで攻撃し
たあと、カサルショバ村の住民は重症となり、激しい嘔吐（おうと）に見舞われ
た。別の事例では、レバノン南部の地下シェルター（退避壕）がイスラエルの劣
化ウラン弾で攻撃された。われわれの情報源は、また、８０万の人口を擁するレ
バノン南郊外全体が過疎地と化したと報告してきた。イスラエルは何千もの民家
を破壊のターゲットにしている。
●関連情報：
ダール・ジャマイルのイラク速報 ２００６年７月１７日
Fleeing Lebanese Speak of Indiscriminate Bombing
レバノン避難民が無差別爆撃について語る
http://www.dahrjamailiraq.com/hard_news/archives/hard_news/000421.php#more
北部レバノン国境発： レバノンへの爆撃から逃れてきた人々は、イスラエル
がヒズボラの拠点だけでなく一般市民の住宅地と重要施設を標的にしている、と
語っている。・・・ （略）
※あとは英語で申しわけありません。 (^_^;)
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