【講演会】秘密保全法って何? 私たちの人権と民主主義が危ない!9月10日横浜

2012-09-09 10:56:38 | 社会
keystoneMLから
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秘密保全法は、政府も自・公も制定を狙っています。
次の国会へ提出されればたいした論議も無く通ってしまうでしょう。
そうなれば今まで築いてきた民主主義も自由な市民社会もたちまち
崩壊してしまうという恐ろしい法制です。

ぜひ、ご参加ください。
「秘密保全法」反対の声を大きくしていきましょう。


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 講演会 秘密保全法って何?
 私たちの人権と民主主義が危ない!

 お話 田島泰彦さん(上智大学教授)

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▼ 9月10日(月) 午後6時30分
▼ かながわ県民センター301号室
  (横浜駅西口下車徒歩5分、ヨドバシカメラ裏)

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国の情報はひた隠し、市民の情報は奪い去る

▲ 野田政権は、国民の知る権利を奪うとして反対の声のあがった「秘密保全法案」
を秋の臨時国会に提出して制定しようともくろんでいます。

▲この内容は「特別秘密」として①国の安全②外交③公共の安全及び秩序の維持、
という非常に広い分野を対象としています。具体的に何を「特別秘密」とするかは、
行政が恣意的に規定することができ、市民は何が「特別秘密」なのかわからないの
で、知らぬ間に犯罪者とされかねません。

▲秘密を取り扱う人たちの管理を徹底しなければならないとして、「特別秘密」を
漏らした者への罰則は厳しく、その家族や親戚、恋人、友人等まで調査の対象にす
るので、市民は誰でも捜査当局から監視される恐れがあります。報道関係者の取材
活動も制限され、私たちは政府が何をしているのか知ることができなくなってしま
うでしょう。

▲私たちを徹底的に管理しようとする「共通番号制」も制定されようとしています。
「秘密保全法」とはどういうものか、法律が作られようとする背景や社会への影響
について田島さんに詳しく話していただきます。
ぜひご参加ください。一緒に考えましょう。

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▼講師プロフィール
1952年生まれ。上智大学文学部新聞学科教授。専門は憲法、情報メディア法。
・監視社会を拒否する会共同代表、毎日新聞社「開かれた新聞」委員会委員。
著書に『人権か報道の自由か…個人情報保護法メディア規制立法を問う』
(日本評論社)。共訳書にディヴィッド・ライアン著『監視スタディーズ…
「見ること」「見られること」の社会理論』(岩波書店)ほか多数。
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▼資料代 300円

【共 催】 ──────────────────────

日本キリスト教団神奈川教区国家秘密法反対特別委員会
連絡先:
盗聴法(組織的犯罪対策立法)に反対する神奈川市民の会
連絡先:

【賛同団体】 ピースサイクル神奈川ネットワーク
        神奈川教区社会委員会核問題小委員会
         住基ネットに「不参加」を!横浜市民の会

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2 コメント

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精神科医                                          精神科医                (宮地達夫)
2012-09-09 19:13:55
英国で、スパイ法が上程されているが、guardianのhenry-porterは、この法は
プライシーと民主主義を犯すものであり、またそれは機能しないとコメントしている
法はdraft Communications Data Billと呼ばれ、これは、全ての個人のEメイルとインターネットアクセスの情報を警察とスパイ機関に提供するというもの。hacking group AntiSec は、Apple device identifiersから、12百万のデータを公表している。このデータには、オバマ大治療のiPad の情報も含んでおり、殆ど全てはFBI agentのラップトップからのデータである。このことは、個人が、大量のデータベースを持っていれば,誰かがいつでもそこにハッキングできる事を証明した。しかし、ウェブの創始者のSir Tim Berners-LeeとWikipediaの創始者のJimmy Wales は、この提案に反対している。その理由は、この法が反民主的という事ではなく、うまく機能しないという理由からである。
この法案は、元M16で,現在、内務省の国家安全と反テロ室のヘッドのCharles Farrの提案である。元々これは盗聴プログラムの近代化で単に個人データを収集するという目的だったが、議会の公聴会で、個人データの領域の特定が困難で曖昧であり、結局、このビジネスにかかるコストと効用、技術的困難、個人のデータの秘密保持が全く認識されていない事が明らかになった。最も明白な問題は、インターネットは国際的であるのに、法の適用範囲が国内に限定されていることであり、英国は,英国のユーザーのデータの取得を外国企業に保障できない。しかし
英国人と外国人のデータは、英国によってモニターできるが、例えば
Facebookが、英国のユーザーのデータを収集する事に同意したとしても「好むと好まざるに関わらず、FBIはこれらデータを取得でき,英国政府は、市民のデータを外国のエージェントに許可なくさらすことになる」(Professor Ross Anderson, the digital security expert from Cambridge,)全ての個人を、200のインターネットプロバイダーで特殊なフィルターを使って監視することは、悪人をミスすることにつながる。しかし、 Professor Peter Sommerは、こうした監視は,インターネットカフェで あるいは、ウエブ-ベースのEメイルのドラフトを記入してあるSIM cardを買えば容易に回避できるという。こうして監視法案は、それを破ろうとする人々の巧妙さを刺激するだけになる。
この10年で、
精神科医                                          精神科医                (宮地達夫)
2012-09-10 04:51:36
途中できれたので、追加しておきます
この10年で、

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