原発とめよう!九電本店前ひろば: 第128日目報告
呼びかけ人(4月20日座り込みから8月24日現在総数1434名)
http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html (更新準備中)
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月25日5名
矢内孝典 矢内喜美子 酒寄亜利佐 寺田豪淳 匿名1名
<ひろぱ・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
横田つとむ さんから:
青柳様
お疲れさまです。
また、夏の暑さが ぶり返しました。
福島では とんでもない計画が進められているようです。
健康の為と言いながら、実態を調査するような、まるで 広島、長崎に
設置された ABCC 放射能障害調査機関の現代版のようです。
あんくるトム工房
んーー、福島で?? http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1449
北電が“やらせ”指示 という記事が飛び込んで
来ましたので、急遽 ブログに掲載しました。
北電 お前もか http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1450
明け方から すごい雨ですね。
皆さまへ 天候不順の折 お体にお気をつけください。
ひろば 歌野 さんから:
<報告>
①長崎(五島・東彼杵)に埼玉から避難してきた二家族(母子)と在福の4家族(母子)が交流。
テント村が保育園になり変った雰囲気。でも笑い声の中で交わされる話は深刻そのもの。
ご主人ともども避難者の生活再建、ご主人を残しての避難者はご主人を含み近親者との関係問題、
そんな中で子供のことを考えて移住に踏み切るための分厚い壁……近い将来すら見通せない不安さが、
笑顔の合間にぎょっとするほどの表情に表れ、たじろぐ瞬間もたびたびで、
重い気分に襲われた数時間でした。
想像力は働かせることはできても、当事者の内奥にはとても迫れない我が身を痛感するしかない。
原発は人生を根こそぎにしている事実だけは分かります。
関東からの避難者は東電の補償対象になる可能性が低いことを考えると、どうすればいいか解はありません。
でも福岡市内でもぼつぼつ現れているこうしたネットワークは必要だし、相互交流の積極的な仕掛けが望まれます。
②骨組みがやられていたテント一張りがついに撤去の際使用不能状態に陥っている状況が判明し、
急きょ新たに買い求めました。
試し張りの時間も人手も無く、所定位置に置きに行くのが精いっぱい。
でも多分これまでとほとんど同じ使用方法だと思います。
破壊テントはやむなく青柳さんに処分委託しました。
③九電社員向けチラシ第3弾を200枚配布。
佐賀県古川知事の居直り新聞記事に「九電社員として怒りを」とのコメントを添えました。
受け取り率がだんだん向上し、お昼時だけでほぼ配布完了。皆さんも工夫を。
夜行の船で帰りましたが船中あれこれ考えて眠れず、以上簡単な報告でご勘弁を。
田中やすゑ さ んから:
青柳行信さま
お疲れさまです。敬意を表します。
私のテント当番は23日、雨で流れました。30日は九電が回
答すると言ってきたので また 私は欠席です。
九電が要望書に回答。
8月30日(火)午後1時から3時
申し入れ団体
10時から下相談
12:30 記者会見
1~3時 九電内で要望書に回答。
★ ご参加よろしくお願いします。★
8月30日(火)30日12時前に来られる人を募っています。
28日・日曜日までに申し込みを!人数を 先方に伝える係をやっています。
部屋の都合で前もって知りたい、とのことですが 出来るだけ大勢の方
が圧力になるのでどうぞ宜しく!
連絡先: 田中やすゑ さん conspirito07dec@coral.plala.or.jp
★三つの 九電への要望書
新しい九電社長 様 2011.7.20
怒髪天を衝く会 花田靖枝
要請
1. これまでの体質をすっかり改めて、市民が納得できる情報公開をし
て下さい。
九電の隠蔽体質は受忍の限度を超えています。
プルサーマルを始めた時、九電はMOX燃料の詳細なデータを企業
秘密と言って出しませんでした。
保安院に公開を要求したら「九電は保安院には出す。けれどそれを公開
してしまうと九電は保安院にすら隠すようになるだろうから公開できな
い。」保安院は原子力推進院なのだと、よく解りました。
ラーメン屋が隠し味の秘密を守りたいのは解ります。でも電力会社は
独占です。自由化とは名ばかりで消費者には商品を選ぶ権利はありませ
ん。競争が無いのだから企業秘密は存在しない筈です。
その時、九電は「三菱との契約だ」と言いました。九電がどこと、ど
う、契約しようとも、市民はその燃料がきちんと作られたものか知る権
利があります。でもロビーで頑固に言い張る広報課担当者・美山さんを
相手に言い争っても意味がないと思って追及をやめました。
貴社は取引先との約束を優先して市民を無視したのです。情報公開は
極力避けて企業利益優先!
この体質が佐賀県への巨額の寄付、再開誘導「やらせメール」の源流で
す。
市民が交渉を申し入れると「部屋はありません」と言って常にロビー
で立ち話でした。ロビーの横には 顧客用の部屋が広々といつも空いて
いるのです。メディアの取材も建物内では禁止しています。
そしてやっと開催された説明会のビデオ撮影も禁止しました。
部屋の都合だと言って人数を制限するので「参加できない人の為だ」と
言っても「悪用されるから」と言い張りました。
全てを外部に知られないようにしています。自社に不利なことは隠し
て陰でお金を使って原発を推進してきたのでしょう。社長が交替すれば
解決するとは思えません。経営陣を刷新し、放射能汚染を避ける為に出
来る限りの努力をして下さい。その経過と結果を公表して下さい。新し
い経営陣に多いに期待しています。
2. 原子力部門を核廃棄物管理部門として縮小し、再生可能エネルギー
部門を大きく設置して下さい。
質問
1 安全神話崩壊の後「電力ないない神話」がまことしやかに巷に流れ
ています。
貴社の電力供給の実態/詳細は確かに電力不足を証明するものです
か?
以下の3項目を公開して証明して下さい。
貴社のホームページには発電の情報が少し出ていますが肝心な部分が
抜けています。
a 九電がもっている各種の発電所が何キロワット発電しているか、(つ
いでに原価も)
b その発電所の設備利用の記録。
c 九電が買い取った他社電力の量。その企業の発電能力。
2 貴社にとってどこが競争相手なのですか?前項の質問に対して広報
課はいつも企業秘密だと答えます。 企業秘密には競争相手の存在が不
可欠です。それは原発に疑問を抱く消費者ですか?
いろいろお忙しい中、大変恐縮ですが回答を8月20日ま
でに fax でお願いします。092-845-4158
頂けない場合はこちらから電話しますので、どうぞ宜しくお願いします。
2011年7月20日
九州電力株式会社
代表取締役社長 眞部利應 殿
玄海原発プルサーマル裁判の会 代表 石丸初美
プルサーマルと佐賀県の100年を考える会 共同世話人 野中宏樹
原発に依存しないエネルギーと街づくり委員会・九州 代表 藤田祐幸
玄海原発1号炉の監視試験片の提供と1号炉の運転停止を求める要求
全国に先駆けて原発再開かと危惧された玄海原発は、劇的な局面転換を見せ、少なくとも今夏の運転再開は見込めないものとなっています。
地域独占の利権の上に胡坐をかいていた九州電力は、組織的やらせメール問題で墓穴を掘ったことを社会に広く知られ、長く続いた閉鎖的体質の徹底改革を迫られています。
閉鎖的体質の1面を為すものが、データを隠蔽する体質です。
特に1号炉の脆性劣化のデータ隠蔽は、私たちの生存を直接に脅かすものであり、もし1号炉が割れたら、福島の原発事故の何倍もの放射能が噴出し、九州はおろか、大坂までが大
被害を受け、日本全国に悪影響が及ぶことは識者から指摘されていることです。
九州電力が社会的存在であろうとするなら、すべての情報の開示と国民の安全を優先した措置を取ることが求められています。
よって下記のことを求めます。
1.玄海1号炉監視試験片のミクロ組織解析をおこなうために、大学などの公的研究
機関に試験片を提供すること。
2.2003年12月に提出した「高経年化技術評価書」の予測とは異なる高い脆性遷移
温度が観測されているので、今回の監視試験データを踏まえて改定した「高経年
化技術評価書」を保安院に提出し、審査を求めること。
3.上記1.による異常脆化の原因解明、および、2.による審査によって安全性が確
認されるまでは、玄海1号機の運転を中止すること。
2011年7月20日
「九電やらせメール事件」に対する代表者の辞任要請書
九州電力株式会社
代表取締役会長 松尾新吾 殿
代表取締役社長 眞部利應 殿
玄海原発プルサーマル裁判の会 代表 石丸初美
プルサーマルと佐賀県の100年を考える会 共同世話人 野中宏樹
原発に依存しないエネルギーと街づくり委員会・九州 代表 藤田祐幸
福島第一原発の大事故発生より、まだ深刻な汚染水問題が進行する3月30日、海江田経済産業大臣の全国の原発に対する緊急安全対策指示が出ました。そして、「玄海原発」に対
する九州電力のその措置は、復水機系への給水・ピット注水の補強と電源車増設による高台設置に過ぎない内容に、海江田大臣は、充分であるかのような評価を示しました。そこ
で、私たち市民は、経済産業省に抗議するとともに、事業者九州電力に質問状を提出し回答を要求、そして、やっと開かれたのが5月18日の九電本店会議室での説明会です。
ところが、地震直後に福島原発ではディーゼル発電機が一時稼働していたことから、地震対策の見直しを排除し、この津波対策で十分であると回答したのです。さらに第二次津波対
策は原発を再稼働させてから3年をかけ工事するという、私たちの質問に不明瞭な非安全性回答を繰り返し、結局「国の厳格な検査を受けているから問題ない」という今まで同様の
国へ責任転嫁で、一方的に時間制限によって説明を終了しました。
私たちは止むを得ず、原子力安全・保安院の「現地から要請あれば何時でも応じる」という言葉を信じ、佐賀県古川知事に対し、6月1日より17日まで「住民説明会開催」の要請
を伝えてきました。住民を無視し続ける古川知事に対し、議会に対し要請を再三再四繰り返し、やっと知事を動かし漕ぎ着けたのが6月26日経済産業省主催の「閉ざされた住民説
明会」つまり、「ケーブルテレビ住民説明番組」でした。多くの住民が、玄海原発の今後の安全性に疑問を持つ中、国の依頼を受けた広告代理店が選んだ僅か7人の住民に対しての
み、保安院たちが答えるという閉鎖的な仕組みながら、唯一の公開性が佐賀県内43%配信のケーブルテレビ及びインターネットテレビ放送で、一般視聴者からの質問をメール・
ファックスで受け付けるというものでした。
ところが、あろうことか九州電力は、この公開性にも「やらせ」を仕組んできたのです。本来、住民の原発安全性に関する疑問点に対して、安全とする国や事業者は、充分に理解し
てもらうように答える義務があります。何も疑問のない賛成者には答える必要はないのです。それを電波によって民意を操作しようとしたことは、恐るべき卑劣な犯罪行為です。さ
すがに、これが証拠とともに国会で公表されると、海江田経済産業大臣は、「言語道断、・・・処分します」と言及しました。
しかし、国の処分を待たずしても、眞部社長の自発的辞任は、企業の倫理あれば、当然であります。にもかかわらず、これを容認慰留した松尾会長、14日一旦続投を示した眞部社
長、九州電力は、「メディアはコントロールできる」かのように振る舞い、これは、九州の全市民をバカにした高慢な態度の企業としか映りません。
多くの消費者に向け自ら掲げた経営方針「コンプライアンス経営」~規則を遵守する、企業の倫理とは、一体どこにあるのですか?16日海江田大臣の「社長は辞めるべき」の要請
をもって、社長はようやく27日の役員会での辞任を固めたと聞きますが、私たちは、あるまじき犯罪行為を起こした九州電力に粛清を促し、代表取締役である眞部利應社長と並
び、容認慰留をしていた松尾新吾会長も全責任を負い辞任することをここに要請します。
以上
◆◇◆◇◆◇◆◇♪♪♪♪♪♪♪ ◆◇◆◇◆◇◆◇
__★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ★☆___
Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆
午前10時から午後5時 (日曜日は休み)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ★☆
***********************************
青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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矢内孝典 矢内喜美子 酒寄亜利佐 寺田豪淳 匿名1名
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★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
横田つとむ さんから:
青柳様
お疲れさまです。
また、夏の暑さが ぶり返しました。
福島では とんでもない計画が進められているようです。
健康の為と言いながら、実態を調査するような、まるで 広島、長崎に
設置された ABCC 放射能障害調査機関の現代版のようです。
あんくるトム工房
んーー、福島で?? http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1449
北電が“やらせ”指示 という記事が飛び込んで
来ましたので、急遽 ブログに掲載しました。
北電 お前もか http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1450
明け方から すごい雨ですね。
皆さまへ 天候不順の折 お体にお気をつけください。
ひろば 歌野 さんから:
<報告>
①長崎(五島・東彼杵)に埼玉から避難してきた二家族(母子)と在福の4家族(母子)が交流。
テント村が保育園になり変った雰囲気。でも笑い声の中で交わされる話は深刻そのもの。
ご主人ともども避難者の生活再建、ご主人を残しての避難者はご主人を含み近親者との関係問題、
そんな中で子供のことを考えて移住に踏み切るための分厚い壁……近い将来すら見通せない不安さが、
笑顔の合間にぎょっとするほどの表情に表れ、たじろぐ瞬間もたびたびで、
重い気分に襲われた数時間でした。
想像力は働かせることはできても、当事者の内奥にはとても迫れない我が身を痛感するしかない。
原発は人生を根こそぎにしている事実だけは分かります。
関東からの避難者は東電の補償対象になる可能性が低いことを考えると、どうすればいいか解はありません。
でも福岡市内でもぼつぼつ現れているこうしたネットワークは必要だし、相互交流の積極的な仕掛けが望まれます。
②骨組みがやられていたテント一張りがついに撤去の際使用不能状態に陥っている状況が判明し、
急きょ新たに買い求めました。
試し張りの時間も人手も無く、所定位置に置きに行くのが精いっぱい。
でも多分これまでとほとんど同じ使用方法だと思います。
破壊テントはやむなく青柳さんに処分委託しました。
③九電社員向けチラシ第3弾を200枚配布。
佐賀県古川知事の居直り新聞記事に「九電社員として怒りを」とのコメントを添えました。
受け取り率がだんだん向上し、お昼時だけでほぼ配布完了。皆さんも工夫を。
夜行の船で帰りましたが船中あれこれ考えて眠れず、以上簡単な報告でご勘弁を。
田中やすゑ さ んから:
青柳行信さま
お疲れさまです。敬意を表します。
私のテント当番は23日、雨で流れました。30日は九電が回
答すると言ってきたので また 私は欠席です。
九電が要望書に回答。
8月30日(火)午後1時から3時
申し入れ団体
10時から下相談
12:30 記者会見
1~3時 九電内で要望書に回答。
★ ご参加よろしくお願いします。★
8月30日(火)30日12時前に来られる人を募っています。
28日・日曜日までに申し込みを!人数を 先方に伝える係をやっています。
部屋の都合で前もって知りたい、とのことですが 出来るだけ大勢の方
が圧力になるのでどうぞ宜しく!
連絡先: 田中やすゑ さん conspirito07dec@coral.plala.or.jp
★三つの 九電への要望書
新しい九電社長 様 2011.7.20
怒髪天を衝く会 花田靖枝
要請
1. これまでの体質をすっかり改めて、市民が納得できる情報公開をし
て下さい。
九電の隠蔽体質は受忍の限度を超えています。
プルサーマルを始めた時、九電はMOX燃料の詳細なデータを企業
秘密と言って出しませんでした。
保安院に公開を要求したら「九電は保安院には出す。けれどそれを公開
してしまうと九電は保安院にすら隠すようになるだろうから公開できな
い。」保安院は原子力推進院なのだと、よく解りました。
ラーメン屋が隠し味の秘密を守りたいのは解ります。でも電力会社は
独占です。自由化とは名ばかりで消費者には商品を選ぶ権利はありませ
ん。競争が無いのだから企業秘密は存在しない筈です。
その時、九電は「三菱との契約だ」と言いました。九電がどこと、ど
う、契約しようとも、市民はその燃料がきちんと作られたものか知る権
利があります。でもロビーで頑固に言い張る広報課担当者・美山さんを
相手に言い争っても意味がないと思って追及をやめました。
貴社は取引先との約束を優先して市民を無視したのです。情報公開は
極力避けて企業利益優先!
この体質が佐賀県への巨額の寄付、再開誘導「やらせメール」の源流で
す。
市民が交渉を申し入れると「部屋はありません」と言って常にロビー
で立ち話でした。ロビーの横には 顧客用の部屋が広々といつも空いて
いるのです。メディアの取材も建物内では禁止しています。
そしてやっと開催された説明会のビデオ撮影も禁止しました。
部屋の都合だと言って人数を制限するので「参加できない人の為だ」と
言っても「悪用されるから」と言い張りました。
全てを外部に知られないようにしています。自社に不利なことは隠し
て陰でお金を使って原発を推進してきたのでしょう。社長が交替すれば
解決するとは思えません。経営陣を刷新し、放射能汚染を避ける為に出
来る限りの努力をして下さい。その経過と結果を公表して下さい。新し
い経営陣に多いに期待しています。
2. 原子力部門を核廃棄物管理部門として縮小し、再生可能エネルギー
部門を大きく設置して下さい。
質問
1 安全神話崩壊の後「電力ないない神話」がまことしやかに巷に流れ
ています。
貴社の電力供給の実態/詳細は確かに電力不足を証明するものです
か?
以下の3項目を公開して証明して下さい。
貴社のホームページには発電の情報が少し出ていますが肝心な部分が
抜けています。
a 九電がもっている各種の発電所が何キロワット発電しているか、(つ
いでに原価も)
b その発電所の設備利用の記録。
c 九電が買い取った他社電力の量。その企業の発電能力。
2 貴社にとってどこが競争相手なのですか?前項の質問に対して広報
課はいつも企業秘密だと答えます。 企業秘密には競争相手の存在が不
可欠です。それは原発に疑問を抱く消費者ですか?
いろいろお忙しい中、大変恐縮ですが回答を8月20日ま
でに fax でお願いします。092-845-4158
頂けない場合はこちらから電話しますので、どうぞ宜しくお願いします。
2011年7月20日
九州電力株式会社
代表取締役社長 眞部利應 殿
玄海原発プルサーマル裁判の会 代表 石丸初美
プルサーマルと佐賀県の100年を考える会 共同世話人 野中宏樹
原発に依存しないエネルギーと街づくり委員会・九州 代表 藤田祐幸
玄海原発1号炉の監視試験片の提供と1号炉の運転停止を求める要求
全国に先駆けて原発再開かと危惧された玄海原発は、劇的な局面転換を見せ、少なくとも今夏の運転再開は見込めないものとなっています。
地域独占の利権の上に胡坐をかいていた九州電力は、組織的やらせメール問題で墓穴を掘ったことを社会に広く知られ、長く続いた閉鎖的体質の徹底改革を迫られています。
閉鎖的体質の1面を為すものが、データを隠蔽する体質です。
特に1号炉の脆性劣化のデータ隠蔽は、私たちの生存を直接に脅かすものであり、もし1号炉が割れたら、福島の原発事故の何倍もの放射能が噴出し、九州はおろか、大坂までが大
被害を受け、日本全国に悪影響が及ぶことは識者から指摘されていることです。
九州電力が社会的存在であろうとするなら、すべての情報の開示と国民の安全を優先した措置を取ることが求められています。
よって下記のことを求めます。
1.玄海1号炉監視試験片のミクロ組織解析をおこなうために、大学などの公的研究
機関に試験片を提供すること。
2.2003年12月に提出した「高経年化技術評価書」の予測とは異なる高い脆性遷移
温度が観測されているので、今回の監視試験データを踏まえて改定した「高経年
化技術評価書」を保安院に提出し、審査を求めること。
3.上記1.による異常脆化の原因解明、および、2.による審査によって安全性が確
認されるまでは、玄海1号機の運転を中止すること。
2011年7月20日
「九電やらせメール事件」に対する代表者の辞任要請書
九州電力株式会社
代表取締役会長 松尾新吾 殿
代表取締役社長 眞部利應 殿
玄海原発プルサーマル裁判の会 代表 石丸初美
プルサーマルと佐賀県の100年を考える会 共同世話人 野中宏樹
原発に依存しないエネルギーと街づくり委員会・九州 代表 藤田祐幸
福島第一原発の大事故発生より、まだ深刻な汚染水問題が進行する3月30日、海江田経済産業大臣の全国の原発に対する緊急安全対策指示が出ました。そして、「玄海原発」に対
する九州電力のその措置は、復水機系への給水・ピット注水の補強と電源車増設による高台設置に過ぎない内容に、海江田大臣は、充分であるかのような評価を示しました。そこ
で、私たち市民は、経済産業省に抗議するとともに、事業者九州電力に質問状を提出し回答を要求、そして、やっと開かれたのが5月18日の九電本店会議室での説明会です。
ところが、地震直後に福島原発ではディーゼル発電機が一時稼働していたことから、地震対策の見直しを排除し、この津波対策で十分であると回答したのです。さらに第二次津波対
策は原発を再稼働させてから3年をかけ工事するという、私たちの質問に不明瞭な非安全性回答を繰り返し、結局「国の厳格な検査を受けているから問題ない」という今まで同様の
国へ責任転嫁で、一方的に時間制限によって説明を終了しました。
私たちは止むを得ず、原子力安全・保安院の「現地から要請あれば何時でも応じる」という言葉を信じ、佐賀県古川知事に対し、6月1日より17日まで「住民説明会開催」の要請
を伝えてきました。住民を無視し続ける古川知事に対し、議会に対し要請を再三再四繰り返し、やっと知事を動かし漕ぎ着けたのが6月26日経済産業省主催の「閉ざされた住民説
明会」つまり、「ケーブルテレビ住民説明番組」でした。多くの住民が、玄海原発の今後の安全性に疑問を持つ中、国の依頼を受けた広告代理店が選んだ僅か7人の住民に対しての
み、保安院たちが答えるという閉鎖的な仕組みながら、唯一の公開性が佐賀県内43%配信のケーブルテレビ及びインターネットテレビ放送で、一般視聴者からの質問をメール・
ファックスで受け付けるというものでした。
ところが、あろうことか九州電力は、この公開性にも「やらせ」を仕組んできたのです。本来、住民の原発安全性に関する疑問点に対して、安全とする国や事業者は、充分に理解し
てもらうように答える義務があります。何も疑問のない賛成者には答える必要はないのです。それを電波によって民意を操作しようとしたことは、恐るべき卑劣な犯罪行為です。さ
すがに、これが証拠とともに国会で公表されると、海江田経済産業大臣は、「言語道断、・・・処分します」と言及しました。
しかし、国の処分を待たずしても、眞部社長の自発的辞任は、企業の倫理あれば、当然であります。にもかかわらず、これを容認慰留した松尾会長、14日一旦続投を示した眞部社
長、九州電力は、「メディアはコントロールできる」かのように振る舞い、これは、九州の全市民をバカにした高慢な態度の企業としか映りません。
多くの消費者に向け自ら掲げた経営方針「コンプライアンス経営」~規則を遵守する、企業の倫理とは、一体どこにあるのですか?16日海江田大臣の「社長は辞めるべき」の要請
をもって、社長はようやく27日の役員会での辞任を固めたと聞きますが、私たちは、あるまじき犯罪行為を起こした九州電力に粛清を促し、代表取締役である眞部利應社長と並
び、容認慰留をしていた松尾新吾会長も全責任を負い辞任することをここに要請します。
以上
◆◇◆◇◆◇◆◇♪♪♪♪♪♪♪ ◆◇◆◇◆◇◆◇
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午前10時から午後5時 (日曜日は休み)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ★☆
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青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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