攻撃を受けバスラの英国領事館が移転/ イラク情勢ニュース

2006-10-31 21:09:56 | イラク

イラク南部の都市バスラでは、迫撃砲やロケット砲による攻撃にさらされてきたイギリス領事館が、「安全のため」に、郊外にある空港に一時的に避難することになった。英紙テレグラフに続いてBBCも報道した。

 

URUK NEWS イラク情勢ニュース           
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2006/10/31 (火)

  [飛耳長目録 today's news list]

☆攻撃を受けバスラの英国領事館が移転 2006/10/31
☆イラク駐留米軍:小火器1万4千丁が所在不明
☆10月のイラクでの米兵死者数が100人に

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☆★攻撃を恐れバスラの英国領事館が移動
イラク情勢ニュース 速報&コメント 10月31日
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http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan

 イラク南部の都市バスラでは、迫撃砲やロケット砲による攻撃にさらされてき
たイギリス領事館が、「安全のため」に、郊外にある空港に一時的に避難するこ
とになった。英紙テレグラフに続いてBBCも報道した。

 テレグラフの報道によると、バスラ宮殿内の司令部には大規模なイギリス軍部
隊が駐屯するにもかかわらず、この2ヶ月ほどは、連日のように迫撃砲攻撃にさ
らされていて、警備側から領事その他がこの建物から離れるように勧告があった
ようだ。

British to evacuate consulate in Basra after mortar attacks http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2006/10/30/wirq30.xml

 これはイギリスのイラク政策にとって打撃となるもので、軍の司令官たちを怒
らせているという。元は大統領宮殿の1つだった領事館の建物には、警備部隊や
グルカ兵出身者を含めて約200人の職員が働いているが、一部がバスラ空港に
移り、残りはイギリスに帰る。安全が確認されるようになるまでは、最小限の者
だけが現在の建物に残る。

 広報官は、「迫撃砲による攻撃が増えたことにともなう一時的な措置で、中心
メンバーはバスラ宮殿に残り、領事も職務遂行を続ける」と語った。

 

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☆★イラク駐留米軍:小火器1万4千丁が所在不明
毎日新聞 2006年10月31日 10時29分
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http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20061031k0000e030030000c.html

 【ワシントン和田浩明】イラク駐留米軍が同国の治安部隊に支給した機関銃な
どの小火器約50万丁のうち約1万4000丁が所在不明になっていることが、
米イラク復興特別監察官が30日までに公表した報告書で明らかになった。治安
悪化が続くイラクでの武器管理のずさんさを懸念する声が出ている。

 同報告書によると、今年9月初旬までにイラク治安部隊に支給されたか補給庫
に保管されているはずの計50万5093丁のうち、▽ピストル1万3180丁
▽ライフル751丁▽機関銃99丁--の計1万4030丁の所在が不明だとい
う。

 民主党のペロシ下院院内総務は30日の声明で所在不明の武器が反米武装勢力
などに悪用される可能性を指摘。「米兵多数が死亡、戦闘に巻き込まれているの
に、受け入れがたい状況だ」と述べ、ラムズフェルド国防長官の責任だと批判し
た。


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☆★10月のイラクでの米兵死者数が100人に
ロイター 10月30日19時50分更新
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061030-00000294-reu-int

[ワシントン 30日 ロイター] イラクでの米兵の死者数は10月は100
人に達し、米国にとってここ1年間で最悪の水準となった。首都バグダッドなど
で、武装勢力やアルカイダによる攻撃が激化した。
 死者数が増えた背景には、攻撃が増えるラマダン(断食月)にあたったこと、
治安悪化地域で軍展開を強化したことがある。一方、米国防総省は、11月の米
中間選挙に影響を与えようと反政府勢力が攻撃を強めていると分析するが、報道
官はこれを裏付ける情報はないとしている。

 

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【ビデオ】イラク警察が占領軍に反対するシーア派のデモ隊に無差別発砲

イラク傀儡警察がシーア派アラブの群集に向けて突然発砲を開始、群集がばたばたと倒れ、「ラー・イラーハ・イッラッラー(アッラー以外に神は無し。何と言うことだ!)」と叫んでいるさまが鮮明に映し出されている。31日付のバスラ・ネットが配信した。

http://www.youtube.com/watch?v=uyMjh9leQ98
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【おまけ】公衆の面前でイラクの赤新月社(イスラム圏の赤十字社)救急車の運転手をイラク警察が引き摺り出し、発砲、暴行ビデオ。公衆の面前でこのような暴虐行為をするのなら、牢獄ではどのような行為が行われているのかと、バスラ・ネットは弾劾する。
http://www.youtube.com/watch?v=kebJNyvEdVI

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英国、バスラ領事館に迫撃砲攻撃を受けた後、領事館退去

イラクにおけるアメリカ兵士の死者数は増えている

トーマス・ハーディング著、在バスラ  30日付のテレグラフ紙

バスラのイギリス領事館は、厳重に守られた建物から、スタッフの安全に対する配慮から今後24時間以内に立ち退く予定である。

バスラ宮殿司令部に大規模なイギリス軍が存在するにもかかわらず、民間の治安評価企業が、過去二ヶ月間の定期的な迫撃砲攻撃の後、総領事とスタッフに建物を去るよう助言した。

この動きはイラクにおける進展に対する大打撃と見なされており、軍の幹部司令官連を激怒させた。何人かのイギリス兵士が死亡し、数十人が負傷した南部イラクの首都からイギリスを追い出す戦闘で勝利している、と言うメッセージを反乱分子に送ることになってしまうと彼らは主張している。

避難は、バスラの支配権を奪還する上で多少の成功を見ているシンドバッド作戦の途中で行われる。この作戦は来年始めに終わるが、この成功を拡大する為には、バスラには外務省と国際開発省による膨大な投資が必要である。

イギリスの役人の存在なしには、この都市の脆弱な経済的、政治的インフラの安定性が崩れ、イランの影響下にある民兵が支配権を握るための下準備をすることとなってしまう。以前はサダム宮殿の一つだった領事館の見事な建物には、ボディガードとグルカ出身の守衛を含めておよそ200人のスタッフがいる。12人の常駐スタッフが居たが、うち何人かはトニー・ブレアの抜擢だ。

ほんの一握りの人数が既にヘリコプターで去っており、残りについては今週中に退去するものと予想されており、一部はバスラ郊外8マイルにあるバスラ航空基地に、残りはイギリスの帰国する。他の人々が戻るだけ十分安全であることが判明するまで、この建物には最小限度の人員が駐在し続ける。外務省スポークスマンは昨夜、職員達は「逃げ出すわけではない。」と強調した。

「これは迫撃砲による攻撃が増えていることに対する一時的対策です」とスポークスマンは述べた。「中核スタッフはバスラ宮殿に残り領事館は全ての活動を継続します」

外務省と南部イラクにおける国際開発省の事業は地域の経済的、政治的再生対策のまずさを批判されてきた。

新しい玄関、屋根の防御の強化やプールを含めた領事館の改装に1400万ポンド費やされ、都市内の塔の再塗装等を含めた再建に1250万ポンド費やした。

宮殿は30フィートの防爆壁に囲まれ、きれいに刈り込まれた芝生で飾られており、第800イギリス歩兵隊と同一の防備強化した敷地にある。

バスラ駐在イギリス軍のスポークスマン、チャーリー・バーブリッジ少佐は言う。「外務省や他の機関はイラクにおける長期的解決策の上で極めて重要だと堅く信じています。我々は共通の目的に向かって密接に協力しており、それを継続するつもりです」

http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2006/10/30/wirq30.xml

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