日本では問題にされていないようだが、イスラエル訪問中の小泉首相がキッパというユダヤ教徒の帽子を被り、ホロコースト博物館を訪問している写真がアラブ人、イスラム教徒の激憤を買っている。12日付のイラク・パトロールは激しい口調で論評した。
日本の首相、小泉はシオニストへの忠誠義務を果たした。小泉を含むシオニストたちが向かう地獄の業火を象徴する火を崇拝すべく、ユダヤ教徒の帽子を被ってシオニスト政体(イスラエル)のホロコースト博物館を訪問している。
中東における日本の役割を強化することが訪問の理由だ。無論、それを実行するには、テルアビブを経由しなければならない。
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【読者の書き込み】 この男は最も下劣な米国の尻尾で、米国人の最も忠実な犬だ。
http://www.iraqpatrol.com/php/index.php?showtopic=15659 写真付き
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小泉訪問の露払いとして訪問した相撲取りたちも同じ行動をとり、現地では問題になった。
【アラビア・ニュース】 齊藤力二朗 会員以外の転載希望者は個メールで受付
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何故なら、ユダヤ教への帰依を意味するからだ。
ジュリアーニ前ニューヨーク市長がキッパを被った姿を報じられた時にも感じたこの違和感は、ユダヤ教のよく知られている一側面「選民思想」に由来する。
云わば「戦前に靖国参拝した外国政府要人」のようなもので、ユダヤ原理主義に対し全面的・徹底的な利用法を提供する危険な愚行だ。