アイリーンです。
今朝の朝日新聞で紹介されていますが、
福島第一原発から北西40kmの飯舘村の土壌汚染について、
京大原子炉実験所安全研究グループの今中哲二氏の汚染レベルの推定
チェルノブイリ原発事故時の強制移住レベルの約6倍
に関する、記事をグリーン・アクションと美浜の会で出しました。
以下から転送・転載歓迎です。
------------------
福島第一原発から北西約40kmの飯舘村の土壌汚染に関する
京大原子炉実験所安全研究グループ 今中哲二氏の汚染レベル推定
★チェルノブイリ原発事故時の強制移住レベルの約6倍
全文は下記です。単位などが文字化けの可能性があります。HPにpdfもありま
す。
2団体のHPに掲載
http://www.jca.apc.org/mihama/
http://www.greenaction-japan.org/
ーーー
福島県飯舘村のセシウム137による土壌汚染レベルの推定
今中哲二氏
チェルノブイリ原発事故の当初の強制移住レベルの2倍以上
1990年にベラルーシ最高会議が決定した強制移住レベルの約6倍
○政府は:速やかに住民の避難区域を拡大すること。とりわけ妊婦・乳幼児の避
難を。
○汚染に関する詳細な情報を公表すること
福島第一原発の事故によって、野菜、原乳、水、土壌が高濃度に、広範囲に汚
染されていることが次々と明らかになっている。
23日に文部科学省が発表した、福島県飯舘村のセシウム137による土壌汚染の
レベルについて、今中哲二氏(京都大学原子炉実験所
原子力安全研究グループ)は、チェルノブイリ事故の強制移住(戻ってこれな
い)レベルと比べても、極めて高い汚染状況にあり、住民避難が拡大されなけれ
ばならないと述べた(3月24日)。
飯舘村(いいたてむら) 福島第一原発から北西 約40km
土壌 セシウム137汚染 163,000Bq/kg
(文部科学省 3月23日発表)
[今中氏の推定方法]
文科省が発表した数値は、16万3000Bq/kg。土壌1kg当たりの汚染値になってい
る。
サンプリング方法は不明。
チェルノブイリの汚染と比べるためm2(平方メートル)に換算する簡易な方法
として、(チェルノブイリ事故では、土地の表面の汚染レベルを測定。今回の文
科省の発表はð当たりのため)
表面2cmの土を1m2にまいたとして、体積は20リットル。比重を1とする
と、土壌20kgに相当。
1m2の土地のセシウム137による汚染 16.3万Bq×20=326万Bq/m2
チェルノブイリ事故当時(旧ソ連)の強制移住(戻ってこれないという意味)レ
ベル 40キュリー/km2=148万Bq/m2
(1キュリー/km2=3万7千Bq /m2)
飯舘村の土壌汚染は、チェルノブイリ事故当時の強制移住の2倍以上の汚染
その後のベラルーシ等の強制移住基準15キュリー/km2(55万5千Bq/m
2)の約6倍にもなる。
今中氏は、飯舘村では高濃度のヨウ素131も確認されており、早急に住民を避難
させるべきだと語った。政府は汚染に関する詳細なデータを公開すべきです。
チェルノブイリ事故による移住区域
旧ソ連政府の当初の移住区域 40キュリー/km2(148万Bq/m2)
その後、社会的批判や関心の高まりにより、1990年ベラルーシ最高会議は15
キュリー/km2(55万5千Bq/m2)以上の住民15万人を移住させる決議。
1991年5月には旧ソ連最高会議も同様の基準を決定。
2011年3月25日
グリーン・アクション 代表:アイリーン・美緒子・スミス
京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL 075-701-7223 FAX 075-702-1952
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 代表:小山英之
大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581
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福島第一原発から北西40kmの飯舘村の土壌汚染について、
京大原子炉実験所安全研究グループの今中哲二氏の汚染レベルの推定
チェルノブイリ原発事故時の強制移住レベルの約6倍
に関する、記事をグリーン・アクションと美浜の会で出しました。
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福島第一原発から北西約40kmの飯舘村の土壌汚染に関する
京大原子炉実験所安全研究グループ 今中哲二氏の汚染レベル推定
★チェルノブイリ原発事故時の強制移住レベルの約6倍
全文は下記です。単位などが文字化けの可能性があります。HPにpdfもありま
す。
2団体のHPに掲載
http://www.jca.apc.org/mihama/
http://www.greenaction-japan.org/
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福島県飯舘村のセシウム137による土壌汚染レベルの推定
今中哲二氏
チェルノブイリ原発事故の当初の強制移住レベルの2倍以上
1990年にベラルーシ最高会議が決定した強制移住レベルの約6倍
○政府は:速やかに住民の避難区域を拡大すること。とりわけ妊婦・乳幼児の避
難を。
○汚染に関する詳細な情報を公表すること
福島第一原発の事故によって、野菜、原乳、水、土壌が高濃度に、広範囲に汚
染されていることが次々と明らかになっている。
23日に文部科学省が発表した、福島県飯舘村のセシウム137による土壌汚染の
レベルについて、今中哲二氏(京都大学原子炉実験所
原子力安全研究グループ)は、チェルノブイリ事故の強制移住(戻ってこれな
い)レベルと比べても、極めて高い汚染状況にあり、住民避難が拡大されなけれ
ばならないと述べた(3月24日)。
飯舘村(いいたてむら) 福島第一原発から北西 約40km
土壌 セシウム137汚染 163,000Bq/kg
(文部科学省 3月23日発表)
[今中氏の推定方法]
文科省が発表した数値は、16万3000Bq/kg。土壌1kg当たりの汚染値になってい
る。
サンプリング方法は不明。
チェルノブイリの汚染と比べるためm2(平方メートル)に換算する簡易な方法
として、(チェルノブイリ事故では、土地の表面の汚染レベルを測定。今回の文
科省の発表はð当たりのため)
表面2cmの土を1m2にまいたとして、体積は20リットル。比重を1とする
と、土壌20kgに相当。
1m2の土地のセシウム137による汚染 16.3万Bq×20=326万Bq/m2
チェルノブイリ事故当時(旧ソ連)の強制移住(戻ってこれないという意味)レ
ベル 40キュリー/km2=148万Bq/m2
(1キュリー/km2=3万7千Bq /m2)
飯舘村の土壌汚染は、チェルノブイリ事故当時の強制移住の2倍以上の汚染
その後のベラルーシ等の強制移住基準15キュリー/km2(55万5千Bq/m
2)の約6倍にもなる。
今中氏は、飯舘村では高濃度のヨウ素131も確認されており、早急に住民を避難
させるべきだと語った。政府は汚染に関する詳細なデータを公開すべきです。
チェルノブイリ事故による移住区域
旧ソ連政府の当初の移住区域 40キュリー/km2(148万Bq/m2)
その後、社会的批判や関心の高まりにより、1990年ベラルーシ最高会議は15
キュリー/km2(55万5千Bq/m2)以上の住民15万人を移住させる決議。
1991年5月には旧ソ連最高会議も同様の基準を決定。
2011年3月25日
グリーン・アクション 代表:アイリーン・美緒子・スミス
京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL 075-701-7223 FAX 075-702-1952
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 代表:小山英之
大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581
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「いい加減にしろ!日本政府!」
オレは、知人や友人に、「原発問題はテレビとかで報道している内容よりも、はるかに危険な状態なんだ!もっと真剣に考えろ!」って言っても、みんなは、「心配し過ぎだよ~、テレビだって大丈夫、安全、問題ないって言ってるじゃん」って、笑いながら言う。真剣に話しているのに!
…こう考えているのはオレだけだろうか…《テレビは恐ろしい。人は皆、テレビで見た事や聞いた事を、ほぼ全てにおいて信じてしまう。…これは一種の“マインドコントロール”みたいなモノではないのだろうか…》って。
とにかく!隠さず、誤魔化さず、真実を敏速に伝えるべきだ!テレビとか報道関係者、テレビに出てくる原子力の専門家も自分達が言った事に責任を持て!自分達の仕事にプライドを持て!
で、結局行き着く先は『強制避難』じゃないのか?
何で自分らのミスを隠そう誤魔化そうとするんだよ。
大した事無い被害なら良いよ。
会社内だけで済む被害ならな。
でもな、国民の命がかかってんだぞ!
情報を隠したり小出しにしないで全て洗いざらい出し尽くせ!
じゃないと、避難出来たはずの人間がドンドン被曝しちまうんだぞ!
風評被害なんて気にしてる場合じゃねぇだろ!
あと、東電な!
テメェラ、被災者から3月分の電気代を徴収しようとしてるらしいな!
家がぶっ壊れてメーターを検針出来ない家は2月分に照らし合わせてでも徴収するらしいけど、ふざけんなよ。
日本全体で被災者の為にって動いてる時に、悪魔か?!
テメェラは!
東電の幹部共は全員クビにした上、資産全て没収して被災者に分配しろや!