このビデオ http://www.youtube.com/watch?v=RGciBAjEvVU
7分39秒 Views: 114161 (2月19日19時時点)は
亀井静香議員の質問の途中(「野党が反対している状況のなか
で……」からなので,前後の文脈がよくわかりません。このときなにを質問してい
たのかわからないまま,つぎの質問に移っています。
安倍首相はこの直前に「池田大作名誉会長と面会したことがあるかどうか」を
聞かれて「ない」と答弁したのでしょうか? その場面がビデオにはありません。
亀井議員は「いま総理が「会ったことはない」とおっしゃったんですがね。各
新聞が「面会した」と各新聞が書いているのに,首相がウソをついていると国民
から疑念をもたれるという状況に,内閣としてどうするんですか」と質問してい
るようです。
指名された塩崎官房長官は完全に逃げの答弁でしたが,亀井議員の「汚名」と
いうコトバをとりちがえた安倍首相ががまんできずに,委員長の指名もないのに
自分から手をあげて答弁しています。
安倍首相は「(一部略)権力の……頂点にいる,行政のトップとしてそういう
(マスコミを相手どって)訴訟はいちいちすべきじゃない」という文脈で発言し
ています。さすがに「頂点」というコトバをつかうとき一瞬迷っています。
「権力の頂点にいる」とすると立法も司法も自分の指揮下にあるということにな
り,大問題ですが,すぐあとで「行政のトップとしてですね」と補足していま
す。「行政のトップはマスコミを相手どっていちいち訴訟すべきじゃない」とい
うのも便利な逃げ口上ですね。今後どんな批判をされても回避できますから。司
法軽視であり,亀井議員も指摘するように政治倫理の問題です。
それよりも,池田大作名誉会長との面会の事実があるのにそれを否定をしたの
なら「ウソつき首相」ということになり,こちらが重大ではないでしょうか。な
にしろ「ウソはどろぼうのはじまり」ですから。(たろじい)
----------------------------
亀井静香議員の2/13の質問所要時間は49分間でした。
国民新党なので、最後の質問者です。下記URL(ビディオ)では、最初から最後まで詳らかに視聴出来ます。
「権力の頂点発言」はこの49分の最後の方です。
「権力の頂点の行政のトップにいる者は都合の悪い事はウソをついてよいのだ。」と開き直っているように、私には聞こえましたが。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm?ex=TD (岩崎)
-------------------------------------
衆議院TVで全部見ました。
やはり安倍首相が池田名誉会長と面会したかどうか聞かれて「あったことはな
い」と答え,あのやりとりになったようです。
亀井静香議員の質問の前半は小泉政治との決別をもとめるもので,後半は自民
党と公明党・創価学会の関係についてただすものです。なかなか見ごたえがあり
ます。柳沢発言は,個人の発言の問題ではなく,人間を道具と考える自民公明連
立政権の政策のなかでポロッと出てきたものであること,公明党がイラク戦争を
支持したこと,庶民の負担増に賛成したこと,教育基本法は(自民党が準備して
きたものとはちがう)創価学会のいうとおりのものを強行採決したこと,自公選
挙協力のありかたは選挙民を愚弄するものであること,などを指摘しています。
衆議院TV ビデオライブラリから,2月13日,予算委員会,発言者:亀井静香
と条件入力して検索すると再生できます。オルタナティブ必見!
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm?ex=TD(moto)
---------------------------------
hagitaniです。
このビデオに収録された安倍の発言がなぜいけないのかわかりません。
安倍の発言が、池田との会見に関する問題をごまかしているから、よくないと
いうのは当然ですが、ごまかしのためであれ、「自分は権力のトップにいるのだ
から、そういう者が新聞の報道に目くじらを立ててはよくない」というのは、そ
れ自体としては正しいですよ。あのロクデナシにしては珍しい正論・・・じゃあ
NHKの番組に介入したのは、ありゃなんだ、というのならわかりますが、あれが
いけないのも、かれが権力者だからこそです。
亀井氏の追及は正しいし、それに対する安倍の答弁はひどいものですが「私は
権力のトップにいるのだから、新聞の報道に目くじら立てるわけにいかない」と
いう発言は、それ自体としては正論です。NHKの従軍慰安婦問題を扱った番組に
介入するような男には言う資格がない、ということのほうが、むしろ重要ではな
いでしょうか。
私は安倍の顔を見るのも声を聴くのもいやなのに、わざわざ見て損をしました
(^^)
7分39秒 Views: 114161 (2月19日19時時点)は
亀井静香議員の質問の途中(「野党が反対している状況のなか
で……」からなので,前後の文脈がよくわかりません。このときなにを質問してい
たのかわからないまま,つぎの質問に移っています。
安倍首相はこの直前に「池田大作名誉会長と面会したことがあるかどうか」を
聞かれて「ない」と答弁したのでしょうか? その場面がビデオにはありません。
亀井議員は「いま総理が「会ったことはない」とおっしゃったんですがね。各
新聞が「面会した」と各新聞が書いているのに,首相がウソをついていると国民
から疑念をもたれるという状況に,内閣としてどうするんですか」と質問してい
るようです。
指名された塩崎官房長官は完全に逃げの答弁でしたが,亀井議員の「汚名」と
いうコトバをとりちがえた安倍首相ががまんできずに,委員長の指名もないのに
自分から手をあげて答弁しています。
安倍首相は「(一部略)権力の……頂点にいる,行政のトップとしてそういう
(マスコミを相手どって)訴訟はいちいちすべきじゃない」という文脈で発言し
ています。さすがに「頂点」というコトバをつかうとき一瞬迷っています。
「権力の頂点にいる」とすると立法も司法も自分の指揮下にあるということにな
り,大問題ですが,すぐあとで「行政のトップとしてですね」と補足していま
す。「行政のトップはマスコミを相手どっていちいち訴訟すべきじゃない」とい
うのも便利な逃げ口上ですね。今後どんな批判をされても回避できますから。司
法軽視であり,亀井議員も指摘するように政治倫理の問題です。
それよりも,池田大作名誉会長との面会の事実があるのにそれを否定をしたの
なら「ウソつき首相」ということになり,こちらが重大ではないでしょうか。な
にしろ「ウソはどろぼうのはじまり」ですから。(たろじい)
----------------------------
亀井静香議員の2/13の質問所要時間は49分間でした。
国民新党なので、最後の質問者です。下記URL(ビディオ)では、最初から最後まで詳らかに視聴出来ます。
「権力の頂点発言」はこの49分の最後の方です。
「権力の頂点の行政のトップにいる者は都合の悪い事はウソをついてよいのだ。」と開き直っているように、私には聞こえましたが。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm?ex=TD (岩崎)
-------------------------------------
衆議院TVで全部見ました。
やはり安倍首相が池田名誉会長と面会したかどうか聞かれて「あったことはな
い」と答え,あのやりとりになったようです。
亀井静香議員の質問の前半は小泉政治との決別をもとめるもので,後半は自民
党と公明党・創価学会の関係についてただすものです。なかなか見ごたえがあり
ます。柳沢発言は,個人の発言の問題ではなく,人間を道具と考える自民公明連
立政権の政策のなかでポロッと出てきたものであること,公明党がイラク戦争を
支持したこと,庶民の負担増に賛成したこと,教育基本法は(自民党が準備して
きたものとはちがう)創価学会のいうとおりのものを強行採決したこと,自公選
挙協力のありかたは選挙民を愚弄するものであること,などを指摘しています。
衆議院TV ビデオライブラリから,2月13日,予算委員会,発言者:亀井静香
と条件入力して検索すると再生できます。オルタナティブ必見!
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm?ex=TD(moto)
---------------------------------
hagitaniです。
このビデオに収録された安倍の発言がなぜいけないのかわかりません。
安倍の発言が、池田との会見に関する問題をごまかしているから、よくないと
いうのは当然ですが、ごまかしのためであれ、「自分は権力のトップにいるのだ
から、そういう者が新聞の報道に目くじらを立ててはよくない」というのは、そ
れ自体としては正しいですよ。あのロクデナシにしては珍しい正論・・・じゃあ
NHKの番組に介入したのは、ありゃなんだ、というのならわかりますが、あれが
いけないのも、かれが権力者だからこそです。
亀井氏の追及は正しいし、それに対する安倍の答弁はひどいものですが「私は
権力のトップにいるのだから、新聞の報道に目くじら立てるわけにいかない」と
いう発言は、それ自体としては正論です。NHKの従軍慰安婦問題を扱った番組に
介入するような男には言う資格がない、ということのほうが、むしろ重要ではな
いでしょうか。
私は安倍の顔を見るのも声を聴くのもいやなのに、わざわざ見て損をしました
(^^)