イスラエル軍医、パレスチナ人戦士の遺体を「解剖教材」に使用

2005-01-29 12:47:45 | 世界
イスラエル正規軍兵士は、2年前ラーマッラー地区で起きた驚愕事件の詳細を証言した。「パレスシナ人とイスラエル軍との衝突が終わった後、奇妙な解剖学の授業が行われた。銃撃でズタズタになったパレスチナ人の遺体から、内臓が飛び出していた。そこで医師がナイフを取り出し、遺体を切り刻み始め、両肺膜や皮膚の階層、肝臓など各部位を説明した」
****カタール国営通信が28日付けのイスラエルのハアーレツ紙から引いて伝えた。****

イラク問題で忙殺され、パレスチナ問題まではなかなか手が回らないが、このように非道なニュースは連日報道されている。同日報道された例を紹介しよう。

 28日付のアルクドゥス・アルアラビーは報じた。イスラエルのハイファ大学政治学部のデイビッド・ブカイー講師は、アラブ人をも含む受講学生を前に、「アラブ人は強欲、愚鈍で、セックスとアルコールを追い求め信頼できず、人道に何ら貢献していない」などと語った。 アラブ人学生が抗議すると、授業妨害で大学の懲罰裁判ににかけると脅し、講義を続けた。「イスラエル当局は、アラブ人とパレスチナ人が住む複数階の建物は例外無く破壊しなければならない」
 受講生によると「過激派イスラムの危険性」と題する著作を持つこの講師は、パレスチナ人拘束者に恥辱を与えている(拷問)最中の写真を撮影し、その家族に見せるよう、イスラエル軍に勧告したという。

アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/

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