PKO五原則見直しへ着手=政府懇談会が初会合

2010-10-29 21:27:13 | 社会
政府は29日午後、「PKOの在り方に関する懇談会」(座長・東祥三内閣府副大臣)の初会合を首相官邸で開き、国連平和維持活動(PKO)参加五原則の見直しに向けた議論に着手した。仙谷由人官房長官は冒頭、「冷戦終結後の国際社会は大きな環境変化が生じ、PKOの任務もより大規模、多機能なものへ変化した」と指摘。今年度末をめどに報告書をまとめる方針。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101029-00000163-jij-pol

政府は29日、国連平和維持活動(PKO)協力法に基づく自衛隊の海外派遣を拡大するため「PKOの在り方に関する懇談会」(座長・東祥三副内閣相)を設置し、首相官邸で初会合を開いた。仙谷由人官房長官が「法制定から18年たち、PKOの役割も変化している。さらに国際貢献を進める観点で議論したい」とあいさつした。

 懇談会は副外相、副防衛相と関係省庁の担当者で構成し、今年度末に報告書をまとめる方針。民主党の岡田克也幹事長は外相当時、停戦合意や紛争当事者の同意などを派遣条件とするPKO参加5原則について、憲法の枠内で緩和を検討するよう指示している。仙谷長官は29日の記者会見で、5原則見直しについて「当然議論していくことになる」と述べた。【野口武則】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101029-00000063-mai-pol


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