6月メール通信「名古屋市政の民主主義を守る市民の集い」ほか/池住義憲

2011-06-01 23:02:30 | 集会情報
<6月メール通信>

 今回メール通信は、向う一ヵ月に私が関わっている主な講演会
および集会の案内です。「東日本大震災と平和的生存権・人間の
安全保障」、「国際保健とパウロ・フレイレ」、「地方自治と民主主義」
などに関するものです。関心のある方、どうぞおいで下さい。

            2011年6月1日
                 池住義憲

  *数名の方々からお問い合わせいただいた大学(立教、南山)
   での聴講案内ですが、後期(10~12月)より再開予定です。
   9月末ころにあらためてお知らせします。

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■東京 6月11日(土)18:30~20:30
<集会名> 非国民入門セミナー vol.27
<場 所> 全水道会館 中会議室(JR『水道橋』駅東口下車2分)
<主 催> 平和力 フォーラム(東京造詣大学前田研究室内 電話042-637-8872)
<テーマ> 『平和的生存権を勝ち取る~~戦争も原発もいらない』
        講師: 池住義憲(元・自衛隊イラク派兵差止訴訟の会代表、立教大学大学院教授)
         *前田朗さんによるインタヴュー形式、対話形式で行ないます。
<参加費> 500円(資料代含む)
<内 容> 2008年4月、名古屋高裁は、自衛隊のイラクでの活動の一部が憲法違反であるとともに、平和的生存権はすべての人権の基底をなすもっとも具体的権利であると認める画期的判決を出しました。憲法学会でも平和的生存権に改めて光があたっています。国連理事会では平和への権利が議論されています。人々が平和に生きる権利を実現するために私たちは何をするべきなのか、東日本大震災と福島原発事故も見すえて考えます。

■東京 6月18日(土)9:30~19:30
<集会名> 日本国際保健医療学会第26回東日本地方会
<会 場> 津田塾大学 小平キャンパス(西武国分寺線『鷹の台』駅下車10 分)
<主 催> 日本国際保健医療学会(JAIH)
<テーマ> 全体テーマ『変革の契機としての国際保健』のもとで、私も発題者の一人に連なるのは下記シンポジウムです。
 ☆シンポジウムⅠ『いまなぜパウロ・フレイレか』
  時間: 9:40~10:50   
  座長: 三砂ちづるさん(津田塾大学国際関係学科)
  シンポジスト: 石川信克さん(結核予防会結核研究所)
           池住義憲(立教大学大学院)
           堀越洋一さん(独立行政法人 国立国際医療研究センター)
<内 容> パウロ・フレイレの「被抑圧者の教育学」は国際協力に関わる人なら一度は読んだり手にとったりしたことのある本ではないかと思います。2010 年末にポルトガル語からの新訳が出版され、そ
れを機に、あらためてフレイレの思想を国際保健の実践に生かすことについてシンポジストの今までの経験を元に話し合います。

■東京 6月22日(水)18:45~21:00
<集会名> 大竹財団主催講演会
<会 場> 大竹財団会議室(東京駅八重洲中央口より4分、八重洲地下街24番出口前のセントラルビル11階)
<主 催> 財団法人大竹財団
<テーマ> 『東日本大震災と人間の安全保障~~復興に向けて』
         ファシリテーター: 阿木幸男(非暴力トレーナー、成蹊大学講師)

         講師: 池住義憲
<内 容> 3月11日に起こった東日本大震災。地震・津波という自然現象(天災)に加えて、福島にある東京電力の原発事故(人災)。そして、今、復興へむけて動き出しています。この大震災を、どういう問題として見るか。それによって今後の地域社会の創り方、国の創り方がかわってきます。本講演会では、今回の大震災を「人間の安全保障」の概念・視点から捉えなおしてみます。自然と人間の安全と共存のためには、どのような条件・状況が必要か。これらを考えることから復興が見えてきます。また、原発政策に関しては、ドイツ、スイスなど他国の状況も見ながら「今後」を考えましょう。

■名古屋 7月2日(土)13:30~16:45
<集会名> 名古屋市政の民主主義を守る市民の集い Part Ⅳ
<場 所> 名古屋市女性会館ホール(地下鉄『東別院』下車1番出口東3分)
<主 催> 名古屋市政の民主主義を守る市民の会(世話人:水田洋、大島良満、成瀬昇)
<テーマ> シンポジウム『市民のための市政はどこまで進んでいるのか?』
        コーディネーター: 池住義憲
        シンポジスト:
         ①玉置真悟(名古屋市議、減税日本・ナゴヤ)
         ②○○○○(名古屋市議、○○○○○) ~現在依頼中~
         ③池田千晶(中日新聞社会部記者)
         ④梅村忠直(弁護士)
         ⑤小林 武(前愛知大学法科大学院教授)
<内 容> 河村市長が仕掛けた市議会解散請求(リコール)が成立し、出直し市議選が行われました。その結果、名古屋市議会の構成は大きく変わりました。6月24日から7月12日には6月定例市議会が開催されます。昨年3月に全会一致で可決・成立した名古屋市議会基本条例は、直接選挙で選ばれた議会と市長の二元代表制のもとで「名古屋市政をより市民の視点に立ったものとしていく」、「市民の声を聴き、市民の視点から政策立案、政策提言できる議会を目指すことを決意し、この条例を制定する」と宣言しています。市民のための市政は果たしてどこまで進んでいるのか。名古屋市政の民主主義を守る立場から検証します。


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