山下俊一教授との直撃問答/杉原浩司 ほか

2011-06-16 09:05:53 | 社会
杉原浩司です。 

6月15日(水)午後、東京の青山ダイヤモンドホールで開かれた山下俊一
(長崎大学教授・福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)の講演会に
行ってきました。

 http://www.nashim.org/jp/symposium/index2.html

行ったといっても、私が会場に着いたのは終了時刻前の午後3時50分。
受付で資料をもらうと、「どうぞ」と促されたのでホールの中へ。山下教授
に対する最後の質疑が行われていました。

海外メディアや大使館関係者が主な対象とのことでしたが、国内メディア
の記者もかなり参加していました。150人くらいはいたように思います。

終了後、持っていた「福島の子どもたちを守るための緊急署名」用紙を帰
りの参加者の一部に配りました。その後会場に入ると、例によって山下教
授との名刺交換タイムとなり、列が出来ていました。そこで私も、携帯で何
枚か写真を撮った後、意を決して列の後ろに。

以下は、山下教授(と脇にいた長崎大学広報戦略本部 副本部長の深尾
典男教授)と私の問答の概要です。録音したわけではなく、やり取り後の
メモに基づくものであることをお断りしておきます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

(私)あなたは福島県で事故直後から「年100ミリシーベルト以下なら大
丈夫」と繰り返してきた。

(山下)「大丈夫」とは言っていない。「わからない」「証明されていない」
と言っている。

(私)それは最近になってからで、初期には「大丈夫」と言って県内を回っ
ていた。「大丈夫」と「わからない」は全く違う。初期に言って回った内容
が県民に浸透してしまっている。そのため、自主避難しようとする人が家
族、親族、職場などで孤立することになっている。あなたの言動が明らか
に自主避難を妨害する役割を果たしていることに気づいていないのか。

(山下)うーん。そうでしょうか‥‥。

(私)既に3ヶ月が経った。初期に言っていたことを変えているのなら、
公式に初期の説明を撤回すべきだ。

(私)「低線量被ばくに敷居値はない」というのが国際的コンセンサスに
なっているのではないか。

(山下)私もそう考えている。

(私)言っていたことと矛盾している。あなたは「CRIIRAD」(クリイラッド:
フランスの民間放射能監視団体)を知っているか。

(山下)知らない。

(私)CRIIRADを設立した一人である欧州議会議員が来日したが、「フラ
ンスの退避基準は年10ミリシーベルトであり、子どもにはそれでも高い
のですぐに避難させるべき」と話していた。

<ここで、深尾典男教授が横から介入。山下教授は移動>

(深尾)山下が福島に入って以降の10日間ほどは、非常に混乱していて、
地域の医療崩壊が起こる懸念もあった。その中で危機管理上の判断に
より「大丈夫」と言って安心させる必要があった。

(私)その判断に賛同はしないが、少なくとも現在は3ヶ月が経ち、状況
は変わっている。山下教授の初期の言動が一人歩きして、県民に浸透
してしまい、自主避難する人の足かせになっている。山下教授はそのこ
とに明らかに責任がある。

(深尾)山下は「何ミリシーベルトなら退避すべき」と言う立場にはない。
退避には、移動することの困難や退避後の生活などいろいろなリスクも
あり、総合的な判断が必要。それを決めるのは政治の役目だ。既に被
ばくしてしまった人の測定や健康管理、汚泥処理などに関して知見を提
示していくのが山下の役割だ。

(私)まずやるべきは、県民に伝わるように、公式に初期の言動を撤回・
訂正することだ。それができないなら、アドバイザーを辞任すべきだ。

(深尾)その気持ちはわからなくはない。ご意見は山下に私からも伝える。

<ここで再び山下教授に問いかけ>

(私)NGOなどがアドバイザー解任を求める署名を始めているが、辞任
される意思はないのか。

(山下)(無言)。

……………………………………………………………………………………

◆福島の子どもたちを守るための緊急署名
 ~避難・疎開の促進と法定1ミリシーベルトの順守を~
(山下俊一教授のリスクアドバイザー解任も要求)
http://www.foejapan.org/infomation/news/110610.html

紙版(以下からダウンロード可能)
http://dl.dropbox.com/u/23151586/kami_kodomosyomei.pdf

オンライン署名は以下から
http://goo.gl/Hbq3Z

「福島原発のリスクを軽視している」「安全説」山下教授に解任要求署名
(J-CASTニュース、6月14日)
http://www.j-cast.com/2011/06/14098424.html?p=all
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110614-00000005-jct-soci

******************************

池田香代子さんのコメント(市民社会フォーラムML)
山下さんの講演は、いくつかネットで見ました。
わたしは、自分が福島の人だとしたら、不信と不安をかきたてて当然の行政の中にミス
キャストの山下さんが放り込まれた(望んで飛び込んだ)、と受け止めると思います。

まず、事故の情報公開が不十分で、事前の知識もなく(原発は絶対安全だからふつうの生
活者がふだんから事故に備えていろいろ知っておく必要はないとされていたし、人びとも
そう思っていた)、人びとは何に依拠して行動したらいいのか、わかりませんでした。

そこへ、専門家としてふつうの人に啓蒙する役割で山下さんが登場した。
ところがこの方、コミュニケーション能力ゼロ!
たしかに安全と安心は違います。
誰も安全とは断言できないけれど安心すべき、と説得するのはきわめてむつかしい。
ところが山下さん、ついに言うに事欠いて、「国が安心してそこで暮らせと命じているの
だからそうしろ」と言った。
国家主義に逃げ込んだ。
「国民としての受忍義務」で押さえ込もうとした。
わたしとしてはそこでアウト!です。
そんな理屈で押さえ込めるわけがない、ということが山下さんにはまったくわかってな
い。
自分の研究と研究者としての自分を、社会の中で相対化し、位置づけるというできていな
いのに、人びとの前でしゃべるものだから、社会的訓練を欠き、自分が対象とする人びと
に寄り添うというモラルを欠いたグロテスクな自己満足的な研究者と見られても仕方な
い、ということが理解できない。

いっぽうで、県のやり方もひどかった。
たとえば幼保小中高のグランドや公園の土剥がし、県民に安心してもらいたいのなら、不
要の所もあるかも知れなくても、せめてすぐに一斉にやることで、県は予防原則でできる
限りのことはしていると示すべきだったのに、やらなかった。
それ以前に、線量測定にもその公表にも、真剣とは見えない動きをしてしまった。
そういうことは枚挙に暇がない。

人びとは、できれば引っ越しや一家離散なんてまっぴらだと思っている。
けれど、最終的には自分で判断するしかない。
引っ越すのでなければ、これまでとは異なる状況で暮らしていく上で、なにを警戒し、な
にをすべきか、きちんと知りたい。
科学的な知見を得て冷静になりたい、そして判断したい。
しかし県も山下さんもそれに応えることをしなかったし、伝えなかった。
不信のあまり、冷静になるどころか怒りが爆発するのは当然だと、わたしは思います。

そしてグロテスクの仕上げは、100mSv以下では健康への影響に有意な統計数値は出て
いない、福島の各地はこの100mSv以下だ、と一般人には触れ回った山下さんが、福島
医大で学生たちに、この件についての最高の研究環境だ、がんばれ、とハッパをかけたこ
とです。
みずからその研究の先頭に立つことになったことです。
100mSv以下は健康に影響がない、という自説を証明したくてポストに飛びついたとし
たら、先に結果ありきの研究なんて、保身のための研究なんて、税金でやらせるに値しま
せん。
また、万が一研究の結果、低線量でもなにがしかの健康被害はある、という「新発見」が
数十年後になされたとしたら、その「業績」に山下さんが噛んでいたということは、生活
者として、また納税者として容認しがたい。

わたしの反応は感情的です。
けれど、倫理に外れたことにたいして嫌悪の感情を持つのは正常だと思います。 
原発事故をうけて学問とは何か、行政とは何かが、厳しく問われる状況なのだと、思いま
す。
山下さんと同じ見解でも、きちんと社会的な訓練を経た方がリスクコミュニケーションの
場で研究者人生を賭けて踏ん張ってくれていたら、と悔やまれてなりません。
ふつうの人の気持ちに寄り添える人なら、人びとを自ら備わっていると信じる「権威」で
ねじ伏せようとするのではなく、県にたいして、「人びとは不安なのです、校庭の表土は
削ってください」と詰め寄ったのでは、と思うのです。

----
山下さんの言い方は;
「お子さんを砂場で遊ばせてください。私の孫も遊ばせろとおっしゃるなら、それでみな
さんが信じてくださるなら、おやすいご用です。」
でした。

わたしはこれにもぞっとした。
自分の仕事(住民説得)のために孫を使ったデモンストレーションをする。
孫は別人格です。
しかも、孫はおそらく1回、長崎から二本松に連れてこられ、衆人環視の中、砂場で遊ば
せられるのです。
そこで毎日遊び、成長するわけでもなんでもなく。

それにひきかえ、カマタクンの言い方は;
「もしも、私の子供や孫なら、一日30分だけは思いっきり外で遊ばせるようにします」
でした(お玉さんによる)。

外遊びができない子どもたちの姿を見ての感想です。
子どものことを思っての発言です。

似て異なるとはこのことだと思いました。

「私は福島県から、放射線健康リスク管理アドバイザーに任命されました。みなさんが放
射線とどのようにつきあっていけばいいかを助言するのが役目です。結論を言うと、どう
ぞ安心して、安全だと思って日常生活を送ってください。」(山下さん)

これはちょっとおかしいのではないか。
うっすらとであっても放射能汚染された町で暮らすには、ちゃんとした情報と知識に基づ
いてリスクをなるべく避けることが、安心につながるのではないか。
のっけから安心しろという前に、たとえば、日弁連会長声明(5/13)のような、リス
クの所在をはっきりとさせ、それへの具体的な対処を示唆するのが、放射線とのつきあい
方を伝授する役目なら、ものごとの順序というものではないのか。
会長声明では、溝や草のはえているところには放射性物質がたまっていることがあるか
ら、子どもや妊婦さんは溝掃除や草刈りはしないように、と言っています。
地域によっては溝掃除や道ばたの草刈りは共同でやりますから、この声明が伝わっていれ
ば、妊婦さんは参加義務なしとするとか、いつもは子どもたちがまわりで遊ぶけれど遠ざ
けておこうとか、そういう合意ができると思います。
そうやって、共同体でなんとかかばいあい、力を合わせてふるさとに住み続けることがで
きるようなアドバイスをするのが、「放射線健康リスク管理アドバイザー」ではないで
しょうか。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/110513_2.html

いくら「権威」があっても、どんなに科学的に正しくても、それだけでは人は説得されま
せん。
山下さんは、どこかでの講演後、追いすがって質問した人に、「ここに住み続けるしかな
いんですよ、ほかにどうすればいいんですか」みたいな「宣告」をしていました。
「引っ越して生活するお金はあるのか」みたいに聞こえた人がいてもおかしくない言い方
だ、とわたしは感じました。

とにかくミスキャストだと、わたしは思います。


**************
母子疎開支援ネットワーク[hahako]
http://hinanshien.blog.shinobi.jp/
    池田香代子ブログ
http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/
  ツイッター@ikeda_kayoko
**************


***************************

原発フリーの日本を創生しよう 石橋克彦氏
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2011/06/13/post_7928.php
原発危険性 再度訴え 南区 事故予告の石橋氏講演
http://www.kyoto-np.co.jp/kyoto/article/20110612000008
◇南区で講演会 「ないことが国民に安全」--石橋・神戸大名誉教授
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110612ddlk26040275000c.html

****************************

6月16日付け『東京新聞』こちら特報部
子に体調異変じわり
 原発50キロ 福島・郡山は今
 大量の鼻血、下痢、倦怠感…
 「放射線と関係不明」


 収束の兆しさえ見えない福島第一原発の事故。放射線汚染の範囲は拡大し、
避難区域の外側でも、子どもの健康被害を不安視する声が目立ち始めた。しか
し体調不良と放射線の関係には分からないことが多い。それだけに親たちは疑
心暗鬼で苦しむ。子どもたちを守るために今、できることとは-。
(山田阿生)


 「上の子が1週間くらい毎日大量に鼻血が出続けていたので心配で…。下の
子も、時期は導つけれど、やはり一週間くらい鼻血が出て」。思い詰めた表情
で母親つ一もが、医師に相談していた。

 NPO法人「チェルノブイリへのかけはし」が12日、福島県郡山市で開いた
医師による無料問診会。放射線被害を心配する親子連れ計50組が参加した。
同市は福島第一原発から約50Km。

 この親子の場合、震筑後いったん埼玉県内に避難したが、3月下旬に郡山市
に戻った。すると小学校一年の長女(6つ)が、4月上旬から三週間、鼻血が
出続けた。このうち1週間は両方の鼻から大量に出血。耳鼻科で診察を受けた
が、「花粉症では」と言われた。「花粉症なんて初めて言われたし、普段は滅
多に鼻血を出さないんですけど…」と母親は言う。長男(2つ)も4月下旬か
ら5月に鼻血を出し続けた。

 診察した小児科医の橋本百合香さんは「放射線被害かどうかは判断できない
が、ひとまず小児科で血液検査をして白血球を詳しくみてもらって。記録を残
すことが大事」と助言した。

 母親によると、小学校ではクラスの1割が避難していなくなった。次々と児
童が転校するので、新入生には出席番号がつけられていない。放射性物質が濃
縮されやすい牛乳を給食で出すかどうか、学校ごとに対応が異なる。「うちは
保護者の選択制。娘が仲間外れにされたくないというので、今は飲ませてま
す」

 福島市から4カ月の長女咲空ちゃんを連れてきた平申昭一さん(40)は「症
状は出ていないが、24時間不安で、外出を一切させていない。自衛といって
もどうしたらいいのか」と苦悩の表情。生後、他人をほとんど見たことがない
という咲空ちゃんは、記者が近づくとおびえた。

 問診会場近くの植え込みで、放射線測定器をかざすと、毎時2.33μSvの
値を示した。地面から離すと一帯酎台に下がる。郡山市内の12日の最大値は
1.38μSv。東京都内で計測された同日の最大値が0.0635μSv。約2
2倍だ。市内の最大値は3月15日の8.26μSvで、5月中旬からは1.3
μSv前後で推移している。

 文部科学省では3.8μSvが計測された学校では屋外活動を制限するとして
いるが、一方で年間の積算線量の子どもの丘限値を1mSvから20mSvとしてい
る。これは毎時1.3μSvの場所で1年間暮らせば十分に到達してしまう値で
もある。

 「医者や学者も言うことが違い、避難の基準が分からない。飯館村は1ヶ月
も放射能を浴びさせて、値が低くなってから避難させた。国も県も信用できな
い」。長男(6つ)を連れた母親(40)は、こう憤る。自宅は新築。遭難して経済
的にやっていけるのか、何年後に戻れるのか…。費用や子ども初心に与える影
響を考えると踏み切れない。

「放射能を気にする人と、まったく気にしない人に分かれる」と母親は言う。
 対応の差が、家庭や地域での人間関係の不和を生んでいる。「私は避難したい。でも自衛官の夫が『俺が三十キロ圏内に行ってるのに』と取り合わず、夫婦げんかばかり。地元では一時避難した人に『逃げた』と陰口をたたく人もいる」
 問診会には、親自身が体調不良を訴えて訪れる例も。女児(7つ)の父親(38)は「福島県内を車で回って営業をしている。三週間くらい三八度近い微熱が続いて、中耳炎と副鼻腔(びくう)炎になった。今まで風邪ひとつ引いたことがないので不安だが、本社は福島県外で、上司が理解してくれない」。母親(39)は「小学校では今、りんご病(伝染性紅斑)やおたふくなど、冬に流行する伝染病がはやっている。免疫力が落ちることと関係あるのだろうか」と不安げに話した。

 問診会のボランティアスタッフをしていた郡山市の主婦服部美穂さん(37)は「放射能は怖い、とあおるようなことだけは避けたい。でも、原発事故のときは何も知らされず、子どもたちは外で遊んでいた。情報を出す側に頼り過ぎてはいけないと思うようになった」。

 主催団体によると、東京都内や福島県内で計四回開催した問診会では、微熱やのど・鼻の痛み、鼻血、下痢、頭痛、倦怠(けんたい)感、アレルギーの悪化などを訴え、投薬でも治りにくいとの声が多かったという。同団体の野呂美加代表は「極端な不安症に陥っている親は一割くらい。大半は、子どもに普段と明らかに違う体調異変があって連れてきている。放射線被害の症状は、医療機関で『分からない』と言われがち。判断は難しいが、まずは事実としてきちんと記録を残すことが大事」と話す。

<デスクメモ> 「脱原発は集団ヒステリー」とは原子力村の本音だろう。そんなごう慢な意識で選別した「情報」を誰が欲し、信じるか。人は、どれほど厳しい現実であれ真実を知り、その上で進む道を選ぶ権利がある。尊厳にかけて。医師として率直な見解を示した菅谷市長に敬意を表したい。 (充)
 
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/4837.jpg

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5 コメント

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Unknown (電灯)
2011-06-16 12:16:45
>>あなたの言動が明らかに自主避難を
>>妨害する役割を果たしている

そのとおりだ。
しかし、避難しない人々に共感もしない。
最後には自分ひとりで決断するしかない。家族もあてにはできない。
まして最後の最後に政治になにをそんなに期待しているのかとおもう。
責任追及したければ、避難してからすればいい。

ただ、自分ひとりでは身動きできないこどもはかわいそうだとおもう。いずれ、福島のこどもに対する差別もはじまるだろう・・・
返信する
Unknown (電灯)
2011-06-16 12:16:57
>>あなたの言動が明らかに自主避難を
>>妨害する役割を果たしている

そのとおりだ。
しかし、避難しない人々に共感もしない。
最後には自分ひとりで決断するしかない。家族もあてにはできない。
まして最後の最後に政治になにをそんなに期待しているのかとおもう。
責任追及したければ、避難してからすればいい。

ただ、自分ひとりでは身動きできないこどもはかわいそうだとおもう。いずれ、福島のこどもに対する差別もはじまるだろう・・・
返信する
山下さんの意見は、一つの意見に過ぎぬ (池袋ファミリー整体院 竹本淳一)
2011-06-16 20:10:44
池袋で整体院を経営してる竹本と申します。

NPOが山下氏をコキおろそうと
しているのは単なる暴力だと考えます。

山下氏の意見は、一つの意見に過ぎない。
私個人的には、徐々に原子力発電所は停止していくべきと考えています。しかし
ゼロリスク症候群に陥っている方々の言いなりにハイハイと従って、問題無く生活している子供達を非難させる事によるストレスのほうが
ケタ違いに大きすぎます。
返信する
Unknown (電灯)
2011-06-16 20:54:57
>>山下氏の意見は、一つの意見に過ぎない

これは客観的に無理筋の主張です。
「福島県放射線健康リスク管理アドバイザー」は公職ですから。
返信する
Unknown (Unknown)
2011-06-16 23:56:53
>>問題なく生活している子ども達を…

問題が出てからでは間に合わないんですよ
放射能による染色体破壊は例え治ったとしても数年かかる

人生の基盤となる最も貴重な時期を治療でまるまる棒にふる
親も治療と治療費と病人の心のケアに憔悴する

世界中から今後起こることを同情されてるのに暢気な事を…
返信する

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