市民社会フォーラムMLから
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大飯原発差し止め訴訟判決報告会
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原発ゼロ・司法の論理
福井の勝利判決をすべての原発の停止につなげよう!
大飯原発差し止め訴訟判決報告会
質疑、討論もあります
日 時 9月13日(土)午後2時~4時
場 所 高槻市総合市民交流センター(5階視聴覚室)
JR高槻駅京都寄りの改札から松坂屋に向かって左にある階段を下りてください。
報 告 福井原告団
主 催 高槻de・パレ
(3.11福島を忘れない 原発ゼロ 高槻deパレード実行委員会)
会費 500円
連絡先 岡川 ? 072-669-1602
説明会.pdf↓
http://hotastep.sakura.ne.jp/sblo_files/takatukigomi/image/E8AAACE6988EE4BC9A.pdf
福井地裁は5月21日、関西電力に対し大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じる判決を言い渡しました。
原発推進は国策であるから、差し止め裁判の勝訴は困難であるというこれまでの例、大方の予想をくつがえして、裁判所は運転差し止めの判決を言い渡したのです。判決は司法の良識は生きていたと人々に光明を与えました。
福島事故は国民を原発はやめるべきだという考えに変えました。
原発を推進してきた、政界、財界でも小泉元首相に代表されるように原発はやめるべきだという考えが広まっています。
いま、司法においても差し止め判決を言い渡したのです。
判決は、福島原発事故の事実を根拠としています。市民も政治家も経営者も裁判官もこの事実からのがれられないのです。
判決は日本国憲法に基づき、差し止めの論理を明快にわかりやすい言葉で述べています。ぜひ「判決要旨」を読んで下さい。
小泉元首相は「福島事故を収束せず原発を再稼働しようとする日本」を「日中戦争からアメリカとの戦争という泥沼に入った日本」にたとえました。
原発再稼働やめ、原発ゼロにし日本を破滅の泥沼から救いだす国民運動、住民運動にとって、大飯判決の論理を理解することは大きな力となると確信します。
「判決要旨」をお読み下さい。
報告討論集会に参加しましょう。
http://takatukigomi.sblo.jp/article/102481033.html
(会費だけ追記しました)
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9/6 福井から原発を止める裁判の会臨時総会
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http://takatukigomi.sblo.jp/article/102513431.html
1審の判決を高裁でも維持できるよう頑張りましょう。・・ぜひご参加を
9月6日(土)午後2時~4時30分
福井教育センター
原告団挨拶 中嶌 哲演代表
弁護団報告 島田 広弁護士
特別講演 井戸謙一弁護士
元金沢地裁裁判長、志賀原発裁判では差し止め判決を言い渡した。
福島郡山市の生徒保護者が訴えた「ふくしま集団疎開裁判」では弁護団の中心的メンバーで活躍しておられる。
裁判から見えてきた福島の現状や大津地裁での若狭湾の原発裁判の現状と福井裁判の金沢高裁での心構え等をお伺いします。
福井から原発を止める裁判の会→コチラ
http://adieunpp.com/index.html
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以下、5/21に実際裁判を傍聴された上牧行動主催者夫人の感動の記録です。
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2014年05月22日
大飯原発運転差止請求裁判
前から関電がとても横着で、裁判官もいいかげん怒ってらしたので「これはひょっとしていい判決が』と期待して行った大飯原発差し止め裁判の判決です。
200人ぐらいの人が並んで傍聴出来るのは38人です。
その傍聴にはいれました。
最初に「大飯3号、4号を運転してはならない」と聞いて本当に嬉しかったです。
きっといい判決が出ると思っていても、やっぱり判決を聞くと思わず小さくヤッター。
その後の判決要旨の朗読がはじまると、裁判長の言葉、一言一言が私たちの思いを二倍にも3倍にも汲み取っていただいたお言葉で、感動が怒濤のごとくおしよせてきます。
最後のほうになると、皆が思わず拍手するという場面にもなりました。
私たちが「金より命」なんてあまり上品でない言い回しで言っていることが判決要旨では
「被告は本件原発の稼動が電力供給の安定性、コストの低減につながると主張するが、当裁判所は、極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代の 高い低いの問題等とを並べて論じるような議論に加わったり、その議論の当否を判断すること自体、法的には許されないことであると考えている。このコストの 問題に関連して国富の流出や喪失の議論があるが、たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきでは なく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失であると当裁判所は考えて いる。」
と素晴らしい言葉で表現、目がうるうるになります。「判決は格調高く力強い」これは弁護士さんの話し。
判決に聞き惚れ、あっという間に判決言い渡しは終わりました。
この素晴らしい判決を生かして原発止めること、これからが私たちの仕事です。
「高槻のゴミ焼却場のある地区で暮らすばあちゃんの日記」より
http://takatukigomi.sblo.jp/article/97777950.html
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よろしければ、下のマークをクリックして!
よろしければ、もう一回!
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大飯原発差し止め訴訟判決報告会
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原発ゼロ・司法の論理
福井の勝利判決をすべての原発の停止につなげよう!
大飯原発差し止め訴訟判決報告会
質疑、討論もあります
日 時 9月13日(土)午後2時~4時
場 所 高槻市総合市民交流センター(5階視聴覚室)
JR高槻駅京都寄りの改札から松坂屋に向かって左にある階段を下りてください。
報 告 福井原告団
主 催 高槻de・パレ
(3.11福島を忘れない 原発ゼロ 高槻deパレード実行委員会)
会費 500円
連絡先 岡川 ? 072-669-1602
説明会.pdf↓
http://hotastep.sakura.ne.jp/sblo_files/takatukigomi/image/E8AAACE6988EE4BC9A.pdf
福井地裁は5月21日、関西電力に対し大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じる判決を言い渡しました。
原発推進は国策であるから、差し止め裁判の勝訴は困難であるというこれまでの例、大方の予想をくつがえして、裁判所は運転差し止めの判決を言い渡したのです。判決は司法の良識は生きていたと人々に光明を与えました。
福島事故は国民を原発はやめるべきだという考えに変えました。
原発を推進してきた、政界、財界でも小泉元首相に代表されるように原発はやめるべきだという考えが広まっています。
いま、司法においても差し止め判決を言い渡したのです。
判決は、福島原発事故の事実を根拠としています。市民も政治家も経営者も裁判官もこの事実からのがれられないのです。
判決は日本国憲法に基づき、差し止めの論理を明快にわかりやすい言葉で述べています。ぜひ「判決要旨」を読んで下さい。
小泉元首相は「福島事故を収束せず原発を再稼働しようとする日本」を「日中戦争からアメリカとの戦争という泥沼に入った日本」にたとえました。
原発再稼働やめ、原発ゼロにし日本を破滅の泥沼から救いだす国民運動、住民運動にとって、大飯判決の論理を理解することは大きな力となると確信します。
「判決要旨」をお読み下さい。
報告討論集会に参加しましょう。
http://takatukigomi.sblo.jp/article/102481033.html
(会費だけ追記しました)
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9/6 福井から原発を止める裁判の会臨時総会
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http://takatukigomi.sblo.jp/article/102513431.html
1審の判決を高裁でも維持できるよう頑張りましょう。・・ぜひご参加を
9月6日(土)午後2時~4時30分
福井教育センター
原告団挨拶 中嶌 哲演代表
弁護団報告 島田 広弁護士
特別講演 井戸謙一弁護士
元金沢地裁裁判長、志賀原発裁判では差し止め判決を言い渡した。
福島郡山市の生徒保護者が訴えた「ふくしま集団疎開裁判」では弁護団の中心的メンバーで活躍しておられる。
裁判から見えてきた福島の現状や大津地裁での若狭湾の原発裁判の現状と福井裁判の金沢高裁での心構え等をお伺いします。
福井から原発を止める裁判の会→コチラ
http://adieunpp.com/index.html
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以下、5/21に実際裁判を傍聴された上牧行動主催者夫人の感動の記録です。
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2014年05月22日
大飯原発運転差止請求裁判
前から関電がとても横着で、裁判官もいいかげん怒ってらしたので「これはひょっとしていい判決が』と期待して行った大飯原発差し止め裁判の判決です。
200人ぐらいの人が並んで傍聴出来るのは38人です。
その傍聴にはいれました。
最初に「大飯3号、4号を運転してはならない」と聞いて本当に嬉しかったです。
きっといい判決が出ると思っていても、やっぱり判決を聞くと思わず小さくヤッター。
その後の判決要旨の朗読がはじまると、裁判長の言葉、一言一言が私たちの思いを二倍にも3倍にも汲み取っていただいたお言葉で、感動が怒濤のごとくおしよせてきます。
最後のほうになると、皆が思わず拍手するという場面にもなりました。
私たちが「金より命」なんてあまり上品でない言い回しで言っていることが判決要旨では
「被告は本件原発の稼動が電力供給の安定性、コストの低減につながると主張するが、当裁判所は、極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代の 高い低いの問題等とを並べて論じるような議論に加わったり、その議論の当否を判断すること自体、法的には許されないことであると考えている。このコストの 問題に関連して国富の流出や喪失の議論があるが、たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきでは なく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失であると当裁判所は考えて いる。」
と素晴らしい言葉で表現、目がうるうるになります。「判決は格調高く力強い」これは弁護士さんの話し。
判決に聞き惚れ、あっという間に判決言い渡しは終わりました。
この素晴らしい判決を生かして原発止めること、これからが私たちの仕事です。
「高槻のゴミ焼却場のある地区で暮らすばあちゃんの日記」より
http://takatukigomi.sblo.jp/article/97777950.html
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