その程度の映画『永遠のゼロ』を観ました。・・・・/坂井貴司さんから

2014-01-05 20:32:44 | 社会
 今日、映画『永遠のゼロ』を観ました。
 http://www.eienno-zero.jp/index.html

 感想は「フザケた映画だ!腹が立った!」でした。

 宮崎駿が酷評した理由がわかりました。全くの戦争賛美、神風特攻賛美だったからです。

 戦争賛美映画として糾弾されるべきです。

 そして、実に安っぽいメロドラマです。なる程、感動の涙は出ます。
しかし、計算された涙です。


 安倍晋三首相がこの映画を見て感動の涙を流したそうです。
彼の感性の程度がよくわかりました。

 日中戦争から太平洋戦争にかけてゼロ戦パイロットとして活躍した坂井三郎さんや、軍国少年だったために海軍に入隊して城山三郎さんが『永遠のゼロ』を観たら、「喝!」と言ったでしょう。
 
 飛行や戦闘シーンはよく出来ています。実にリアルです。でも、それだけです。
 
 一番腹が立ったのは物語の設定です。
 
 主人公の宮部久蔵は「トップクラスの飛行技術」を持ちながら、「妻や娘のために生き残ります。死にたくありません」と言って、空中戦を一切しない「海軍一の臆病者」と設定されています。

 フィクションであっても、この設定はありえません。

 主人公の行為は敵前逃亡です。
逮捕され処刑される重罪です。
それなのに、部下や同僚は「臆病者め」と陰でブツブツ文句を言うだけです。
本当のこのようなことをすれば、告発され逮捕されます。または殺されるでしょう。

 零戦パイロットとして日中戦争・太平洋戦争を戦い抜いた坂井三郎さんの戦記『大空のサムライ』(全3巻、読むべき価値がある本です)には、戦場で戦うパイロットたちの絆は、時には肉親以上に堅かったことが書いてあります。
 軍歌『同期の桜』の「血肉分けたる仲ではないが、なぜか気が合うて別れられぬ」の世界でした。
命をかけて渡り合うパイロットたちの結束は、極めて堅いものだったと坂井さんは書きました。

 ですから、妻や娘のために死にたくない、と逃げ回ることなぞあり得なかったはずです。

 原作者百田尚樹の、神風特攻を極端に美化する思想が以下に表れています。

 逃げ回ったことで太平洋戦争末期まで生き延びた宮部が、神風特別攻撃隊を護衛する任務に就き、教官として飛行技術を教えたパイロットたちが死んでいくのを見て、自分が卑怯であるこを恥じ、神風特攻を志願して戦死します。

 同僚や部下が戦っているのに自分だけは逃げ回った男が、神風特攻に「目覚めて」死んでいきます。
こんなことがあり得るでしょうか?
 フィクションであってもこれはひどい。
 
 そして、ジェンダーです。

 この映画では「男は女を守り、女は男に守られる」という、古くさい原則が貫
徹されています。宮部の妻は徹底して男に守られる存在として描かれます。これ
が、ウケるようです。

 この映画は、戦争賛美映画だと一部から評価された『風立ちぬ』どころではありません。
 全くの戦争賛美、神風特攻賛美、「男は強く、女を守らなければならない」マッチョ精神丸出しの映画です。
物語としては三流です。
宮崎駿が酷評したのは当然です。

 ネトウヨや在特会、そして安倍首相が感動の涙を流すのはもっともです。
その程度の価値しかありません。 
 
 こんな映画が大ヒットしていることに、私は暗鬱な気持ちになります。
 
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp
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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
http://densobin.ubin-net.jp/
私も編集委員をしています(^^;)
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*******************

テーマ音楽、桑田佳祐でしたね・・・

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「永遠の0」と「男らしさ」/熊田一雄の日記
http://d.hatena.ne.jp/kkumata/20131227/p1

話題の百田尚樹『永遠の0』を読了。
「義理(戦友に命を助けられた)と人情(妻子のために生き延びたい)を秤に掛けりゃ、義理が重たい男の(生活)世界」が国家に利用される(特攻死)という話でした。
エピローグでは、米軍兵士たちとの「ミニマルな友愛」(J・デリダ)―「好敵手」として認められる―が描かれていました。
絵に描いたような「ホモソーシャル礼賛」の物語です。

やれやれ。

*************

CMLの一読者さんから。

映画「永遠の0」は酷い映画でした、以下は見てない人でもわかる「永遠の0」がなぜ特攻礼賛か、です。

●見てない人もわかる全部書いてあるあらすじ
 2005年フリーターの若者健太郎(三浦春馬)の祖母が死に、祖父(夏八木勲)
がひどく悲しむ。葬儀の席で実は自分の本当の祖父は今のおじいさんではなく宮
部久蔵(岡田准一)であり特攻で死んだと聞く。健太郎は久蔵の昔の戦友を訪ね
どんな人物か聞くと自分の命を最優先して戦闘に加わらず海軍一の臆病者である
と戦友1は言う。だがガダルカナルで部下だった戦友2(橋爪功)は腕のいい零
戦乗りでありよい人と言い、戦友3は家族を守るためだったと言う。久蔵の臆病
を馬鹿にした戦友4(新井浩文)はそのあまりの腕の良さに考え直す。戦争の経
過で久蔵は真珠湾、ミッドウェー、ガダルカナルを経験、内地で飛行教官となり
そして特攻隊へ配属される。そこで久蔵は特攻機の護衛を長くやり大変やつれて
いる。特攻は下手な若者ばかりが行くのだがある日なぜか久蔵は特攻に行く。出
撃間際に予科練で教え子であり久蔵を尊敬している若い戦友5(染谷将太)と飛
行機を交換、交換した機は故障機で戦友5は命拾いする、機内には妻子を頼むと
のメモがあった。久蔵は帰還せず、戦後戦友5は久蔵の妻子の面倒をみて結婚し
今の祖父(夏八木勲)になっていた事が明らかになる。健太郎や姉、母らは感動
して泣くのであった。

●感想:人工的で退屈なお涙ちょうだい映画
 原作がベストセラーの「愛国エンタメ」小説であり、原作者が右翼の安倍首相
を正面から応援しているため用心して見たが、退屈だった。

 全体が主人公久蔵がなぜ「命が大事で戦闘放棄する」という突飛な行動を取る
のか、久蔵がなぜ特攻するのか、などの謎を田中泯などの語り手に若者(三浦春
馬)が聞く事で明らかにするミステリ的構成だが、あまりに謎がくどく、かつ最
後は一番近くにいた祖父(夏八木勲)が知ってました、というありえない堂々巡
り的&ご都合主義的展開でこうしたミステリ的面白さはない。

 久蔵が命を大事にする為戦闘に加わらないという非現実さ、強制された訳でも
ないのに必ず死ぬ特攻をなぜ志願するのか明らかにされないこと、特攻出撃の瞬
間に飛行機の故障を察知し後輩と飛行機を交換し、故障で特攻から生き残るであ
ろう彼に妻子の世話を頼むというあまりに無理な展開などは、原作者&映画制作
者は観客の感動を誘うよう仕組んだつもりだろうが、戦争の実際を知る大人には
説明不足で感動できず白けるだけだ。
 これらの仕組みはあまりに人工的すぎる、しかし原作に既に感情移入している
若者には効果的で感動させ涙を誘うのだろう。
 
 
 更に問題なのは、制作者の提示しているこの映画の感動の根源的仕組みは「久
蔵さん、特攻で家族を守ってくれてありがとう」だが、映画はそれを明示的には
言わないし論理的にはあり得ない話である事だ。つまり映画のキモの部分はあり
得ない幻でできている。家族を守りたいなら久蔵は最後まで特攻しなければよ
い。なぜ特攻したか?その場にいた田中泯も「わかならない」と言っている。
 これは明らかに変だ、映画は久蔵が特攻に志願した経緯をあえて語らず、戦争
を知らない観客により「仕方がない」と勝手に合理化される事を期待しているよ
うだ。映画は表向き(明示的セリフのよるもの)では特攻は外道で駄目と言って
いるが、家族を泣かせるシーンで暗黙には賞賛している。

 なぜ映画のキモ部分を暗黙や勝手な想像にするかは、経緯を明示的に描いた場
合を想像すれば判る。その場合日本が犯した戦争全体の是非や、その戦争の中で
一個人がそれにどう向かうのかのテーマが明らかになるからだ。実際過去の特攻
映画ではそれが一つの焦点であり「戦争はしなければならない、しかし死ぬのは
いやだ」の間で特攻隊員は苦しむ、死なねばならない理由を求めようとする。そ
して戦後の多くの映画は結局特攻はなんの意味もなかった、とまとめている。
 
 今回の映画でももし明示的に描けば。日本国の犯した戦争は悪い、久蔵は志願
の将校であり、戦争に主体的に賛成し前向きだったとせざるをえないだろう。で
あれば特攻で死んだとしても「家族のため」にはならない、そんな個人的な行動
ではないからだ。
 
 従ってこの暗黙の合理化は重要な争点だ、これによって映画は全てを仕方がな
いで片付け、結果として戦争や特攻を肯定してしまうからのだ。こう分析すると
この映画は巧妙に、特攻の肯定・日本の戦争の肯定をしていると結論せざるを得
ない。原作者はこうやって観客(読者)の感動や肯定感情が特攻から戦争全体に
及ぶ事を期待しているのではないだろうか?

●配役(1941~45年)
岡田准一(宮部久蔵・零戦戦闘員で後に特攻隊で死亡)命が大事で戦闘に加わら
ない戦闘機乗り、松乃の夫
井上真央(久蔵の妻・松乃)語り手の若者の母、役名以上の役割なし
染谷将太(予科練生・零戦乗り・久蔵の教え子)久蔵に惚れ込む、同じ特攻隊で
出撃し飛行機を交換、戦後は松乃を助け結婚してしまう
新井浩文(零戦乗り・久蔵の仇役・語り手4)久蔵に反駁するがあまりに腕がい
いのでほれ込む
濱田岳(零戦乗り・久蔵の部下・語り手2)ガダルカナルで部下、生きろという
教えに感動する

●配役(2005年)
夏八木勲(松乃の夫)=2005年の染谷将太、実は久蔵の教え子で後釜だった!
田中泯(零戦乗り・語り手4)=2005年の新井浩文
橋爪功(零戦乗り・語り手2)=2005年の濱田岳
三浦春馬(佐伯健太郎・久蔵の孫)話の語り手、若者観客の代弁者

********************

「百田尚樹のトンデモツイート集」
 http://matome.naver.jp/odai/2138403790714522501?&page=1
 
次の総選挙では、維新が立候補者を揃えることができたら圧勝するだろう。民主
党も自民党も惨敗するのはわかってるから、今のうちに橋下を死に物狂いで潰し
にかかるだろう。既得権益を持ってる各種団体も官僚も橋下を潰しにいく。橋下
が潰れたら、日本の政治は長い暗黒時代を迎えると思う。
 
2012.06.26 19:05
 
日本には頭の狂った「反日ジャーナリストや学者」が大勢いる。実に汚いことに、
彼らは贖罪意識を持った良心的な人間のふりをする。そのため善意ある大衆は、
彼らのウソを信用してしまう。彼らのせいで、日本は世界から「最低の民族」の
レッテルを貼られようとしている。

2013.05.19 00:24

でもたしかに考えてみれば、特攻隊員を賛美したかもしれない、彼らの物語を美
談にしたかもしれない。しかし賛美して悪いか!美談にして悪いか!日本のため
に命を捨てて戦った人たちを賛美できない人にはなりたくない。これは戦争を肯
定することでは決してない。

2013.08.16 11:18

特攻隊員たちを賛美することは戦争を肯定することだと、ドヤ顔で述べる人がい
るのに呆れる。逃れられぬ死を前にして、家族と祖国そして見送る者たちを思い
ながら、笑顔で死んでいった男たちを賛美することが悪なのか。戦争否定のため
には、彼らをバカとののしれと言うのか。そんなことできるか!

2013.08.16 12:28

韓国は平気で事後法を作る。つまりその時代にはなかったルールを後で設定する
というもので、法律ではありえない概念。 法治国家ではありません。RT
@kujira1016: 過去3年で親日派の財産28億円を没収=国の勝訴率は97%に―韓国
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130816-…

2013.08.19 18:55

私は大学に入るまで「南京大虐殺」はあったと信じていた。大学生の時『「南京
大虐殺」のまぼろし』(鈴木明1973年刊)を読み、衝撃を受けた。正直に言えば
この一冊で捏造史観の洗脳が解けたわけではなかった。しかしこの後に多くの資
料を調べ、「南京大虐殺」はほぼ捏造の産物であると確信した。

2013.09.18 19:08

南京大虐殺はあったと信じている日本人の皆さん、まずこのページを見てもらい
たい。これが信じられないというなら、これを反証する資料を自ら調べて勉強し
てほしい。www2.biglobe.ne.jp/remnant/nankin…

2013.09.23 01:39

意外に知られていないことだが、南京陥落当時の日本と中国は国際的には戦争状
態ではなかった。だから当時の南京は欧米のジャーナリストやカメラマンが多数
いた。もし何千人という虐殺が起こったりしたら、その残虐行為は世界に発信さ
れていたはずだ。しかし実際にはそんな記事はどこにもない。

2013.09.23 11:47

在特会のやってることを、国家単位でやってるのは韓国と中国。いや、在特会で
も韓国人の商店を襲ったりはしないが、去年、中国人は日本の会社や店を集団で
襲い、警察は黙認した。

2013.09.24 02:24

私が十代の頃(今から40年前)、中国は南京大虐殺の被害者は100万人と堂々と主張
していた。しかしその後、心ある日本の知識人たちが、中国の主張の矛盾を指摘
し、反論と 反証を試みると、中国は被害者数をどんどん減らしていき、今は30万
人と言っている。バナナの叩き売りかよ。

2013.09.23 11:32

南京大虐殺に関しては、ほとんど「信仰」の問題というのがわかった。肯定する
資料も否定する資料もある。どちらも納得できるところと矛盾するところがある。
私も含めて多くは学者ではないので、どの資料を信用するかは、もう「好み」で
ある。ただ物的証拠はない。肯定の資料の多くは中国が出している。

2013.09.25 04:00

私は南京大虐殺はなかったと考えている。それは肯定派の出す資料が明らかな捏
造も含めてお粗末なものが多すぎること、資料を客観的に見る限り、有り得ない
と考える方が自然と思われるからだ。しかし大虐殺を信じる人たちは捏造資料を
疑いもしない。「信仰」に近い彼らを納得させることは不可能に近い。

2013.09.25 12:12

すごくいいことを思いついた!もし他国が日本に攻めてきたら、9条教の信者を前
線に送り出す。そして他国の軍隊の前に立ち、「こっちには9条があるぞ!立ち去
れ!」と叫んでもらう。もし、9条の威力が本物なら、そこで戦争は終わる。世界
は奇跡を目の当たりにして、人類の歴史は変わる。

2013.10.07 00:17

NHKの経営委員とかになったら、ヘンズリする時間も取られるのかなあ。

2013.10.25 14:12

私を敵視する人たちは、ツイッターで私に関する嘘を書いて非難する。また私の
ツイートを故意に修正して(ねじ曲げて)引用する。あるいは、一切根拠を示さず
に「ネトウヨ」「極右」と悪口を言う。実に汚いやり方である。私の発言に対し
言いたいことがあるなら堂々と反論すればいい。嘘と捏造は卑怯だ。

2013.10.25 22:40

そうです!中国人は昔からやります。日本人にはない特性です。 RT
@Ksmagic52: 通州事件で被害にあった方々の写真が南京大虐殺の証拠としてでっ
ちあげられたのは有名な話です。犯人は蒋介石国民党軍。遺体を陵辱するなどの
行為は支那人特有のものですね。

2013.09.19 22:02

今日、竹田恒泰さんと対談。なんとロールスロイスでホテルまで迎えにきてくれ
た。対談テーマは古事記について。すごく勉強になった。それにしても竹田さん
はユーモアも知性もある魅力的な人だ。

2013.11.08 18:24



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4 コメント

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軍隊に逮捕はない! (ada2500)
2014-01-09 17:54:35
あなたは、典型的な平和ボケですな。
お花畑で戦争映画を見ても意味はありません。

軍隊に逮捕はありません。
軍人を逮捕などしていたら、戦争の継続は不可能です。

軍隊はネガティブリストで動きます。
典型的なネガティブである「敵前逃亡」なら、軍法会議にかけられるのです。
返信する
軍隊にも逮捕はあるようですよ (muttbob)
2014-05-12 17:19:38
こんにちは。初めてコメントいたします。

ada2500さんへ

ちょっと検索したところ、下記のような事例が出てきました。
戦場の軍法会議~処刑された日本兵http://japanese.hix05.com/History/showa2/showa201.sikei.html
脱走兵が15日後に逮捕され、罪状からは無理だったのに死刑にされたという事例です。

また、226事件の時、真崎甚三郎という人が拘束されたそうです。

他国の軍でも軍人が逮捕される事例は珍しくないようです。

どうも失礼いたしました。
返信する
Unknown (Unknown)
2014-08-12 00:57:28
残念ながら、今はもう亡くなった私の祖父も戦争に行きましたが死ぬのが怖くて突撃中、逃げて帰ってきたそうです(^o^)
ですが90目前まで生きましたよ(´・ω・`)
亡くなったのは8,9年前です。

このような事も実際に祖父から聞いているので…
色んなところに色んな部隊があったように、処罰も死刑だけとは限らないみたいですね。
返信する
Unknown (Unknown)
2014-08-12 18:23:31
>その程度の映画『永遠のゼロ』を観ました。・・・・/坂井貴司さんから

>宮崎駿が酷評した理由がわかりました。全くの戦争賛美、神風特攻賛美だったからです。
感想は「フザケた映画だ!腹が立った!」でした。


人それぞれに感性があるのです、あなたはそう感じて批判されるのは結構ですが、宮崎駿さんも同じように「フザケた映画だ!腹が立った!」と酷評しましたか?
そして、そんな中でも本は売れ映画もヒットしたのでしょうから、それなりの支持を得たのではないですか?
元々小説や映画でフィクションなのですからそれなりに咀嚼すればいい事です。
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