インナーネットソース読者のみなさん:
またまたチョ~ご無沙汰しておりました。今回も、タイトルロゴもない手抜きバー
ジョンで失礼します。転送・転載大歓迎です。
今週から来週にかけて、こんなイベントがあります。以下、個人メールで流して
いる内容をそのままコピペします。
グリーンピース・ジャパンのウェブサイトにあるブログ「事務局長余談」もとき
どき覗いてみてください(ものすごくスローな更新ですが……)。
http://www.greenpeace.or.jp/info/staff/jun.hoshikawa
星川淳 [メルマ!:00067106] <trans_g0g1g6gyb0ea56ee@melma.com>
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グリーンピース・ジャパン星川より:
昨夏、調査捕鯨鯨肉の組織的横領を告発する際、証拠品として東京地検に提出し
た塩漬けクジラ肉1箱の入手方法をめぐる違法性を疑われて逮捕・起訴されたグ
リーンピース・ジャパンの佐藤潤一と鈴木徹は、現在、公判前整理手続きを重ね、
秋にも公判を迎えようとしています。
このたび佐藤と鈴木の弁護団が、ヨーロッパで「表現の自由/知る権利」に関す
る判例研究の第一線に立つヘント大学(ベルギー)のデレク・フォルホーフ教授
と、同じくメディア法に詳しいコペンハーゲン大学(デンマーク)のインゲール
・ハート=ラスムッセン教授を招いて、フォーラムやシンポジウムを開催します。
国際人権規約の「表現の自由」にもとづき、ヨーロッパ人権裁判所を中心に近年、
先進的な判例が積み重ねられてきました。今回の佐藤と鈴木のように、NGO職員
やジャーナリストが政府の不正・腐敗を暴こうとして違法性を疑われる行為に踏
み込んだ場合、その行為によって得られた公共的な利益と、行為の違法性とを厳
密に秤にかけ、前者が大きければ罰せられるべきではないという判断です。また、
かりに違法性を問われる場合でも、国民主権の基盤である国民・市民による政府
監視の意志を萎縮させないよう過重に罰してはならず、重すぎる懲罰を与えるこ
とこそ違法だという判決も少なくありません。
佐藤と鈴木の弁護団は、「目的は手段を正当化しない」の一言で切り捨てられが
ちな日本で、まともに論ぜられたことのないこうした重要な主張を真正面に掲げ
て公判に臨みます。日本も批准している国際条約である国際人権規約は憲法と同
等の重みをもち、日本の裁判所は海外の判例も尊重しなければなりません。
ちょうど6月21日(日)は、日本が国際人権規約を批准して30周年にあたります。
メディア、立法府、法曹、NGO市民セクターなどお仕事の分野を問わず、日本が
真に民主的な社会へと成熟していくために有益な意見交換の場となるはずです。
ぜひご参加ください!
なお、[1]は主に法曹関係者とメディア向け、[2]は国会議員とメディア向けです。
21日のキャンドルナイト[4]は弁護団と関係なく、3つの国際NGOが共催で人権規
約批准30周年を祝うイベント。また、22日の「~NGOの夕べ」[5]は基本的に共催
する5つのNGOの関係者限定ですが、メディアや市民社会の方々でとくにご希望が
あれば参加していただくことが可能です。共催団体のいずれかにお問い合わせく
ださい。
[1] 6月18日(木)18:15~20:30
第52回 日本弁護士連合会 人権擁護大会プレシンポジウム
「マスメディアに本来の機能を発揮させるためのいくつかの方法 」
――ヨーロッパの工夫と人権裁判所判例から考える
@弁護士会館 3階301号会議室
http://www.greenpeace.or.jp/event/e20090618/view
[2] 6月19日(金)12:45~13:15
「国民と立法府による政府監視の進化」
――民主社会の成熟に向けたメディアとNGOの役割を視野に
@衆議院第2議員会館 第1会議室
http://www.greenpeace.or.jp/event/e20090619am/view
[3] 6月19日(金)18:15~20:45
「表現の自由・知る権利」最前線
――ジャーナリストとNGOの取材・調査活動はどこまで自由か?
@ 青山学院大学青山キャンパス
http://www.greenpeace.or.jp/event/e20090619/view
[4] 6月21日(日)19:30~20:30
百万人のキャンドルナイト協賛「ヒトもエコもだいじにね!」
――夏至と人権規約30周年を祝って
@カフェスロー
http://event.cafeslow.com/?day=20090621特別ゲスト:サンプラザ中野くん
パネラー:アムネスティ・インターナショナル日本/事務局長 寺中誠
ヒューマン・ライツ・ウォッチ/東京ディレクター 土井香苗
グリーンピース・ジャパン/事務局長 星川淳
[5] 6日22日(月)19:00 ~21:00
「表現の自由/知る権利」の最前線
――フォルホーフ教授とハート=ラスムッセン教授を囲むNGOの夕べ
@新宿パークタワー30F コンファレンスルーム桔梗
共催:アムネスティ・インターナショナル日本(03-3518-6777)
ヒューマン・ライツ・ウォッチ(03-5282-5160)
監獄人権センター(03-3259-1558)
A SEED JAPAN(03-5366-7484)
グリーンピース・ジャパン(03-5338-9800)
星川 淳/事務局長
Jun.Hoshikawa@greenpeace.org
特定非営利活動法人 グリーンピース・ジャパン
〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-13-11 NFビル2F
Tel: 03-5338-9800(代表) 03-5338-9805(直通)
Fax: 03-5338-9817
http://www.greenpeace.or.jp
バックナンバーを読む ⇒ http://www.melma.com/backnumber_67106
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どき覗いてみてください(ものすごくスローな更新ですが……)。
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星川淳 [メルマ!:00067106] <trans_g0g1g6gyb0ea56ee@melma.com>
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グリーンピース・ジャパン星川より:
昨夏、調査捕鯨鯨肉の組織的横領を告発する際、証拠品として東京地検に提出し
た塩漬けクジラ肉1箱の入手方法をめぐる違法性を疑われて逮捕・起訴されたグ
リーンピース・ジャパンの佐藤潤一と鈴木徹は、現在、公判前整理手続きを重ね、
秋にも公判を迎えようとしています。
このたび佐藤と鈴木の弁護団が、ヨーロッパで「表現の自由/知る権利」に関す
る判例研究の第一線に立つヘント大学(ベルギー)のデレク・フォルホーフ教授
と、同じくメディア法に詳しいコペンハーゲン大学(デンマーク)のインゲール
・ハート=ラスムッセン教授を招いて、フォーラムやシンポジウムを開催します。
国際人権規約の「表現の自由」にもとづき、ヨーロッパ人権裁判所を中心に近年、
先進的な判例が積み重ねられてきました。今回の佐藤と鈴木のように、NGO職員
やジャーナリストが政府の不正・腐敗を暴こうとして違法性を疑われる行為に踏
み込んだ場合、その行為によって得られた公共的な利益と、行為の違法性とを厳
密に秤にかけ、前者が大きければ罰せられるべきではないという判断です。また、
かりに違法性を問われる場合でも、国民主権の基盤である国民・市民による政府
監視の意志を萎縮させないよう過重に罰してはならず、重すぎる懲罰を与えるこ
とこそ違法だという判決も少なくありません。
佐藤と鈴木の弁護団は、「目的は手段を正当化しない」の一言で切り捨てられが
ちな日本で、まともに論ぜられたことのないこうした重要な主張を真正面に掲げ
て公判に臨みます。日本も批准している国際条約である国際人権規約は憲法と同
等の重みをもち、日本の裁判所は海外の判例も尊重しなければなりません。
ちょうど6月21日(日)は、日本が国際人権規約を批准して30周年にあたります。
メディア、立法府、法曹、NGO市民セクターなどお仕事の分野を問わず、日本が
真に民主的な社会へと成熟していくために有益な意見交換の場となるはずです。
ぜひご参加ください!
なお、[1]は主に法曹関係者とメディア向け、[2]は国会議員とメディア向けです。
21日のキャンドルナイト[4]は弁護団と関係なく、3つの国際NGOが共催で人権規
約批准30周年を祝うイベント。また、22日の「~NGOの夕べ」[5]は基本的に共催
する5つのNGOの関係者限定ですが、メディアや市民社会の方々でとくにご希望が
あれば参加していただくことが可能です。共催団体のいずれかにお問い合わせく
ださい。
[1] 6月18日(木)18:15~20:30
第52回 日本弁護士連合会 人権擁護大会プレシンポジウム
「マスメディアに本来の機能を発揮させるためのいくつかの方法 」
――ヨーロッパの工夫と人権裁判所判例から考える
@弁護士会館 3階301号会議室
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[2] 6月19日(金)12:45~13:15
「国民と立法府による政府監視の進化」
――民主社会の成熟に向けたメディアとNGOの役割を視野に
@衆議院第2議員会館 第1会議室
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[3] 6月19日(金)18:15~20:45
「表現の自由・知る権利」最前線
――ジャーナリストとNGOの取材・調査活動はどこまで自由か?
@ 青山学院大学青山キャンパス
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[4] 6月21日(日)19:30~20:30
百万人のキャンドルナイト協賛「ヒトもエコもだいじにね!」
――夏至と人権規約30周年を祝って
@カフェスロー
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パネラー:アムネスティ・インターナショナル日本/事務局長 寺中誠
ヒューマン・ライツ・ウォッチ/東京ディレクター 土井香苗
グリーンピース・ジャパン/事務局長 星川淳
[5] 6日22日(月)19:00 ~21:00
「表現の自由/知る権利」の最前線
――フォルホーフ教授とハート=ラスムッセン教授を囲むNGOの夕べ
@新宿パークタワー30F コンファレンスルーム桔梗
共催:アムネスティ・インターナショナル日本(03-3518-6777)
ヒューマン・ライツ・ウォッチ(03-5282-5160)
監獄人権センター(03-3259-1558)
A SEED JAPAN(03-5366-7484)
グリーンピース・ジャパン(03-5338-9800)
星川 淳/事務局長
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特定非営利活動法人 グリーンピース・ジャパン
〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-13-11 NFビル2F
Tel: 03-5338-9800(代表) 03-5338-9805(直通)
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「古いヨーロッパ」が「野蛮」と信じるのか。
野蛮はどっちだ!
捕鯨振興を願うなら、海洋汚染を何とかすればあ?
マグロから何から、長寿だったり体が大きかったり、する生き物は水銀とかどエラいコッたよ。
気の利いたオカンは、子供に食べさせないよ。
妊娠中は言う迄も無く。
しかも、血税ガブ呑み。
嫌われて当然だ~!