8月24日(月)「報道ステーション」(9:54~11:10)で「明成皇后暗殺」が放映(13分)されます。関心をお持ちの方は是非御覧ください。熊本では教科書問題をきっかけにして、近現代を通じた熊本と朝鮮との関係を発掘してきました。特に日清戦争終結後、1895年10月8日、日本公使三浦梧楼の指揮で、日本軍守備隊や「大陸浪人」と呼ばれる民間人などが京福宮に乱入し、明成皇后(閔妃・高宗の后)を殺害するという前代未聞の事件(乙未事変)が起きました。日本政府はこの事件が欧米に知られることをおそれ、犯人たちをいったん広島監獄に収監し、裁判で三浦梧楼以下48名は「証拠不十分で免訴」措置をとりました。しかし、政府としてはこの事件について現在まで真相解明および謝罪はいっさいしていません。
ところが明成皇后刺殺事件の下手人のうち、21名が熊本出身の青年でした。この真実を解明することが必要であるとして、2001年の教科書採択問題以降、この事件の真相を掘り起こすために「明成皇后を考える会」を作りました。そして2005年5月には下手人の孫に当たる2名の方が訪韓され、明成皇后の墓前で謝罪されるという歴史的な場面が生まれました。それ以降謝罪と和解に向けて交流は続き、2007年には京福宮内に明成皇后と高宗が住んでいた「乾清宮」(事件が起きた場所)が復元され、その落成式典にも招待されました。今年4月には韓国から「洪陵」(高宗と皇后のお墓)を守る朝鮮王朝の末裔の方々が来熊され交流を深めました。
NHKなど日本のメディアもこの問題の報道に取り組もうとしましたが、なかなか実現には至りませんでした。ようやく今度テレビ朝日系列で「明成皇后暗殺」の真相が全国放送されることとなりました。内容は今年4月の「洪陵奉香会」熊本訪問の様子や、事件関係者子孫から真実を語ってもらい、事件の全体像が紹介されます。又9月1日25時40分からの同じテレ朝系列の「テレメンタリー2009」(30分)でも明成皇后暗殺」が取り上げられます。こちらも是非御覧ください。
明成皇后を考える会(熊本)
会員 田中信幸 tanaka5@h5.dion.ne.jp
*8月10日に放送予定でした「明成皇后暗殺」の報道は、兵庫県を中心とした甚大な豪雨被害報道のため放送が延期されていました。前回の案内で期待しておられた方には大変申し訳ありませんでした。ようやく、8月24日(月)の「報道ステーション」で放映されることになりましたので再度ご案内します。
※また、関西では
ABCテレビで
8/29土曜深夜
(テレビ朝日、系列放送局によって放送日時が違うので確認してください)
テレメンタリー
114年目の氷解~反日感情の“原点”、閔妃暗殺を見つめた5年~
が放映予定です。
http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/を参照ください。
よろしければ、下のマークをクリックして!
ところが明成皇后刺殺事件の下手人のうち、21名が熊本出身の青年でした。この真実を解明することが必要であるとして、2001年の教科書採択問題以降、この事件の真相を掘り起こすために「明成皇后を考える会」を作りました。そして2005年5月には下手人の孫に当たる2名の方が訪韓され、明成皇后の墓前で謝罪されるという歴史的な場面が生まれました。それ以降謝罪と和解に向けて交流は続き、2007年には京福宮内に明成皇后と高宗が住んでいた「乾清宮」(事件が起きた場所)が復元され、その落成式典にも招待されました。今年4月には韓国から「洪陵」(高宗と皇后のお墓)を守る朝鮮王朝の末裔の方々が来熊され交流を深めました。
NHKなど日本のメディアもこの問題の報道に取り組もうとしましたが、なかなか実現には至りませんでした。ようやく今度テレビ朝日系列で「明成皇后暗殺」の真相が全国放送されることとなりました。内容は今年4月の「洪陵奉香会」熊本訪問の様子や、事件関係者子孫から真実を語ってもらい、事件の全体像が紹介されます。又9月1日25時40分からの同じテレ朝系列の「テレメンタリー2009」(30分)でも明成皇后暗殺」が取り上げられます。こちらも是非御覧ください。
明成皇后を考える会(熊本)
会員 田中信幸 tanaka5@h5.dion.ne.jp
*8月10日に放送予定でした「明成皇后暗殺」の報道は、兵庫県を中心とした甚大な豪雨被害報道のため放送が延期されていました。前回の案内で期待しておられた方には大変申し訳ありませんでした。ようやく、8月24日(月)の「報道ステーション」で放映されることになりましたので再度ご案内します。
※また、関西では
ABCテレビで
8/29土曜深夜
(テレビ朝日、系列放送局によって放送日時が違うので確認してください)
テレメンタリー
114年目の氷解~反日感情の“原点”、閔妃暗殺を見つめた5年~
が放映予定です。
http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/を参照ください。
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歴史的には、閔妃殺害の実行犯も首謀者も朝鮮の人間とされ、捕らえられた者には処罰もなされています。
真犯人は三浦公使ら日本人であると言っている人たちは、何を根拠に当時の司法判断を否定し、日本人が犯人だと主張しているのか、いろいろ調べましたが私には分かりませんでした。
こちらのブログでも、
「日本公使三浦梧楼の指揮で、日本軍守備隊や「大陸浪人」と呼ばれる民間人などが京福宮に乱入し、明成皇后(閔妃・高宗の后)を殺害する」
ということを「真相」だとされており、
「裁判で三浦梧楼以下48名は「証拠不十分で免訴」とされた」理由を
「日本政府はこの事件が欧米に知られることをおそれ」たためとされていますが、
その根拠とされたのは、どのような資料なのでしょうか?
ご教授いただければ幸いです。
しかし敗戦時の日本人官僚は朝鮮総督府から慌てて逃げ出し、資料もロクに処分して無いし、当然ながら朝鮮川資料もあるし。
お馬鹿な右翼が自慰史観にシガミ付いているのは、世界規模でも日本規模でも絶対的少数派である、事実に気付くべきだろう。
しかし、所詮どんな証拠を眼にしようとも、都合の悪い事実からは眼が滑る右翼に対し、一々コノ資料とか実名を挙げようとは思わない。
ホンの僅かでも本気で調べる気があれば、ネット検索すれば一発で出る程度の、明々白々な事柄だからだ。
徒労に終わると判って居てやる馬鹿は居ないよ。
特攻精神の馬鹿右翼じゃあるまいに。
左翼世界においても、朝鮮側資料でも都合が悪ければ採用されなかったんじゃないか?
> 当然ながら朝鮮川資料
さすがガイキチ、日本語も不満足だな
明成皇后を考える会が事件の真実を知って欲しいと言っているのとは正反対の考えをお持ちのようですね。
具体的な資料を挙げるのは徒労だから嫌だと考えているのに、「知ってるけど教えてあげない」というだけの内容に長文を費やす所など面白い方だと思いました。
でも私は明成皇后を考える会のように「知って欲しい」と思ってくれる方の話を伺いたいので、これ以上お相手はできません。
せっかくレスをいただいたのに申し訳ありません。
右翼が何言ってんの?
またまた「右翼と左翼は同等だから!」名目で両方切り捨てる振りしてコッソリ右翼救済する、公職パージやモット前の戦前以来の伝統復活を目指してるのか。
流石やる事なす事邪悪だな!
後、コメントは書き込むのに、一瞬で済むネット検索すら「反証」の手間は一切掛けない、右翼専門の「ウケ」を目指す非合理な釣りも如何でもイイです。
何ら公正に歴史を見る眼とは全く関係無いのでね。
後世に与える影響は皆無と言って良い。
そうは思いませんか?
ミンピなんかより、1904~5年の日露戦争の方がはるかに影響大です。この戦争で日本が負けてたら、朝鮮半島は丸ごとロシア領になってました。そしたら、100年前から南北ともに北朝鮮状態です。
そのほうがよかったかな?