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9 / 27(日)貧困をなくし社会保障を守る「基本法」を考えるシンポジウム

2009-09-26 08:38:57 | 集会情報
つまずいても「生きていける国」へ ~貧困をなくし、
社会保障を守る「基本法」を考える~シンポジウム

●日時 9月27日(日)午後1時半~4時半

●場所 あいおい損保新宿ホール(東京・新宿)
 http://www.jeef.or.jp/new-old/map.html

●テーマ ひとりひとりの生命と尊厳を守れる社会をめざして


●シンポジウム 「ズバリ!ダメ出し<現場からの告発>」
【雇用・労働】  河添 誠氏(首都圏青年ユニオン書記長)
【医    療】  本田 宏氏(医師・埼玉県済生会栗橋病院副院長)
【介    護】  竹森チヤ子氏(「すこやか福祉会」理事長)
【高齢者医療】 笹森 清氏(労働者福祉中央協議会会長)
【生活保護】   竹下義樹氏(弁護士・全国生活保護裁判連絡会事務局長)

●コラボ鼎談 「生き残りの選択」
後藤道夫氏(都留文科大学教授)・渡辺 治氏(一橋大学教授)・
湯浅 誠氏(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長)
(1)日本社会はなぜ壊れた?どう壊れた?・・・後藤道夫氏(都留文科大学教授)  (2)「新しい福祉国家への道と雇用・社会保障基本法-構造改革の政治をどう変える?」・・・渡辺治氏(一橋大学教授)
 (3)テーマは調整中・・・湯浅誠氏

●呼びかけ人=(五十音順)
 落合恵子氏(作家・クレヨンハウス主宰者)
 後藤道夫氏(都留文科大学教授)
 竹下義樹氏(弁護士・つくし法律事務所、全国生活保護裁判連絡会事務局長)
 本田宏氏(済生会栗橋病院副院長、NPO法人医療制度研究会副理事長)
 湯浅誠氏(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長)
 渡辺治氏(一橋大学教授)
・呼びかけ文 http://whats-social-security.com/927sympo/090420.pdf
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各 位 2009 年4 月20 日
「貧困をなくし社会保障を守る
『基本法』を考えるシンポジウム(仮題)」
開催協力のお願い
「貧困をなくし社会保障を守る『基本法』を考えるシンポジウム」
呼びかけ人一同
貴会が進めてこられた国民生活擁護、社会保障充実の取組みに対し、心より敬意を表します。
この間、世界を席巻してきた新自由主義的な政治と政策は、この国では「構造改革」という形で具体
化され、国のあり方を大きく変えてきました。今、私たちの眼前に広がるのは、破綻と言っても過言で
はない荒れすさんだ社会のありさまです。厚生労働省調査で見るだけでも、昨年の10 月以降の短い期間
に、18 万人の非正規労働者が一挙に職を失ったとされています。彼らの中には、失業と同時に住まいを
失い、生活の保障を求める術もなく路頭に迷う、あるいは餓死するといった驚くべき状態にある人たち
もいることを、今や知らない国民はいないでしょう。この状態を年越し派遣村の村長を務めた湯浅誠氏
は、「すべり台社会」と表現しましたが、このすべり台社会を生み出した大きな原因の一つは、この国の
社会保障制度そのものの脆弱性にあったと考えられます。
そして、そのような問題を抱えた社会保障制度すらが、この間の「構造改革」の重点改革の対象とさ
れ、容赦のない削減にさらされる中で、医療、介護、福祉分野に象徴されるように、「崩壊」という言葉
が実感を持って語られるところまで来ています。
もう、この状態を長く放置することは許されません。この国の社会保障は、これからどうあるべきな
のか。この国に暮らすすべての人の生命と暮らしを、これからの政治は、そして行政は、どう守ってい
くのか。この国を含めた多くの国が、新自由主義的な改革の果てに訪れた社会と経済の崩壊を前にして、
新たな段階を模索し始めている今こそ、この国の今日の状況を生み出した原因、特に政治と行政の果た
してきた役割と責任を明らかにし、この「崩壊」からの脱出の方向性について検討する機会を持つこと
は、意味があるのではないでしょうか。
今、私たちは、これからの日本は、構造改革にストップをかけて、国家や自治体の責任による人間の
尊厳を実現する社会をめざすべきではないかと考えています。そして、その方向に向かって歩き出すた
めの具体的な目標として、この国に暮らすすべての人の生活と権利を守り、信頼に値する本格的な社会
保障制度を構築するための制度の背骨、すなわち「社会保障基本法」を作ることについて、検討してみ
たいと考えています。私たちが構想する社会保障基本法とは、ちょうど改悪される前の教育基本法のよ
うに、憲法と個別の実定法をむすび、構造改革による個別の法律や制度の改革を防ぎ、逆にその改善を
促す役割を持つものです。こうした基本法の制定をめざす中で、雇用から失業補償、医療、介護、障害
者福祉、教育に至るまで、ともすれば、たこつぼのように縦割りになっていた社会保障の全領域を統一
的視点から俯瞰的に総点検し、制度全体の有機的連携作りに向けて、各個別の運動の大きな協同を模索
しようという狙いをももっています。
つきましては、別紙内容をご覧の上、このシンポジウムの開催協力団体になることをお引き受けいた
だき、貴会構成員をはじめとする多くの市民の方々が、このシンポジウムでの検討と討論に参加いただ
けるよう、ご尽力をいただくことをお願いする次第です。
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●開催呼びかけ団体・開催事務局=京都府保険医協会
●入場無料
●ポスター http://whats-social-security.com/927sympo/0927poster.pdf
●チケット http://whats-social-security.com/927sympo/0927ticket.pdf
●シンポジウムブログ http://whats-social-security.com/927sympo/
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◆内容=
◇第1部 シンポジウム:ズバリ!ダメ出し---現場からの告発
テーマ=なぜ政治、法律の変革をめざすのか
雇用・労働・・・河添誠氏(首都圏青年ユニオン書記長)
医療・・・本田宏氏
介護・・・竹森チヤ子氏(東京民医連加盟社会福祉法人「すこやか福祉会」理事長)
高齢者医療・・・笹森清氏(労働者福祉中央協議会会長)
生活保護・・・竹下義樹氏

◇第2部 コラボ対談
テーマ=「生き残りの選択・・・本格的福祉国家への道」
①貧困の現状はこうだ! 緊急にこれだけは、という対策案・・・湯浅誠氏
②日本の貧困はなぜかくも悲惨なことになっているのか?
 それをどう変革したらよいのか?―新しい福祉国家の構想・・・後藤道夫氏(都留文科大学教授)
③新しい福祉国家に向け何が必要か? 25条を生き返らせるには? 政治を変える必要
 ・・・渡辺治氏(一橋大学教授)


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