四国のんびり旅その２：高知のウマいもの

高知を訪れるからには、ずっと食べたかったものがあったわたし。
高知のウマいものといえば…、そう、アレ♪（アレって？？）
どこで食べようかなぁ～、と出かける前からウキウキ（？）。
はやる心を抑えつつ、駅の写真を撮ったあと、
前回チラッと登場したこの看板、２Ｆの「高知駅デパート」へと向かいました。


２Ｆへの道は、上りのみのエスカレータと階段の組み合わせ。
この感じ、味があって大好き。
エスカレータの丸みを帯びた両サイドの壁が、透明なとこがツボです（謎）。


エスカレータを上がりきると、正面にあるのが「レストランなんごく」。
実はここ、わたしが初めて高知を訪れたときに最初に入ったお店なんです。
あのときはみんな、倒れそうなくらいお腹ペコペコで、
とりあえず入ろう！的な感じだったなぁ。ほら、駅の食堂って味があるしね。
いやぁ、変わってないなぁ。懐かしい～。

さて、ずっと食べたかったお目当てのウマいもの、
どこで食べようか、はりまや橋辺りの専門店でも行っちゃう？？
なんて言ってたのに、このレトロな食堂の前に立った瞬間、
ここに入ることに決定！あれっ？？
新しい駅舎に生まれ変わったら、当然ここもなくなっちゃうんだなぁ、
って思ったら、あっさりここに決まっちゃったんだね～。
有名な専門店だったら、また次に高知を訪れたときに行く機会もあるだろうし。


まず、同居人が選んだのが、
入口の貼り紙や「本日のおすすめメニュー」にもあった、「いくら親子丼」。
鮭のほぐし身、錦糸玉子の上に、キラキラ輝くいくらちゃんが乗ってます。
ここ、駅の食堂とはいえ、寿司系メニューは、
厨房とは別の「寿司コーナー」から出てきます。侮れません。
これでお値段７６０円。かなりお得だよね？？


そして、こちらがわたしの選んだ「たたき定食」。
そう、ずっと食べたかったものっていうのが、この「かつおのたたき」！
たたきのおいしい時季にはまだちょっと早いけど、
でもでも、これが食べたかったんだよね～（食いしんぼ）。


かなり肉厚なたたきさんが、たっぷりと入ったぽん酢の中で泳いでます（笑）。
やっぱり時期的に脂の乗りがちょっと足らない感じはしたものの、
十分に美味しかったです。ああ、やっと念願が叶った（笑）。
まさか、駅の食堂で念願を叶えることになるとは思ってなかったけど、
最後のいい思い出になりました。
な～んて、新しい駅舎に変わる前にまた高知へ行っちゃったりして？？（笑）

「その３」へつづく～♪