えー、ここまで来るのにずいぶんかかってしまいましたが、
今回の旅レポのタイトルにもある「MR」こと、
松浦鉄道に乗るときがいよいよやってきました~。
前日の晩、カレーを食べて調子が上向きになると思いきや、
やっぱり体調はどんどん悪くなっていって、
朝起きたら、そんなのはどっかに飛んでっちゃってますように!!
なんてささやかな願いは見事に打ち砕かれ、朝から絶不調だったわたし。
長丁場の松浦鉄道、ほんとに乗り通せるのか??と不安でいっぱいでありました。
でもね、せっかくここまで来たんだし、先のことを深く考えるのはやめよう~、
と、能天気モードに無理矢理持っていきつつ、エスカレータにてMR線のホームへ。
MRの佐世保駅は、JRと同じ構内にあって改札はありません。
そのままホームへと上がれます。
駅名板もJRのものと似た形で、「松浦鉄道」の表示がありました。
真ん中のイラストは、九十九島かな??
こちらが、今回お世話になったMRのディーゼル車両。
右側のJRのホームには、行きに博多から乗ってきた特急「みどり」がいましたよ~。
松浦鉄道は、旧国鉄松浦線を継承した第三セクターで、
長崎県の佐世保駅から、北松浦半島をグルーッと囲むようにして、
佐賀県の有田駅までを結ぶ、「西九州線」と呼ばれる長ーい路線。
なんと、全部で57駅もあるんですよ!こんな体調のときによりによって(笑)。
通しで走る列車はなく、途中の伊万里止まりがほとんどですが、
端から端まで乗ると、かなりの時間がかかるのは一目瞭然。乗りがいあるなぁ。
ちなみに佐世保-有田間は、JRの特急なら30分ほど。早いっ(笑)。
今回は佐世保駅の有人窓口にて、平日1日フリーきっぷ(2000円)を購入。
通しで乗ると、運賃が2290円なので、単純に片道乗っただけで元は取れます。
ちなみに、土日祝用のフリーきっぷは1700円と、もっとお得。
前日の夕方に上った弓張岳は、ホームから見るとこんな感じ。
そんな弓張に見送られながら、佐賀の有田を目指してMRの旅がスタートです。
ちょっと長くなりそうなので、車窓は「その8」へ続く~♪
このときばかりはひよりましたよ~(笑)。
通しで乗るなんて絶対無理!!早く帰りたい~!って。
さて、これ完乗できたと思います??
あ、そういや、先に有田焼の駅弁紹介しちゃったか(笑)。
今回取った飛行機のチケット、便変更のできないものだったので、
仕方なく腹を据えました(苦笑)。