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クリアザトラック、G前の叩き合い制し2勝目

2017-03-04 14:49:28 | POG2016-17
◆土曜阪神6レース(500万下・芝1,800M)
クリアザトラック(M.デムーロ):1着(1人気)

年明け初戦となった今回は馬体重を14kg増やして登場。
元々小柄だったのでこれは成長分。パドックで重さは感じなかった。

スタートを決めて3番手の外。行きたがっていたがデムーロが上手く制御していた。
当面の相手プラチナムバレットはすぐ後方の内、バルデスは出遅れて後ろから。
1,000M通過60秒7の平均ペース、4コーナーでほぼ一団となって直線勝負の様相。
残り200Mで先頭に立ったところで内からプラチナムバレットが強襲。
一旦は頭だけ相手が出たが、ゴールにかけて盛り返し、並んだ状態でゴール。
写真判定を待つまでもなく、僅かに出ているのが分かった。

上がり3ハロンは最速でないにせよ、先行して33秒7でまとめてみせた。
差し返す勝負根性を見せ、距離を1ハロン伸ばして結果を出したのも収穫。
全兄マウントシャスタも5年前の同じ日に2勝目、全兄カミノタサハラは4年前の弥生賞を制覇。
全姉ラベンダーヴァレイも昨年のチューリップ賞3着と、兄姉は春先に滅法強い。
そこ退け道をあけよ。馬名の由来通り、今回の勝利で毎日杯からNHKマイルCへの道筋が開けた。

~レース後のコメント~ ※ラジオNIKKEI競馬実況HP
1着 クリアザトラック(M.デムーロ騎手)
「引っ掛かった前走よりは今日は我慢していました。少し馬が真面目になりました。
何とか折り合って直線はよく伸びてくれました。プラス14キロの体重は問題ありませんでした。
さらに良くなりそうで、能力はあります。しかし、まだ若いです」

3着 バルデス(C.ルメール騎手)
「スタートして立ち上がって遅れてしまいました。長く脚を使い、直線伸びましたが、位置が後ろすぎました」

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