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POG2016-17シーズン終了

2017-07-02 17:09:49 | POG2016-17
今週で2016-17シーズン終了。今週は3頭出しだったがあえなく敗退。
参加18名中8位。前年度は参加16名中最下位だったのでまだマシか…。

◆6/11東京4レース(未勝利・芝1,600M)
オーロラエンブレム(川田将雅):4着(5人気)

◆7/1中京3レース(未勝利・ダート1,200M)
マイティドリーム(武豊):7着(2人気)

◆7/2中京2レース(未勝利・芝1,600M)
トルネードアレイ(福永祐一):4着(2人気)

◆7/2福島11レース(ラジオNIKKEI賞/GIII・芝1,800M)
クリアザトラック(北村宏司):4着(3人気)

クリアザトラックは乗り替わり、開幕週で最悪の大外枠、更に10kg減の三重苦。
走る前から負けるのが分かっているレースを見るというのは非常に空しい。
折り合いこそ付いていたものの終始外々を回らされ、勝負どころで押した分直線ガス欠。

ちなみにサトノクロニクルは前走弱い相手に辛勝&勝負どころで反応鈍く小回り不向き、
ライジングリーズンは単なる中山専用機なのに人気していて、クリアザトラックもまとめて
全部ぶっ飛ぶと思ったら更にその上を行く大荒れ。
ロードリベラルって江の島特別でシンガリ負けしてた馬やん…。福島得意ってだけで来るの?

オーロラエンブレム、マイティドリーム、トルネードアレイの未勝利トリオは相変わらずダメ。
こいつらに共通するのは瞬発力が皆無なところ。脚を溜めても全く伸びない。
マイティドリームはいつも人気しているが、一体誰が買ってるんだろう?絶対負けるのに…。

では今シーズンの総括を。

【1位】クリアザトラック(牡、栗東・角居勝彦)
父:ディープインパクト 母:クロウキャニオン(フレンチデピュティ)
朝日杯は狙い過ぎ、毎日杯は後の皐月賞馬に喧嘩を売って返り討ち。
ラジオNIKKEI賞は勝ち運に見放されて敗退。重賞では結果を残すことが出来なかった。
クロウキャニオンの仔はハズレが無いものの、ホームランも無い。
トップを狙うのなら選んではいけない。しかしこの安定性は捨て難いものがある。
今年も全弟(フォックスクリーク)がスタンバイしているが…。

【2位】マイティドリーム(牡、栗東・梅田智之)
父:ディープインパクト 母:ラグジャリー(Storm Cat)
ラグジャリーは結局のところ、ショウナンマイティだけの一発屋。
「他種牡馬で走ったからディープでも」という考えは捨てたほうがいいということを学んだ。
梅田師の後手後手にしか映らない路線選択にも大いに疑問が残った。

【3位】オーロラエンブレム(牝、美浦・小島茂之)
父:ディープインパクト 母:ブラックエンブレム(ウォーエンブレム)
この馬から学んだことは「小柄な馬はダメ」ということ。
小柄だとデビューは遅れる、強い調教が施せない、レースに行って競り負ける等良いことなし。
ベルダム(3戦0勝で引退)やミリッサ(エルフィンSでサロニカの3着)なんかもそう。
今後は余程のことがない限り、小柄な馬は狙いから外すことにする。

【4位】トルネードアレイ(牡、栗東・藤原英昭)
父:ディープインパクト 母:ブルーミングアレー(シンボリクリスエス)
この馬から学んだことは「近親がキレ者でもその姉妹の仔がキレ者とは限らない」ということ。
稍重馬場で大失速、間隔を空けて14kg減等と馬格の無さから来る非力さも目立った。
牡馬クラシックで勝ち負けするには500kg前後の雄大な馬体が必要。最低でも480kgは無いとダメだ。

【5位】サロニカ(牝、栗東・角居勝彦)
父:ディープインパクト 母:サロミナ(Lomitas)
「栗東の牝馬で社台系のディープ産駒」というだけで獲ったこの馬が唯一のOP(エルフィンS)勝ち。
取り消したとはいえ桜花賞にも出られたし、ノーザンファーム生産馬を獲っておけば大きな舞台に進める。
今後はノーザンファーム生産馬を徹底マークする。

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