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地球のあちこちで水不足

2007年05月24日 | 事務連絡
時々見ている船井幸雄さんのHPと、いつも見ているエハンさんのブログで、くしくも同じようなことが書かれていました。
当ブログを毎日見てくださっている数少ない奇特な心をお持ちの皆様に、日ごろのお礼の意味をこめて、お知らせします。

船井さんのサイトでは、今年の冬の降雪量の少なさから、東北北陸の今年の稲作の水不足が懸念されているということが書かれていました。そうでした、今年の暖冬は異常気象に慣れた私たちでも、異常だと思った人は多いんじゃないでしょうか。
今の時点の現実の対策として、不作で米不足が予想されるので、3-4ヵ月のお米をストックしておいたほうが良いということでした。
(追記:エハンさんは、もっと厳しい見方をしていて、食料品全体の高騰から備蓄は半年から1年くらい必要だろうと書かれています)
エハンさんのブログに書かれていたことは、あまり報道されていませんが、100年に一度という大干ばつで、オーストラリアの水不足は、深刻な状態、農作物のダメージも大きいとのこと。
ここを見ると、もう、本当に大変なことになっています。
         ↓
【動画】6年続く干ばつ、温暖化のもたらす深刻な影響 - オーストラリア

オーストラリア産の小麦は、うどんを作るのに大変適しており、生めん、乾めん含め、日本のうどんの8割がたをオーストラリア産の小麦粉でまかなっています(国産はわずか5%)。ですから、今後のうどんの値上がりも予想されています。

また、今朝見たニュースでは、四国では渇水で、これから田植えの時期に、水が足りないと、農家の方が嘆いていました・・・。
「ラニーニャ現象」で猛暑・渇水の恐れ(朝日新聞) - goo ニュース

今のうちに、少し穀物を備蓄しておくことは、悪いことではないと思います。

いずれにしても、地球の気候変動に原因があるわけですから、私たちはいいかげん頭の中にある価値観を、お金から生存環境を優先させることに、チェンジさせないといけません。

参考サイト 小麦粉値上げうどんへの影響


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2 コメント

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水不足 (案山子)
2007-05-24 16:32:41
確かに深刻な状況です。不肖も僅かながら水稲栽培をしていますから、心配しています。小雪、少雨も原因のひとつですが、根本的には「地球温暖化」とすぐに思われますが、身近に隠れた原因もあります。
それは、保水能力を「開発」という名で劣化させているのです。具体的には森林の伐採、伐採後も植林を等閑にしたり、よしんば植林したところで保水能力の乏しい針葉樹ばかり。もうひとつは住宅開発で水田の減少、水田には相当の保水能力があって、洪水などにも効果的ですが、次々に埋め立てられ、その上からアスファルト、コンクリート舗装するばかり、雨が降っても地面に滲みることなく側溝へ直行です。自らの考え方や、やり方で防ぐ事は出来なくても策はある筈です。
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複合災害 (金木犀)
2007-05-24 23:34:20
案山子さん、こんばんは。大変参考になるコメントありがとうございました。

>保水能力を「開発」という名で劣化させているのです。具体的には森林の伐採、伐採後も植林を等閑にしたり、よしんば植林したところで保水能力の乏しい針葉樹ばかり。

>水田には相当の保水能力があって、洪水などにも効果的ですが、次々に埋め立てられ、その上からアスファルト、コンクリート舗装するばかり、雨が降っても地面に滲みることなく側溝へ直行です。

いちいち、納得させられることばかりです。
災害がおこっても、それに耐えられる環境があれば、問題は大きくならないのに、わざわざ、人間が被害を拡大させるような方向で進んできてしまった。
これも、環境より経済効率優先&土建国家のつけが一気に噴出してきているのでしょう。

複合汚染ならぬ、複合災害になっているのかも・・
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