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ミツバチ大量死、カメムシ駆除の農薬散布時期と重なる事が判明

2015年07月05日 | 消えたミツバチ
農家にとって大切に育てた稲にカメムシがついて、斑点米の被害が出れば、苦労も水の泡になる。
ネオニコチノイド系の農薬の登場で、それが簡単に退治できるようになった、ありがたい・・・そういう視点があるのは理解できますが。

でも、その農薬のせいで、農業に不可欠なミツバチの大量死を招いてしまうなら、アトピーの治療のせいでガンになるようなもので、正しい方法ではないのだと思います。

7月5日の東京新聞、紙面をさいた大きな記事の下に、小さく割りこむようにギュウギュウに入っていた記事に目が止まりました。



以前から言われていた、カメムシ駆除のためのネオニコ系農薬と、ミツバチ大量死の関係。大量死が農薬散布時期と重なっていることがわかりました。
EUはすでに2013年には使用規制をしていますが、農水省の調査はそれを受けた形。

ミツバチだけでなく、トキの繁殖や赤とんぼの減少にも、また人体への影響にも疑問が持たれているネオニコチノイド系の農薬。
このような結果が出た以上は、被害をこれ以上増やさぬためにも、まずはネオニコ系農薬使用中止をすべきではないでしょうか。


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