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ドイツで原爆犠牲者追悼の灯篭流し

2009年07月27日 | 社会のニュースを考える
原爆投下命令の地で灯籠流し=犠牲者を追悼-ドイツ(時事通信) - goo ニュース
【ポツダム(ドイツ)時事】米政府が広島・長崎への原爆投下命令を下した地とされるドイツ・ベルリン郊外のポツダムで25日夜、原爆犠牲者を追悼する灯籠(とうろう)流しが行われた。
 米軍は1945年7月25日付で原爆投下命令書を出した。ポツダム会談に出席していたトルーマン大統領に同行した陸軍幹部の承認を得ており、命令はポツダムから出されたとみられている。
 灯籠が流されたのは、トルーマン大統領が宿舎にしていた「トルーマン・ハウス」の裏に広がるグリープニッツ湖。参加者は、広島で被爆した外林秀人元ベルリン工科大教授(79)の体験談を聞いた後、平和を祈りながら230個の灯籠を静かに湖面に浮かべた。 


オバマ大統領の核廃絶宣言を受けて、世界が変わりだしていると思う出来事がまた一つ。
なぜドイツで原爆犠牲者を追悼する灯篭流しが・・と思えば、原爆投下の命令を出した当時のアメリカ大統領トルーマンが、ドイツのポツダム会議に出席したときに、その命令を下したという因縁。
同じ敗戦国として、ドイツという国は、徹底して過去の教訓を忘れないという姿勢を貫いているところに、尊敬の念を抱きます。
核廃絶への道は、遠く険しいと言われているけれど、人々の意識が急速に変化するならたやすいことです。
ドイツの皆さん、ありがとう。


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2 コメント

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ドイツの原爆忌 (ましま)
2010-07-11 13:04:24
ドイツの原爆忌は今月25日なのですね。ドイツ人の知り合いはいませんが、追悼と、ナチズムと断絶の誓いという、ドイツ人らしい論理的な心情がこの美しい行事に結びついているのだと思います。TBありがとうございました。
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ましまさんへ (金木犀)
2010-07-11 17:49:32
こんにちは。
この記事、1年前のものですが、ましまさまの記事を読んで思い出して、TBさせていただきました。
私もドイツ人の知り合いはいませんが、このようなドイツ人気質、とても共感してしまいます。
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