浜菊会のブログ

半泣き老狼団。一道民が生き抜く為の記録。

6月1日(月)のつぶやき その1

2015-06-02 06:26:45 | 政治

また興味深い報告が。PDFの原文の方がちょっと表示がヘンできちんと読めないんだが、ウチのPCだけなのかもしれない。他の方々は読めるのかも>inis.iaea.org/search/search.…

当方のつたない理解でかいつまんで言うと、コバルト60のガンマ線照射で線量を変えた実験みたい


Effects of dose rate on γ-ray-induced mutant frequency and molecular changes in human lymphoblastoid cells  

本論文では、低線量照射(+長期照射)の方が変異が大では、と


通常は、線量効果 dose-rate effectとして言われている現象があるが、それとは逆に低線量照射かつ長期照射の方が、変異をもたらす可能性が高いのでは、すなわち効果が大きくなる可能性が示唆されている。それは、inverse dose-rate effect と言われている

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細胞の種類により、変異株の可能性が増加する可能性があるということは、癌化する確率を高めるであろう、ということが推測されるわけだ。30Gy/hと0.006Gy/hでは、圧倒的に低線量ではあるが、そちらの方が発ガンに繋がる可能性があるとしたら?しかも、単回被曝ではなく、長期で、だ

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この論文一本で科学的結論が出たとは思わないけど、これまで科学をふりかざしてきた人々は、この論文に書かれているように、例えば0.006Gy/hの方が30Gy/hよりも細胞が癌化する可能性が高いかもしれない(本当にそうかは未解明だけど)という場合、デマと断罪するよね?その反証は?


科学では未解明だ、とか、まだ結論は分からないとは言わず、デマだ、こんなデマを載せてるIAEAの責任追及だ、とかの大運動でもやってくれるんですよね?阪大の教授らしい菊池誠あたりが、率先して。そして、それは科学的に決着がついたことだと、論文著者あたりにデマを書くなと糾弾してくれると?


低線量かつ照射時間が長い、という条件は、例の「鼻血」の時にも触れたはずですね。医療用というのは高線量でも短時間照射であって、連続ではないのだよ。回復時間を設定しなければならないから、だ。でもじわじわ低線量で3~4週間連続照射のような状況が原発事故後に起こらなかったと言えるか?


この記事中>blog.goo.ne.jp/hamagikukai/e/… で述べた通り。『放射線を照射されっぱなし、と同じ状況に陥る。なので、医療で用いる線量(例えば2Gy/日を5回/週とか)が高線量なのに鼻血が出ないぞ、というのとは単純に比較できないだろう』鼻血と変異は違うけど、一応。


まあ当方は医者じゃないし科学者でもないから、思ったことを書いているだけで、何かの結論を知っているわけでない。ただ、阪大菊池誠らが言うように「科学では決着済み、デマだ」という断定の根拠や圧倒的自信が謎だ。IAEA掲載の論文を信じない自由は勿論あるし得意の科学的知見で否定してくれ


生物の応答が物質の濃度(投与量)で異なるというのは、そう珍しいことでもない。先日書いたNOもそうだ。過剰産生は障害として作用することだってある。カテコラミン類でも、似たようなことはある。低濃度投与時と高濃度投与時では、反応が逆になっていたりすることもある。物理法則みたいな堅くない

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@hamagikukai 科学だ常識だ、と言ってた連中は、肝心な時になるとぐうの音も出ず黙り込むのかな?自らが「津田・鼻血問題」潰しの大宣伝の為に結論ありきで最初から決め付け、簡単に言えばオレがルールだ!宣言で、「デマだ、低線量被曝は問題ない!」と科学の顔をした虚構を生んだわけだ


@hamagikukai 最初から誰かの話を聞く気などないんだよ。あるのは自分の知ってる「常識」という名の、科学もどき、だ。だから、逆線量効果なんて絶対に言ったりはしないわけだ。「被曝は問題ない」式プロパガンダには、不都合な事実を開示することになるからだ。無知なだけかもしれないが


@dopam333 それは科学の領域ですね。いくつかの疫学データがあって、被曝量が多い(100mSv以上)場合のガンのリスクについてはコンセンサスがあると思います。それ以下の低線量被曝ではリスクが小さくて疫学でははっきりしませんが、被曝量とともにリスクが小さくなると考えられます

『生活の党』支援道民(浜菊会)さんがリツイート | 2 RT

阪大菊池誠曰く『それは科学の領域…(中略)被曝量とともにリスクが小さくなると考えられます』であり、これが彼の言う科学の常識だか、コンセンサスだそうだ。そうであると、先に示した逆線量効果は説明できないのでは?まあ物理学者の科学理論を用いれば説明可能なんだろうから、説明してみれば?


@Hideo_Ogura 弁護士さんのどこかのグループに是非お伝えしてください。inverse dose-rate effect という線量が低い場合に生じるかもしれない細胞障害の可能性がある、と。全ての場合に言えるものではありませんが、ないよりマシかと。反論の根拠として。


@hamagikukai どうして専門外の玉井やモトケンといった弁護士がこれほど熱心に鼻血バッシングに勤しむのか、というのは全然分からなかった。その周辺も。ここ最近鼻血問題を知るようになってから、調べてみて感じたわ。論理の根拠をなす放射線被曝の専門家・論者が誰なのか不明なのもね。


@hamagikukai 鼻血デマ撲滅運動のお陰で、勉強になりました。23日から書き始めて、核心部分に迫ってこれたので良かったです。逆線量効果なんて知らなかったから。感謝です。理屈を並べる連中の共通点は、宣伝文句のような鮮やかな「決めつけ」なんです。ニセ科学の傾向とほぼ同じ。


一見すると、理屈が合っている。素人側にはよく分からないことが多いし、反論パターンは大体出尽くされてるか、事前研究済みだろうしね。学者に理屈で上回ろうってのはかなり難しいし、普通は。けど、どこか「信じられない」ニオイがするんだわ。モデルや計算式だけで解明できるものではない。


言ったろう?「イスラーム圏友好協会」の口座開設問題に似てるって。どことなくおかしい、めくじら立てるような話なのか、妙に論が一致(笑)してる、って、傾向が出てるわけだわな。門外漢にとって放射線も鼻血も難しい話だから、当方はさしたる関心を抱いてはいなかったが、初めて検討してみたんだわ


そうしたら「鼻血はデマ」派の方々が色々と教えてくださいました。本当にありがとう。これまでの自分の無知、無関心をお詫びします。「鼻血はデマ」派の人がいなければ、自分で調べたりすることはなかったでしょう。【常識】とやらを鵜呑みにしてただけでしょう。宣伝部隊のお陰ですわ、本当に。


福島で鼻血が出たのは事実だ、これが動かぬ証拠だ、という人が、放射線治療を受けても鼻血は出ない、という事実は無視する。心理学の問題だな。

『生活の党』支援道民(浜菊会)さんがリツイート | 44 RT

モトケンは、以前に海上衝突予防法14条適用について当方からの指摘に対し何らの有効な反論もなかったわけだ>blog.goo.ne.jp/hamagikukai/e/…

そして、今回の鼻血問題でも同じ。機序は推測で説明済だ>blog.goo.ne.jp/hamagikukai/e/…

モトケンの自説は皆無。


まあ、「右」と「そこ」との区別すらつかない御仁が、鼻血の機序について、自説があるわけないか。反論があるかと思っていたが、素人談義にすら、たった一つの対抗言論も出せないのかね?
海上衝突予防法14条の話すら、素人以下なのに、鼻血問題について、反論ができるわけないか。


一つのことすら説明すら不可能な人間が、放射線治療で鼻血が出ないことと、別な理由が存在する可能性とか、分かるわけないわな。だって、心理学の問題、と断言できるから。科学無視ってのは、本当に楽でいいな。自分の知識で理解不可能なものは、「心理学だね」に逃げ込めばいいだけだからな。


カス弁って、弱い者イジメしかできず、反論ができない人間にしか突っ込まないってことだわな。有効な意見も出せないくせに、他人に説教垂れるのはよしてくれ。



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