虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

色鉛筆

2011-11-22 | 日記
色鉛筆を買ってきた。
お店がひまな時(ひまな時が多いはずだ)、庭の木々をスケッチしてみようと思ったからだ。
この思いつき、われながら風雅ではないか。でも、思いつくだけで、いつものことながら実行できるかどうかはわからない。

だいたい、絵は好きだ。いや、絵というより、マンガを書くことといったらいいか。
小学生のころは、鉄人28号やサスケのマンガをすばやく書いてみせ、友達に自慢していた。
教科書は、いたるところマンガだらけだった(落書き)。

学校で、賞と名のつくものをもらったことは1度だけある。
小学校3年生の時の、図工の時間にかかされた「おかあさん」という絵だ。洗濯をしている姿をかいたのだけど、失敗して何回も何回も塗り直してしまった。できがよくないと思った。ところが、これが何かに入賞したそうだ。

給食の時間に、担任の女の先生からそのことを知らされた。「よかったね、すごいね」とかほめてくれたらいいのに、その先生はこういった。「あんたは、絵だけね」。この時の女の先生の顔と言葉は今でも忘れられない(笑)。

たしかに他にほめられるものがなかった。勉強ができない。この頃、1度だけ80点というテスト用紙を返され、大喜びで家に帰り、みんなに自慢した。しかし、そのテスト用紙にはちがう人の名前が。隣の子のテスト用紙だった。翌朝、早めに教室にいって、隣の子の机の中に返した。

さて、色鉛筆で何をかこうかな。