北海道犬ムサシ

ムチャな雑感!

我が家の四男坊

2019-05-28 15:25:21 | ペット
雑感③

ムチャは我が家の初めての犬だったが
家族の中では四男坊的存在であった。
そう、末っ子。

子犬の時は、あまりのヤンチャぶりに手を焼いたが
みんな笑って許していた。


3歳4か月

そのくせ甘えん坊で寂しがり。
だけど異常に警戒心が強く
私たちにさえ完全に心を許してなかったような気がする。

完全に心を許して、受け入れてくれたのは晩年というより
亡くなる1ヶ月前ぐらい?
自分の体の自由が利かなくなってからだ。
それゆえ、その時のムチャの素直さには驚き、
感動すらしたものだった。
その時のムチャの可愛さは、子犬の時以上だったと、
今でもオトンと語りあうことがある。

そういう意味では、ムチャという北海道犬には
1匹で2度もオイシイ思いをさせてもらった。



ムチャがいなくなって2か月半。
「まだ2か月半」という気持ち。
しかし、「もう2か月半」という気持ち。
どちらも正直な感想だ。

「もっと世話したかった」という気持ち。
だが「いい時に逝ってくれた」という気持ちも交錯する。
欲を言えばキリがないので
年齢に不足はない。

むしろこれからは、私たちの年齢、体力のほうがヤバイ…。

このペースでムチャに関する雑感(想い出)を綴っていたら
いつまでも続けることになるかも。
“北海道犬ムサシ”のブログは
永遠に続きそう。

単なる想い出話、単なる飼い主のつぶやきです。
今後も不定期に綴っていきますが
興味のある方、無い方も
時々は暇つぶしに覗いて下さいね。





北海道犬としてのムチャ

2019-05-05 11:27:02 | ペット
雑感②

平成から令和へと時代は移り、
いつの間にか、昭和は遠くなりにけり。

想えばムチャは、平成のほぼ半分を生きたことになる。
我が家にとって昭和は、我が子の子育て時代。
平成はムチャ育て時代だった。
そういう意味では感慨深い平成の幕閉じである。
そして令和は、「新たな自分」を作る時代!?


<北海道犬としてのムチャ>

ムチャの血統書名は北有陵
北海道犬の赤。

四国のブリーダーさんから頂いてきたときのムチャ
まだ1ヶ月半ぐらいだったと記憶している。

私たち夫婦はTVで観た北海道犬が気に入って
オトンはいつのまにかネットで子犬情報を検索。
しかし犬が大好きだったオカンでも、
まだその頃は三男が受験前で子犬云々など考えていなかった。

ましてや北海道犬がどういう犬か詳しく調べたわけでもなく
マンション暮らしの我が家に最適な犬とは到底思えない犬を
飼う羽目になったのは運命か?
成り行きか。

縁というのはこのようにして出来上がるもの?

思っていた以上に子犬は元気すぎて
私たちの生活は、毎日振り回された。
しかしいつの間にか、どっぷり北海道犬の魅力に嵌っていく我が家族。


3歳過ぎの頃

ヤンチャ坊主が徐々に危険な犬に変身していく驚き。
そしてその犬が、どんなに勇敢であるかということも実感しつつ
他の北海道犬にも興味を覚えていくこととなる。
一緒に散歩していた犬たちのペットらしい振る舞いを
羨ましく思いながらも
徐々に他の犬と違う野性味豊かな北海道犬の牡を
とっても誇らしく思うようになっていったのだ。



続く。