インドアお花見 ♪

コロナ騒ぎで不要不急の外出禁止と言われているので

我が家はインドアお花見！

京都は、今がほぼ桜満開で、とっても綺麗ですよ。

外国人の観光客が減って

今年の京都は、と～っても空いてます。

どうぞおこしやす。

 

な～んて勧誘したら

昨日、京都府でも外出自粛要請が出されたそうな。

 

　　

 

ちなみに２年前も３月３１日が満開だったようで

ムチャとの最後の花見をした日だった。

1918年３月３１日

ムチャの１周忌を迎えて

ムチャの１周忌

 

あの日から１年が経ちました。
どんなことが起こっても
この世の中は淡々と時間が経過していきます。

 

そして我が家のリビングにムチャの姿は消えたけれど

ムチャの写真が増えてきた。

 

 

　

 

やっぱり彼は我が家族の一員。

 

　＊

ムチャが居ないことにも慣れ
穏やかな大人だけの暮らしにも慣れ
次第にオカンの目は
それまでの「犬の世界」から

「世の中の動き」に移りつつある。

 

これまで関心の薄かった政治の世界にも
今は怒りや絶望感が日々深まり
これからの若い世代を憂うことが増えてきた。

語り合えば語り合うほど
身近な者同士でも“考え方の相違”というのを実感するこのごろ。
これまでは「ひと、それぞれでええやん」だったが
今は、……。

 

 

ムチャ助、いい時に旅立ったね。

日本も世界も、どんどんヤバくなってるよ。

 

ムチャへ

ムチャ助、元気にしてるかい？
って、アチラに逝ったワンコに変な聞き方かな。

秋が深まってくると、しみじみムチャの事を思い出すよ。
夏は暑すぎて、出来るだけ自分の体力温存の為（？）
ムチャの事は封印して考えないようにしていたけど
やはり寒くなって紅葉だよりが聞こえ始める頃には、
いつも元気だったキミを想いだすなぁ。

先日、オトンが「ムチャの夢を見た」って言ってたよ。
散歩で元気に走っていたとか…。

毎年この時期は、３年ほど若返って元気ハツラツだったね。

今年は一緒に散歩出来ないけれど
「ムチャはいつもここでオチッコしたね」と、
オトンと話しながらいつものムチャンポコースを、今も歩いてるよ。



きっとキミもお空から見てるよね。
それとも私たちの横で、フリーを楽しんでるかな？

我が家との“縁”

最近、オカンは考える。

ムチャは我が家に何の為にやって来たのか、と。
１６年前に、衝動的に四国のブリーダーさんからもらってはきたが
我が家にどういう「縁」があって来たのか。
ん!?　理屈っぽいかぁ？

何事にも「縁」というものがあるような気がするオカンは
ムチャの存在は、この１６年間に我が家に必要だったから来たのだと
思わざるを得ない。
この世での仕事を全うしてアチラの世界に逝ったのだと。
犬といえどムチャは彼の仕事を完遂したのだと思えば、
居なくなっても悲しくないし寂しくもない。

ただただ男子の多い我が家の“潤滑油＆栄養”になってくれたことに
いまは感謝、感謝！


有難う、ムチャ助
３歳の頃

ムチャの遺品

ムチャが亡くなって半年が過ぎた。
少しずつムチャンポのない今の生活に慣れてきたが
慣れるとともに彼のいた１６年は
今から思えば夢のようである。


13歳以降良く剥がれたムチャの蹄に似た爪の一部。

初めて見た時は何？と驚いたが
ネットで検索して調べたら
これは室内犬にはよく見られることらしい。
老化に伴う爪の残骸の一部!?
外飼いの犬は、たぶん飼い主が気づかないだけと思う。

オカンは不思議なこの物体が捨てられず
その後も何度も発見して、合計３５個ゲットする。

　　　　　　　　中央の箱↓

左右の箱は晩年の換毛期にせっせと溜めたムチャ毛。
これもほとんど汚れていないアンダーコートで、
ふわふわの真っ白な毛も多かったので捨てられず
未だに遺品として大事に保管している。



ムチャの遺毛はメモリアルペンダントに数本入れて
家族が各々持っていることにした。



我が家のリビングには、今もムチャが笑ってる。

コメント (6)

 

 

 

 

• 
• 
• 
•