名古屋場所6日目 生で観戦 (羽黒蛇)
白鵬が、一気の出足で、白馬を土俵の外へ。白鵬といえど、これほど鋭い出足を見せるのは、一場所で数多くない。
白馬は変化もあり、番狂わせの可能性もゼロではないと思いながら見たが、これだけ鋭く、かつどっしり攻められたら、たとえ立合いに変化しても、一気に持っていかれたであろう。
栃ノ心が、 把瑠都に挑戦。立合いさっと左上手を取り、がっぷり右四つ。長い相撲になるかと期待したが、土俵の中央で、左上手投げ。把瑠都は、力強い相撲というイメージがあるが、相撲がうまい。
生で見た時は、合わせ技で、右下手からの捻ったか、分からなかったが、NHKの録画放送を見たところ、投げる瞬間に、右下手を離していた。
魁皇と対戦する、安美錦。お約束とおり、立合い真っ向から当たり、はね返される。立合いに、ぶつかり合い、次の瞬間で叩き落とす。地力のある大関は、相手が真っ向から当たってくると、こういう相撲で、連続して勝てることが、分かる。貴重なデータ。
羽黒蛇
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名古屋場所 7日目 生で観戦 阿覧は醜く、白馬は美しかった (羽黒蛇)
阿覧が、立合いに、対戦相手の嘉風の、頭をおさえつけて、まともに、自分の方向に、はたいて、勝利。 レスリング出身の力士が時々見せるはたき方である。
実に、醜い取り口であった。
白馬が、立合いに、左に変化し、とったりで、栃ノ心を一蹴した。 多くの観客は、いったい何が起こったのか、分からなかったようで、「えー???」という歓声が上がった。
実に美しい取り口であった。
羽黒蛇
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名古屋場所 7日目 生で観戦 (羽黒蛇)
白鵬は、踏み込みよく、右四つ左上手、土俵際で、旭天鵬を上手投げでしとめる。
6日目、7日目と、立合いからの踏み込みがあまりに素晴らしく、この立合いは、13日目の琴欧洲戦と、千秋楽の把瑠都戦に、取っておきたいと思わせるほどである。
白鵬といえども、一場所を続けて毎日、このような立合いはできない。
安美錦が、横からの攻めで、把瑠都を圧倒。立合い、少し下がるように動いたように見えた。その瞬間、把瑠都の左腰を強く押しており、把瑠都は体勢を崩して、土俵を割る。安美錦は年齢とともに、体重が増えて、押し出しができるようになった。
安美錦は、今場所の把瑠都なら、この戦法で勝てると踏んだのであろう。
この戦法は、一人の相手に、何度も使えないし、一場所で何度も使えない。安美錦は、白鵬と魁皇戦は、立合いまともに行って、把瑠都に対しては、奥の手を使った。
羽黒蛇
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名古屋場所 中日 生で観戦 (羽黒蛇)
おととい名古屋に着いて、土日の切符を買おうとした時に、土曜日は椅子席Aが買えたけど、日曜日は、4人の升席か、1人だと溜り席しかなかった。見る席はどこでもよいのだが、4人分を買うより、1人の方が安いので、14,300円の溜り席 (正面5列目)を購入。
結びの一番、時天空が、善戦するも、白鵬が、40連勝。この一番は、面白かった。高い溜り席を買った価値が十分あった。
白鵬と、四つ相撲で、攻防を見せた時天空。
琴欧洲との全勝対決を、すくい投げで制した、鶴竜。いずれも、見ていて、面白い相撲の力士である。
昔は、外国人力士が力任せの、(強いけど)見ていてつまらない相撲。日本人は、力は不足だが、技を繰り出し、見ていて面白い相撲であった。
しかし、今日、巻き替えの応酬に負けて、土俵際からくも、栃皇山をはたきこんで逆転勝ちの、稀勢の里を見ていると、モンゴル力士に比べると、力任せで、技が不足。
白鵬を倒す可能性が高く、ドキドキしながら観戦できるのは、時天空、鶴竜(明日、9日目、白鵬と全勝対決)であり、稀勢の里は、白鵬を倒す可能性は低い。
稀勢の里がいい立合い(相対的に白鵬が悪い立合い)で、先手をとった時のみ可能性があるが、昨日(7日目)の琴欧洲の、稀勢の里の立合いを見る限り、今場所は無理だと感じた。
名古屋での観戦は、明日9日目が最後となる。白鵬・鶴竜の一番に、いい相撲を期待したい。
羽黒蛇
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名古屋場所 生で観戦 4日間 (羽黒蛇)
6日目金曜日 三段目途中から 12:20
7日目土曜日 序ノ口から
8日目日曜日 序ノ口から
9日目月曜日 序二段途中から 10:20
4日間の名古屋場所観戦を終えました。NHK実況中継が中止にならなければ、見に来なかったでしょうから、今回の野球賭博騒動により、相撲を見る目が真剣になったのは確かです。
5日目は、変化の相撲が多く、内容に心配をしましたが、4日間とも、よい相撲が多かったと感じました。
序二段クラスでも、面白い相撲を見せる力士が増えていると感じました。この点については、おって書きます。
羽黒蛇
白鵬が、一気の出足で、白馬を土俵の外へ。白鵬といえど、これほど鋭い出足を見せるのは、一場所で数多くない。
白馬は変化もあり、番狂わせの可能性もゼロではないと思いながら見たが、これだけ鋭く、かつどっしり攻められたら、たとえ立合いに変化しても、一気に持っていかれたであろう。
栃ノ心が、 把瑠都に挑戦。立合いさっと左上手を取り、がっぷり右四つ。長い相撲になるかと期待したが、土俵の中央で、左上手投げ。把瑠都は、力強い相撲というイメージがあるが、相撲がうまい。
生で見た時は、合わせ技で、右下手からの捻ったか、分からなかったが、NHKの録画放送を見たところ、投げる瞬間に、右下手を離していた。
魁皇と対戦する、安美錦。お約束とおり、立合い真っ向から当たり、はね返される。立合いに、ぶつかり合い、次の瞬間で叩き落とす。地力のある大関は、相手が真っ向から当たってくると、こういう相撲で、連続して勝てることが、分かる。貴重なデータ。
羽黒蛇
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名古屋場所 7日目 生で観戦 阿覧は醜く、白馬は美しかった (羽黒蛇)
阿覧が、立合いに、対戦相手の嘉風の、頭をおさえつけて、まともに、自分の方向に、はたいて、勝利。 レスリング出身の力士が時々見せるはたき方である。
実に、醜い取り口であった。
白馬が、立合いに、左に変化し、とったりで、栃ノ心を一蹴した。 多くの観客は、いったい何が起こったのか、分からなかったようで、「えー???」という歓声が上がった。
実に美しい取り口であった。
羽黒蛇
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名古屋場所 7日目 生で観戦 (羽黒蛇)
白鵬は、踏み込みよく、右四つ左上手、土俵際で、旭天鵬を上手投げでしとめる。
6日目、7日目と、立合いからの踏み込みがあまりに素晴らしく、この立合いは、13日目の琴欧洲戦と、千秋楽の把瑠都戦に、取っておきたいと思わせるほどである。
白鵬といえども、一場所を続けて毎日、このような立合いはできない。
安美錦が、横からの攻めで、把瑠都を圧倒。立合い、少し下がるように動いたように見えた。その瞬間、把瑠都の左腰を強く押しており、把瑠都は体勢を崩して、土俵を割る。安美錦は年齢とともに、体重が増えて、押し出しができるようになった。
安美錦は、今場所の把瑠都なら、この戦法で勝てると踏んだのであろう。
この戦法は、一人の相手に、何度も使えないし、一場所で何度も使えない。安美錦は、白鵬と魁皇戦は、立合いまともに行って、把瑠都に対しては、奥の手を使った。
羽黒蛇
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名古屋場所 中日 生で観戦 (羽黒蛇)
おととい名古屋に着いて、土日の切符を買おうとした時に、土曜日は椅子席Aが買えたけど、日曜日は、4人の升席か、1人だと溜り席しかなかった。見る席はどこでもよいのだが、4人分を買うより、1人の方が安いので、14,300円の溜り席 (正面5列目)を購入。
結びの一番、時天空が、善戦するも、白鵬が、40連勝。この一番は、面白かった。高い溜り席を買った価値が十分あった。
白鵬と、四つ相撲で、攻防を見せた時天空。
琴欧洲との全勝対決を、すくい投げで制した、鶴竜。いずれも、見ていて、面白い相撲の力士である。
昔は、外国人力士が力任せの、(強いけど)見ていてつまらない相撲。日本人は、力は不足だが、技を繰り出し、見ていて面白い相撲であった。
しかし、今日、巻き替えの応酬に負けて、土俵際からくも、栃皇山をはたきこんで逆転勝ちの、稀勢の里を見ていると、モンゴル力士に比べると、力任せで、技が不足。
白鵬を倒す可能性が高く、ドキドキしながら観戦できるのは、時天空、鶴竜(明日、9日目、白鵬と全勝対決)であり、稀勢の里は、白鵬を倒す可能性は低い。
稀勢の里がいい立合い(相対的に白鵬が悪い立合い)で、先手をとった時のみ可能性があるが、昨日(7日目)の琴欧洲の、稀勢の里の立合いを見る限り、今場所は無理だと感じた。
名古屋での観戦は、明日9日目が最後となる。白鵬・鶴竜の一番に、いい相撲を期待したい。
羽黒蛇
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名古屋場所 生で観戦 4日間 (羽黒蛇)
6日目金曜日 三段目途中から 12:20
7日目土曜日 序ノ口から
8日目日曜日 序ノ口から
9日目月曜日 序二段途中から 10:20
4日間の名古屋場所観戦を終えました。NHK実況中継が中止にならなければ、見に来なかったでしょうから、今回の野球賭博騒動により、相撲を見る目が真剣になったのは確かです。
5日目は、変化の相撲が多く、内容に心配をしましたが、4日間とも、よい相撲が多かったと感じました。
序二段クラスでも、面白い相撲を見せる力士が増えていると感じました。この点については、おって書きます。
羽黒蛇